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公開番号2025054969
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-08
出願番号2023164230
出願日2023-09-27
発明の名称現像装置および画像形成装置
出願人富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G03G 15/08 20060101AFI20250401BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】遊離した現像剤を引き寄せる電圧印加装置を設ける場合に比べて、部品点数の増大を抑制しつつ、現像剤の遊離を抑制すること。
【解決手段】現像剤保持手段(R0k)に対向して配置された対向手段(53)であって、現像剤保持手段(R0k)の回転に伴って移動する現像剤(61a)が摺擦される位置に配置され、帯電能が現像剤(61a)と同極性の材料で構成された対向手段(53)を備えたことを特徴とする現像装置(Gk)。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
磁性を有する現像剤を磁力で表面に保持して回転する現像剤保持手段と、
前記現像剤保持手段に対向して配置された対向手段であって、前記現像剤保持手段の回転に伴って移動する前記現像剤が摺擦される位置に配置され、帯電能が前記現像剤と同極性の材料で構成された前記対向手段と、
を備えたことを特徴とする現像装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
表面に像を保持する像保持手段と前記現像剤保持手段とが対向する現像領域に対して、下流側に配置された前記対向手段、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
【請求項3】
表面に像を保持する像保持手段と前記現像剤保持手段とが対向する現像領域に対して、上流側に配置された前記対向手段、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
【請求項4】
表面に像を保持する像保持手段の回転方向に沿った前記対向手段の長さは、前記現像剤が摺擦される幅に応じた長さである
ことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
【請求項5】
内部に現像剤を収容する現像剤収容手段であって、前記現像剤保持手段を回転可能に支持すると共に、前記対向手段を支持する前記現像剤収容手段と、
を備え、
前記対向手段を支持する部位の長さは、前記対向手段の長さに応じた長さである
ことを特徴とする請求項4に記載の現像装置。
【請求項6】
前記現像剤保持手段の周速が速くなるほど、長く形成される前記対向手段、
を備えたことを特徴とする請求項4に記載の現像装置。
【請求項7】
前記現像剤保持手段の径が長くなるほど、長く形成される前記対向手段、
を備えたことを特徴とする請求項4に記載の現像装置。
【請求項8】
前記現像剤保持手段に設けられた磁極の位置から前記対向手段の配置される位置が近いほど、長く形成される前記対向手段、
を備えたことを特徴とする請求項4に記載の現像装置。
【請求項9】
前記現像剤保持手段に設けられた磁極の磁力が強くなるほど、長く形成される前記対向手段、
を備えたことを特徴とする請求項4に記載の現像装置。
【請求項10】
表面に像を保持する像保持手段に対向して配置された第1の現像剤保持手段と、前記像保持手段の回転方向に沿って前記第1の現像剤保持手段よりも下流側において前記像保持手段に対向して配置され且つ前記像保持手段と対向して配置された第2の現像剤保持手段と、を有する前記現像剤保持手段と、
前記第1の現像剤保持手段の回転方向に対して、前記第1の現像剤保持手段と前記像保持手段との対向位置よりも上流側に配置された第1の対向手段と、前記第2の現像剤保持手段の回転方向に対して、前記第2の現像剤保持手段と前記像保持手段との対向位置よりも下流側に配置された第2の対向手段と、を有する前記対向手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、現像装置および画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
像保持手段上の現像剤の像を、紙等の媒体に静電的に転写、定着して画像形成を行う画像形成装置において、以下の特許文献1に記載の技術が知られている。
【0003】
特許文献1には、感光体(2)と現像スリーブ(5)との対向領域に対して、回転方向の上流側および下流側に第1遮蔽板(11)と第2遮蔽板(12)を配置した構成が記載されている。特許文献1では、第1遮蔽板(11)と第2遮蔽板(12)に電圧を印加して、遊離、飛散した帯電トナーを電気的に現像スリーブ(5)側に戻している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-255700号公報(「0012」~「0021」、図1、図3)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、遊離した現像剤を引き寄せる電圧印加装置を設ける場合に比べて、部品点数の増大を抑制しつつ、現像剤の遊離を抑制することを技術的課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の現像装置は、
磁性を有する現像剤を磁力で表面に保持して回転する現像剤保持手段と、
前記現像剤保持手段に対向して配置された対向手段であって、前記現像剤保持手段の回転に伴って移動する前記現像剤が摺擦される位置に配置され、帯電能が前記現像剤と同極性の材料で構成された前記対向手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の現像装置において、
表面に像を保持する像保持手段と前記現像剤保持手段とが対向する現像領域に対して、下流側に配置された前記対向手段、
を備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の現像装置において、
表面に像を保持する像保持手段と前記現像剤保持手段とが対向する現像領域に対して、上流側に配置された前記対向手段、
を備えたことを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の現像装置において、
表面に像を保持する像保持手段の回転方向に沿った前記対向手段の長さは、前記現像剤が摺擦される幅に応じた長さである
ことを特徴とする。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の現像装置において、
内部に現像剤を収容する現像剤収容手段であって、前記現像剤保持手段を回転可能に支持すると共に、前記対向手段を支持する前記現像剤収容手段と、
を備え、
前記対向手段を支持する部位の長さは、前記対向手段の長さに応じた長さである
ことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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