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公開番号
2025050112
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023158727
出願日
2023-09-22
発明の名称
情報処理装置およびプログラム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G06F
9/50 20060101AFI20250327BHJP(計算;計数)
要約
【課題】マイクロサービスが動作しているエッジサーバの負荷を低減する。
【解決手段】複数のエッジサーバ間の負荷分散を行うための情報処理装置。複数のエッジサーバのそれぞれにおいて動作する1つ以上のマイクロサービスにかかっている負荷を取得し、第1のエッジサーバにおいて動作し、所定量以上の負荷がかかっている第1のマイクロサービスに対して発行された1つ以上のリクエストのうちの所定の割合のリクエストを、1つ以上の第2のエッジサーバで動作する第2のマイクロサービスに転送することを決定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のエッジサーバのそれぞれにおいて動作する1つ以上のマイクロサービスにかかっている負荷を取得することと、
第1のエッジサーバにおいて動作し、所定量以上の負荷がかかっている第1のマイクロサービスに対して発行された1つ以上のリクエストのうちの所定の割合のリクエストを、1つ以上の第2のエッジサーバで動作する第2のマイクロサービスに転送することを決定することと、
を実行する制御部を備える情報処理装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記1つ以上のマイクロサービスが、前記第1のエッジサーバで動作する第1のアプリケーションの処理を担い、
前記制御部は、前記第1のアプリケーションの性能に関する値が所定値より悪化した場合に、前記1つ以上のマイクロサービスそれぞれの処理時間を計測し、前記処理時間が所定値を超えているマイクロサービスを、前記第1のマイクロサービスとして特定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記第1のマイクロサービスにかかる負荷と、前記第2のマイクロサービスにかかる負荷の双方が前記所定量を下回るように、前記所定の割合を決定する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記転送を開始した後で、前記第2のマイクロサービスにかかっている負荷が前記所定量を超えた場合に、前記転送を停止する、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
複数のエッジサーバのそれぞれにおいて動作する1つ以上のマイクロサービスにかかっている負荷を取得することと、
第1のエッジサーバにおいて動作し、所定量以上の負荷がかかっている第1のマイクロサービスに対して発行された1つ以上のリクエストのうちの所定の割合のリクエストを、1つ以上の第2のエッジサーバで動作する第2のマイクロサービスに転送することを決定することと、
をコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、エッジコンピューティングに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
複数のエッジサーバによって処理を行う情報処理システムにおいて、エッジサーバ間における負荷分散を行うための技術がある。例えば、特許文献1には、複数のエッジサーバを含むネットワークにおいてマイクロサービスを予測的にデプロイするための装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-077504号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
機械学習といった新しい技術が普及するつれ、移動体に対して計算リソースを提供するエッジサーバの重要性が増していくものと考えられる。
【0005】
本開示は、マイクロサービスが動作しているエッジサーバの負荷を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の実施形態の一態様は、
複数のエッジサーバのそれぞれにおいて動作する1つ以上のマイクロサービスにかかっている負荷を取得することと、第1のエッジサーバにおいて動作し、所定量以上の負荷がかかっている第1のマイクロサービスに対して発行された1つ以上のリクエストのうちの所定の割合のリクエストを、1つ以上の第2のエッジサーバで動作する第2のマイクロサービスに転送することを決定することと、を実行する制御部を備える情報処理装置である。
【0007】
本開示の実施形態の一態様は、
複数のエッジサーバのそれぞれにおいて動作する1つ以上のマイクロサービスにかかっている負荷を取得することと、第1のエッジサーバにおいて動作し、所定量以上の負荷がかかっている第1のマイクロサービスに対して発行された1つ以上のリクエストのうちの所定の割合のリクエストを、1つ以上の第2のエッジサーバで動作する第2のマイクロサービスに転送することを決定することと、をコンピュータに実行させるプログラムである。
【0008】
また、他の態様として、上記の装置が実行する方法、上記のプログラムを非一時的に記憶したコンピュータ可読記憶媒体が挙げられる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、マイクロサービスが動作しているエッジサーバの負荷を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係るエッジコンピューティングシステムの概要図。
負荷分散コントローラおよびエッジサーバの構成図。
エッジサーバで実行されるマイクロサービスの概要図。
マイクロサービス間のリクエストの転送を説明するための図。
ボトルネックを判定する処理を説明するための図。
負荷分散コントローラが実行する処理のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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