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公開番号2025050379
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2023159139
出願日2023-09-22
発明の名称電動車両および電力供給構造
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01R 9/00 20060101AFI20250327BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】バスバーに接続される配線を有する電動車両において、配線の誤組防止、および接続時の作業性低下の抑制を両立させる。
【解決手段】自動二輪車は、正極側配線81に接続される第1バスバー72Aと、負極側配線84に接続される第2バスバー72Bと、第1呼び径の第1軸部76a、および所定サイズの工具に適合する第1頭部76bを有し、正極側配線81を第1バスバー72Aに締結する第1ボルト76と、第1呼び径とは異なる第2呼び径の第2軸部77a、および所定サイズの工具に適合する第2頭部77bを有し、負極側配線84を第2バスバー72Bに締結する第2ボルト77と、を備える。正極側配線81は、第1軸部76aが挿通される第1挿通孔82aを有する第1端子82を備える。負極側配線84は、第2軸部77aが挿通され、かつ第1軸部76aを挿通不能に形成された第2挿通孔85aを有する第2端子85を備える。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
モータと、
前記モータを駆動するための電力を蓄電するバッテリ(50A,50B)と、
前記バッテリ(50A,50B)から供給される直流電力を交流電力に変換して前記モータに供給するインバータ(53)と、
前記バッテリ(50A,50B)および前記インバータ(53)を電気的に接続する正極側配線(81)および負極側配線(84)と、
前記正極側配線(81)および前記負極側配線(84)のうち一方の第1配線(81)に接続される第1バスバー(72A)と、
前記正極側配線(81)および前記負極側配線(84)のうち他方の第2配線(84)に接続される第2バスバー(72B)と、
第1呼び径の第1軸部(76a)、および所定サイズの工具に適合する第1頭部(76b)を有し、前記第1配線(81)を前記第1バスバー(72A)に締結する第1ボルト(76)と、
前記第1呼び径とは異なる第2呼び径の第2軸部(77a)、および前記所定サイズの工具に適合する第2頭部(77b)を有し、前記第2配線(84)を前記第2バスバー(72B)に締結する第2ボルト(77)と、
を備え、
前記第1配線(81)は、前記第1軸部(76a)が挿通される第1挿通孔(82a)を有する第1端子(82)を備え、
前記第2配線(84)は、前記第2軸部(77a)が挿通され、かつ前記第1軸部(76a)を挿通不能に形成された第2挿通孔(85a)を有する第2端子(85)を備える、
電動車両。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第1バスバー(72A)は、前記第1軸部(76a)が挿通される第1締結孔(72Ac)を有し、
前記第2バスバー(72B)は、前記第2軸部(77a)が挿通され、かつ前記第1軸部(76a)を挿通不能に形成された第2締結孔(72Bc)を有する、
請求項1に記載の電動車両。
【請求項3】
前記第1バスバー(72A)および前記第2バスバー(72B)を支持する支持体(61)と、
前記第1軸部(76a)に螺合するとともに、前記第1軸部(76a)に螺合していない状態で前記支持体(61)に保持される第1ナット(74A)と、
前記第2軸部(77a)に螺合するとともに、前記第2軸部(77a)に螺合していない状態で前記支持体(61)に保持される第2ナット(74B)と、
をさらに備える請求項1または請求項2に記載の電動車両。
【請求項4】
前記バッテリ(50A,50B)の下方に配置されたヒューズ(70A,70B)をさらに備え、
前記第1バスバー(72A)および前記第2バスバー(72B)の一方のバスバーは、
車幅方向を向き、前記第1端子(82)および前記第2端子(85)の一方に接続される配線接続面(72Ae)と、
上下方向を向き、前記ヒューズ(70A,70B)に接続されるヒューズ接続面(72Ad)と、
を有する、
請求項1に記載の電動車両。
【請求項5】
前記ヒューズ(70A,70B)は、前記車幅方向に延びる円筒状に形成されている、
請求項4に記載の電動車両。
【請求項6】
前記ヒューズ(70A,70B)は、前記車幅方向に直交する方向に複数設けられている、
請求項5に記載の電動車両。
【請求項7】
前記ヒューズ接続面(72Ad)は、車両の前後方向に沿って延び、前記複数のヒューズ(70A,70B)に接続している、
請求項6に記載の電動車両。
【請求項8】
前記ヒューズ(70A,70B)および前記一方のバスバー(72A)を支持する支持体(61)と、
前記ヒューズ(70A,70B)および前記一方のバスバー(72A)を前記支持体(61)に共締めする締結部材(B1,B2)と、
をさらに備える請求項4に記載の電動車両。
【請求項9】
前記第1軸部(76a)および前記第2軸部(77a)の一方の軸部に螺合するナット(74A,74B)をさらに備え、
前記支持体(61)は、前記ナット(74A,74B)が挿入されたナット挿入部(68A,68B)を有し、
前記第1バスバー(72A)および前記第2バスバー(72B)の一方は、前記ナット挿入部(68A,68B)からの前記ナット(74A,74B)の脱落を規制する、
請求項8に記載の電動車両。
【請求項10】
前記電動車両は二輪車であり、
前記配線接続面(72Ae)は、車両の右側を向いている、
請求項4に記載の電動車両。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電動車両および電力供給構造に関するものである。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
モータを駆動源とする電動車両では、バッテリとモータとの間の電力供給構造に大電流が通電される正極側および負極側の配線が設けられる。これら配線がバスバーの正規の接続先に対して誤って接続されると、動作不良や故障などが生じる可能性がある。そのため、従来の電力供給構造においては、配線の誤組を回避するための仕組みが設けられることがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、電気機器の筐体に設けられた端子台に、電気ケーブルのコネクタをボルトにより固定する電気ケーブルの接続構造において、ボルトの径がコネクタ毎に相違する構成が開示されている。この構成により、電気ケーブルのコネクタを端子台に誤って配置した場合、端子台の端子と電気ケーブルのコネクタとをボルトで接続することができないことから、誤配線を防止することができるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-053276号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ボルトを配線毎に相違させると、複数の配線を共通の工具でバスバーに接続させることができない。したがって、電動車両および電力供給構造においては、バスバーに対する配線の誤組防止、およびバスバーへの配線の接続する際の作業性低下の抑制の両立に課題がある。
【0005】
そこで本発明は、バスバーに接続される配線を有する電動車両および電力供給構造において、配線の誤組防止、および接続時の作業性低下の抑制を両立させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様に係る電動車両は、モータと、前記モータを駆動するための電力を蓄電するバッテリ(50A,50B)と、前記バッテリ(50A,50B)から供給される直流電力を交流電力に変換して前記モータに供給するインバータ(53)と、前記バッテリ(50A,50B)および前記インバータ(53)を電気的に接続する正極側配線(81)および負極側配線(84)と、前記正極側配線(81)および前記負極側配線(84)のうち一方の第1配線(81)に接続される第1バスバー(72A)と、前記正極側配線(81)および前記負極側配線(84)のうち他方の第2配線(84)に接続される第2バスバー(72B)と、第1呼び径の第1軸部(76a)、および所定サイズの工具に適合する第1頭部(76b)を有し、前記第1配線(81)を前記第1バスバー(72A)に締結する第1ボルト(76)と、前記第1呼び径とは異なる第2呼び径の第2軸部(77a)、および前記所定サイズの工具に適合する第2頭部(77b)を有し、前記第2配線(84)を前記第2バスバー(72B)に締結する第2ボルト(77)と、を備え、前記第1配線(81)は、前記第1軸部(76a)が挿通される第1挿通孔(82a)を有する第1端子(82)を備え、前記第2配線(84)は、前記第2軸部(77a)が挿通され、かつ前記第1軸部(76a)を挿通不能に形成された第2挿通孔(85a)を有する第2端子(85)を備える。
【0007】
第1の態様によれば、第1ボルトを第2配線の第2端子に組み合わせることが規制される。これにより、第2配線の第2端子が正規の接続先でない第1バスバーに第1ボルトによって締結されることを抑制できる。よって、第1配線および第2配線の誤組を防止できる。また、第1ボルトの第1頭部と第2ボルトの第2頭部とが同じサイズの工具に適合するので、第1ボルトにより第1配線を第1バスバーに締結する作業と、第2ボルトにより第2配線を第2バスバーに締結する作業と、を同じ工具を用いて行うことができる。したがって、バスバーと配線との接続時の作業性低下を抑制できる。
【0008】
本発明の第2の態様に係る電動車両は、上記第1の態様に係る電動車両において、前記第1バスバー(72A)は、前記第1軸部(76a)が挿通される第1締結孔(72Ac)を有し、前記第2バスバー(72B)は、前記第2軸部(77a)が挿通され、かつ前記第1軸部(76a)を挿通不能に形成された第2締結孔(72Bc)を有していてもよい。
【0009】
第2の態様によれば、第1ボルトを第2バスバーに組み合わせることが規制される。これにより、第1ボルトに組み合わされた第1配線の第1端子が、正規の接続先でない第2バスバーに第1ボルトによって締結されることを防止できる。よって、第1配線および第2配線の誤組を防止できる。
【0010】
本発明の第3の態様に係る電動車両は、上記第1の態様または第2の態様に係る電動車両において、前記第1バスバー(72A)および前記第2バスバー(72B)を支持する支持体(61)と、前記第1軸部(76a)に螺合するとともに、前記第1軸部(76a)に螺合していない状態で前記支持体(61)に保持される第1ナット(74A)と、前記第2軸部(77a)に螺合するとともに、前記第2軸部(77a)に螺合していない状態で前記支持体(61)に保持される第2ナット(74B)と、をさらに備えていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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