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公開番号2025054964
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-08
出願番号2023164223
出願日2023-09-27
発明の名称定着装置及び画像形成装置
出願人富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G03G 15/20 20060101AFI20250401BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】弾性部材として厚さが一様なシート状部材を使用可能とし、厚さが一様ではないシート状部材を使用する場合と比較して製造コストの低減を図る。
【解決手段】無端状のベルトと、ベルトと接触して定着ニップ部Nを形成する定着手段と、ベルトの内部に配置され、定着手段の外周形状に倣った形状であって、弾性部材を保持する保持部を有し、ベルトを定着手段に加圧する加圧手段と、を備え、弾性部材は、定着手段に加圧されていない状態で変形により保持部に沿った形状とした。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
無端状のベルトと、
前記ベルトと接触して定着ニップ部を形成する定着手段と、
前記ベルトの内部に配置され、前記定着手段の外周形状に倣った形状であって、弾性部材を保持する保持部を有し、前記ベルトを前記定着手段に加圧する加圧手段と、
を備え、
前記弾性部材は、前記定着手段に加圧されていない状態で変形により前記保持部に沿った形状であることを特徴とする定着装置。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記加圧手段は、前記保持部が曲面形状であって、前記定着手段への加圧力を調整する加圧力調整面として形成される請求項1に記載の定着装置。
【請求項3】
前記加圧力調整面は、前記弾性部材の厚さ方向に沿った部分的な変形を許容することで加圧力を調整する請求項2に記載の定着装置。
【請求項4】
前記加圧力調整面は、凹凸、スリット及び穴の少なくともいずれかを含む面からなる請求項3に記載の定着装置。
【請求項5】
前記弾性部材は、シリコン製の発泡体からなる請求項1に記載の定着装置。
【請求項6】
前記加圧手段は、合成樹脂からなり、前記ベルトの回転方向に沿った下流側の端部に前記ベルトを前記定着手段に直接押圧する押圧部を有する請求項5に記載の定着装置。
【請求項7】
前記定着手段は、内部に加熱源を有する加熱ロールからなる請求項1に記載の定着装置。
【請求項8】
前記加圧手段は、前記定着ニップ部の全域にわたり前記ベルトを前記加熱ロールに加圧する請求項7に記載の定着装置。
【請求項9】
記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記記録媒体に前記画像を定着する定着手段と、
を備え、
前記定着手段として請求項1~8の何れかに記載の定着装置を用いた画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、定着装置及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、定着装置に関する技術としては、例えば、特許文献1等に開示されたものが既に提案されている。
【0003】
特許文献1は、ニップ形成部材の定着ニップ側の表面が金属材で構成され、この金属材の長手方向の端部領域であって通紙可能な最大サイズ紙の通紙領域の外側端部よりも外側に空隙が形成され、この空隙の縦辺がベルト回転方向に対して傾斜して延在するよう構成したものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-188916号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
この発明の目的は、弾性部材として厚さが一様なシート状部材を使用可能とし、厚さが一様ではないシート状部材を使用する場合と比較して製造コストの低減を図ることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載された発明は、無端状のベルトと、
前記ベルトと接触して定着ニップ部を形成する定着手段と、
前記ベルトの内部に配置され、前記定着手段の外周形状に倣った形状であって、弾性部材を保持する保持部を有し、前記ベルトを前記定着手段に加圧する加圧手段と、
を備え、
前記弾性部材は、前記定着手段に加圧されていない状態で変形により前記保持部に沿った形状であることを特徴とする定着装置である。
【0007】
請求項2に記載された発明は、前記加圧手段は、前記保持部が曲面形状であって、前記定着手段への加圧力を調整する加圧力調整面として形成される請求項1に記載の定着装置である。
【0008】
請求項3に記載された発明は、前記加圧力調整面は、前記弾性部材の厚さ方向に沿った部分的な変形を許容することで加圧力を調整する請求項2に記載の定着装置である。
【0009】
請求項4に記載された発明は、前記加圧力調整面は、凹凸、スリット及び穴の少なくともいずれかを含む面からなる請求項3に記載の定着装置である。
【0010】
請求項5に記載された発明は、前記弾性部材は、シリコン製の発泡体からなる請求項1に記載の定着装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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