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公開番号2025052768
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-07
出願番号2023161654
出願日2023-09-25
発明の名称盗難防止装置
出願人株式会社オースタイル
代理人個人
主分類F16B 41/00 20060101AFI20250328BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】魚群探知機を架台から取外し難くし、盗難を防止することができるようにした盗難防止装置を提供する。
【解決手段】架台7に取付ネジ13によって取付けられる魚群探知機1の盗難を防止する盗難防止装置2であって、取付ネジ13によって魚群探知機1とともに架台7に固定される基体15と、この基体15に取付ネジ13を覆う状態に装着可能なカバー20と、このカバー20を基体15から離脱不能にロックするための錠22を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
架台にネジ類によって取付けられる機器の盗難を防止する装置であって、
前記ネジ類によって前記機器とともに前記架台に固定される基体と、
該基体に前記ネジ類を覆う状態に装着可能なカバーと、
前記カバーを前記基体から離脱不能にロックするための錠と、
を具備したことを特徴とする盗難防止装置。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記基体は、係止部を備え、
前記錠は、前記係止部に対し係脱自在な係止体を備えた、
ことを特徴とする請求項1に記載の盗難防止装置。
【請求項3】
前記錠は、
該係止体を前記係止部に係合する方向へ付勢する付勢手段と、
前記係止体を前記付勢手段の付勢力に抗して前記係止部から離脱させる鉤と、
を備えたことを特徴とする請求項2に記載の盗難防止装置。
【請求項4】
前記係止体は、前記カバーを前記基体に装着する際に前記係止部に当接することにより前記付勢手段の付勢力に抗して前記係止体を前記係止部から退避させるテーパ部を備えたことを特徴とする請求項3に記載の盗難防止装置。
【請求項5】
前記基体は、一端側に開口部を有するとともに他端側に底板部を有し、該底板部が前記ネジ類によって前記架台に取付けられる第1筒状体を備えたことを特徴とする請求項2に記載の盗難防止装置。
【請求項6】
前記係止部は、前記第1筒状体の前記開口部の周縁に内方へ延出する構成としたことを特徴とする請求項5に記載の盗難防止装置。
【請求項7】
前記カバーは、前記第1筒状体に外嵌する第2筒状体を備えたことを特徴とする請求項5に記載の盗難防止装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、たとえばボートや船などに取付ける魚群探知機などの機器の盗難を防するための盗難防止装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
この種の盗難防止装置としては、従来、種々のものが提案されている。
【0003】
たとえば特許文献1には、フローター用魚群探知機の固定装置が開示されている。
【0004】
この固定装置は、架台に設けた2つの腕部の固定孔にネジを挿入し、このネジを魚群探知機のネジ孔に挿入することにより、魚群感知器を架台に固定するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2001-99932号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、このネジは手指で緩めることができるため、魚群探知機は架台から簡単に取外され、盗難されてしまうという問題がある。
【0007】
本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、機器を架台から取外し難くし、盗難を防止することができるようにした盗難防止装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明に係る盗難防止装置は、架台にネジ類によって取付けられる機器の盗難を防止する装置であって、ネジ類によって機器とともに架台に固定される基体と、この基体にネジ類を覆う状態に装着可能なカバーと、このカバーを基体から離脱不能にロックするための錠とを具備したことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る盗難防止装置によれば、機器を架台から取外し難くし、盗難を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図面は、本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本発明の一実施形態に係る盗難防止装置を用いた魚群探知機を示す斜視図。
同盗難防止装置を一部分解して示す斜視図。
同盗難防止装置を分解して示す斜視図。
同盗難防止装置の装着途中を示す断面図。
同盗難防止装置の装着状態を示す断面図。
同盗難防止装置の解除状態を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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