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公開番号
2025040737
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-25
出願番号
2023147721
出願日
2023-09-12
発明の名称
電子部品
出願人
TDK株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01F
27/00 20060101AFI20250317BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】素体内の空間を有効に利用することができると共に、所望の特性を得ることができる電子部品を提供する。
【解決手段】電子部品1は、素体2と、素体2内に配置されている複数のインダクタと、を備え、複数のインダクタは、インダクタ部11、インダクタ部12及びインダクタ部30を含み、インダクタ部11、インダクタ部12及びインダクタ部30のそれぞれは、方向に延在している二つの導体と、二つの導体のそれぞれにおける一方向の一方の端部を接続している接続導体と、を有し、インダクタ部11、インダクタ部12及びインダクタ部30のそれぞれの軸心方向は、一方向から見て、互いに重なっておらず且つ平行である。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
素体と、
前記素体内に配置されている複数のインダクタと、を備え、
複数の前記インダクタは、第一インダクタ、第二インダクタ及び第三インダクタを含み、
前記第一インダクタ、前記第二インダクタ及び前記第三インダクタのそれぞれは、
一方向に延在している二つの導体と、
二つの前記導体のそれぞれにおける前記一方向の一方の端部を接続している接続導体と、を有し、
前記第一インダクタ、前記第二インダクタ及び前記第三インダクタのそれぞれの軸心方向は、前記一方向から見て、互いに重なっておらず且つ平行である、電子部品。
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【請求項2】
前記第一インダクタ及び前記第二インダクタのそれぞれに発生する磁界の向きと、前記第三インダクタに発生する磁界の向きとは、互いに逆方向である、請求項1に記載の電子部品。
【請求項3】
前記第一インダクタにおいて、二つの前記導体と前記接続導体とによって第一開口が形成されており、
前記第二インダクタにおいて、二つの前記導体と前記接続導体とによって第二開口が形成されており、
前記第三インダクタにおいて、二つの前記導体と前記接続導体とによって第三開口が形成されており、
前記軸心方向から見て、前記第一開口と前記第二開口との少なくとも一部とが重なっており、且つ、前記第一開口と前記第三開口とが重なっていない、請求項1又は2に記載の電子部品。
【請求項4】
前記第一インダクタにおいて、二つの前記導体と前記接続導体とによって第一開口が形成されており、
前記第二インダクタにおいて、二つの前記導体と前記接続導体とによって第二開口が形成されており、
前記第三インダクタにおいて、二つの前記導体と前記接続導体とによって第三開口が形成されており、
前記第一開口は、前記第二開口よりも小さく、
前記軸心方向から見て、前記第一開口と前記第二開口との少なくとも一部が重なっており、且つ、前記第一開口と前記第三開口とが重なっていない、請求項1又は2に記載の電子部品。
【請求項5】
複数の前記インダクタのそれぞれは、
前記一方向に延在している二つの導体と、
二つの前記導体のそれぞれにおける前記一方向の一方の端部を接続している接続導体と、を有する、請求項1又は2に記載の電子部品。
【請求項6】
前記第一インダクタ、前記第二インダクタ及び前記第三インダクタは、前記軸心方向において、並んで配置されている、請求項1又は2に記載の電子部品。
【請求項7】
複数の前記インダクタは、第四インダクタ及び第五インダクタを含み、
前記第四インダクタ及び前記第五インダクタのそれぞれは、
一方向に延在している二つの導体と、
二つの前記導体のそれぞれにおける前記一方向の一方の端部を接続している接続導体と、を有し、
前記第四インダクタ及び前記第五インダクタのそれぞれの軸心方向は、前記一方向から見て、互いに重なっておらず且つ平行であり、
前記一方向から見て、前記第一インダクタ、前記第二インダクタ及び前記第三インダクタのそれぞれの前記軸心方向と、前記第四インダクタ及び前記第五インダクタのそれぞれの前記軸心方向とが直交する、請求項1又は2に記載の電子部品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子部品に関する。
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【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数の基板貫通ビアを有する基板と、複数の基板貫通ビアに結合された基板の第1の表面上の第1の複数のトレースと、複数の基板貫通ビアの両端に結合された、第1の表面の反対側の基板の第2の表面上の第2の複数のトレースであって、複数の基板貫通ビアおよびトレースが3Dインダクタとして動作する第2の複数のトレースと、基板によって支持されるキャパシタと、を備える電子部品(ダイプレクサ)が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2016-508356号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の一態様は、素体内の空間を有効に利用することができると共に、所望の特性を得ることができる電子部品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)本発明の一態様に係る電子部品は、素体と、素体内に配置されている複数のインダクタと、を備え、複数のインダクタは、第一インダクタ、第二インダクタ及び第三インダクタを含み、第一インダクタ、第二インダクタ及び第三インダクタのそれぞれは、一方向に延在している二つの導体と、二つの導体のそれぞれにおける一方向の一方の端部を接続している接続導体と、を有し、第一インダクタ、第二インダクタ及び第三インダクタのそれぞれの軸心方向は、一方向から見て、互いに重なっておらず且つ平行である。
【0006】
本発明の一態様に係る電子部品では、第一インダクタ、第二インダクタ及び第三インダクタのそれぞれの軸心方向は、一方向から見て、互いに重なっておらず且つ平行である。このように、電子部品では、素体内において、軸心をずらして複数のインダクタを配置することにより、インダクタを効率良く配置することができる。したがって、電子部品では、素体内の空間を有効に利用することができる(素体内における空間効率を高めることができる)。また、電子部品では、複数のインダクタは、第一インダクタ、第二インダクタ及び第三インダクタを少なくとも含んでいる。この構成において、それぞれの軸心方向を、一方向から見て、互いに重なっておらず且つ平行にすることにより、インダクタのインダクタンスの調整を行うことができる。そのため、電子部品では、所望する特性を得ることができる。
【0007】
(2)上記(1)の電子部品において、第一インダクタ及び第二インダクタのそれぞれに発生する磁界の向きと、第三インダクタに発生する磁界の向きとは、互いに逆方向であってもよい。この構成では、第一インダクタ及び第二インダクタを含んで構成される要素と、第三インダクタを含んで構成される要素とにおいて、互いの要素の特性に影響を及ぼすことを抑制できる。
【0008】
(3)上記(1)又は(2)の電子部品において、第一インダクタにおいて、二つの導体と接続導体とによって第一開口が形成されており、第二インダクタにおいて、二つの導体と接続導体とによって第二開口が形成されており、第三インダクタにおいて、二つの導体と接続導体とによって第三開口が形成されており、軸心方向から見て、第一開口と第二開口との少なくとも一部が重なっており、且つ、第一開口と第三開口とが重なっていなくてもよい。この構成では、インダクタンスの調整を好適に行うことができる。
【0009】
(4)上記(1)又は(2)の電子部品において、第一インダクタにおいて、二つの導体と接続導体とによって第一開口が形成されており、第二インダクタにおいて、二つの導体と接続導体とによって第二開口が形成されており、第三インダクタにおいて、二つの導体と接続導体とによって第三開口が形成されており、第一開口は、第二開口よりも小さく、軸心方向から見て、第一開口と第二開口との少なくとも一部が重なっており、且つ、第一開口と第三開口とが重なっていなくてもよい。第一インダクタ及び第二インダクタを含んで構成される要素と、第三インダクタを含んで構成される要素とが異なる特性を有する場合において、第一インダクタの第一開口が第二インダクタの第二開口よりも小さい場合には、第一インダクタの方が第二インダクタよりも第三インダクタから受ける影響が大きくなり得る。そこで、第一開口と第三開口とが重ならないようにすることによって、第一インダクタが第三インダクタから影響を受けることを抑制できる。これにより、電子部品では、インダクタンスの調整等を行うことができ、所望する特性を得ることができる。
【0010】
(5)上記(1)~(4)のいずれか一つの電子部品において、複数のインダクタのそれぞれは、一方向に延在している二つの導体と、二つの導体のそれぞれにおける一方向の一方の端部を接続している接続導体と、を有していてもよい。この構成では、インダクタの磁界を制御したり、インダクタを効率良く配置したりすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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