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公開番号2025049870
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2023158340
出願日2023-09-22
発明の名称電子情報記憶媒体、ICチップ、ICカード、データ送受信方法、及びプログラム
出願人大日本印刷株式会社
代理人弁理士法人インテクト国際特許事務所,個人
主分類G06F 3/06 20060101AFI20250327BHJP(計算;計数)
要約【課題】一度のコマンドで従来よりも大容量のデータを送受信可能な電子情報記憶媒体、ICチップ、ICカード、データ送受信方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】ICチップ1は、外部端末2からコマンドAPDUが受信されたことに応じて、コマンドAPDUのボディ部における先頭バイトからn(nは3以上の何れかの整数値)バイト目までの全てのバイトが“0x00”を表すか否かを判定し、先頭バイトからnバイト目までの全てのバイトが“0x00”を表すと判定した場合、n+1バイト目からn+nバイト目までにより表される値を、n+nバイト目に続くバイト以降で表されるdataのデータ、またはコマンドAPDUに対するレスポンスAPDU内に含ませるDATAのデータ長として特定する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ヘッダ部とボディ部とにより構成されるコマンドを外部端末から受信し、当該コマンドに対するレスポンスを前記外部端末へ送信可能な電子情報記憶媒体であって、
前記コマンドが受信されたことに応じて、当該コマンドのボディ部における先頭バイトからn(nは3以上の何れかの整数値)バイト目までの全てのバイトが00(16進数)を表すか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記00を表すと判定された場合、n+1バイト目からn+nバイト目までにより表される値を、n+nバイト目に続くバイト以降で表されるデータのデータ長、または前記コマンドに対するレスポンス内に含ませるデータのデータ長として特定する特定手段と、
を備えることを特徴とする電子情報記憶媒体。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記特定手段により特定されたデータ長のデータを前記ボディ部から取得し、当該取得されたデータを用いて前記コマンドに応じた処理を実行し、前記レスポンスを前記外部端末へ送信する処理手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の電子情報記憶媒体。
【請求項3】
前記コマンドに応じた処理を実行し、前記特定手段により特定されたデータ長のデータを当該処理において取得し、当該取得されたデータを含む前記レスポンスを前記外部端末へ送信する処理手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の電子情報記憶媒体。
【請求項4】
前記nは電子情報記憶媒体の能力に応じて設定されることを特徴とする請求項1乃至3に記載の電子情報記憶媒体。
【請求項5】
ヘッダ部とボディ部とにより構成されるコマンドを外部端末から受信し、当該コマンドに対するレスポンスを前記外部端末へ送信可能なICチップであって、
前記コマンドが受信されたことに応じて、当該コマンドのボディ部における先頭バイトからn(nは3以上の何れかの整数値)バイト目までの全てのバイトが00(16進数)を表すか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記00を表すと判定された場合、n+1バイト目からn+nバイト目までにより表される値を、n+nバイト目に続くバイト以降で表されるデータのデータ長、または前記コマンドに対するレスポンス内に含ませるデータのデータ長として特定する特定手段と、
を備えることを特徴とするICチップ。
【請求項6】
ヘッダ部とボディ部とにより構成されるコマンドを外部端末から受信し、当該コマンドに対するレスポンスを前記外部端末へ送信可能なICカードであって、
前記コマンドが受信されたことに応じて、当該コマンドのボディ部における先頭バイトからn(nは3以上の何れかの整数値)バイト目までの全てのバイトが00(16進数)を表すか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記00を表すと判定された場合、n+1バイト目からn+nバイト目までにより表される値を、n+nバイト目に続くバイト以降で表されるデータのデータ長、または前記コマンドに対するレスポンス内に含ませるデータのデータ長として特定する特定手段と、
を備えることを特徴とするICカード。
【請求項7】
ヘッダ部とボディ部とにより構成されるコマンドを外部端末から受信し、当該コマンドに対するレスポンスを前記外部端末へ送信可能な電子情報記憶媒体により実行されるデータ送受信方法であって、
前記コマンドが受信されたことに応じて、当該コマンドのボディ部における先頭バイトからn(nは3以上の何れかの整数値)バイト目までの全てのバイトが00(16進数)を表すか否かを判定するステップと、
前記先頭バイトからnバイト目までの全てのバイトが00を表すと判定された場合、n+1バイト目からn+nバイト目までにより表される値を、n+nバイト目に続くバイト以降で表されるデータのデータ長、または前記コマンドに対するレスポンス内に含ませるデータのデータ長として特定するステップと、
を含むことを特徴とするデータ送受信方法。
【請求項8】
ヘッダ部とボディ部とにより構成されるコマンドを外部端末から受信し、当該コマンドに対するレスポンスを前記外部端末へ送信可能な電子情報記憶媒体に含まれるコンピュータに、
前記コマンドが受信されたことに応じて、当該コマンドのボディ部における先頭バイトからn(nは3以上の何れかの整数値)バイト目までの全てのバイトが00(16進数)を表すか否かを判定するステップと、
前記先頭バイトからnバイト目までの全てのバイトが00を表すと判定された場合、n+1バイト目からn+nバイト目までにより表される値を、n+nバイト目に続くバイト以降で表されるデータのデータ長、または前記コマンドに対するレスポンス内に含ませるデータのデータ長として特定するステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、より大容量のデータの送受信を可能なIC(Integrated Circuit)カード等の技術分野に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
近年、ICカードの用途は広がり、複雑な処理をICカードに実行させるケースが増えており、外部端末とICカード間の送受信データは増加傾向にある。ICカードの国際標準規格であるISO/IEC 7816-3では、コマンド(case3)のボディ部に3バイトの拡張Lcを規定(標準Lcは1バイト)することが可能となっており、これにより、一度のコマンドで最大65,535バイトのデータを外部端末からICカードへ送信できるようになっている。また、同規格では、コマンド(case2)のボディ部に3バイトの拡張Leを規定することが可能となっており、これにより、一度のコマンドに対するレスポンスで最大65,536バイトのデータをICカードから外部端末へ送信できるようになっている。一方、外部端末からICカードへ大容量のデータを送信するために、例えば特許文献1に開示されるように、そのデータを複数に分割して複数のコマンドにより順次送信するチェイニングという技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5106456号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、複数のコマンドによりデータを送信するチェイニングでは、通信のオーバーヘッドが増加し、処理時間が長くなってしまうため、データを分割することなく、一度のコマンドでデータを送受信することが望ましい。
【0005】
そこで、本発明は、このような点などに鑑みてなされたものであり、一度のコマンドで従来よりも大容量のデータを送受信可能な電子情報記憶媒体、ICチップ、ICカード、データ送受信方法、及びプログラムを提供することを課題の一例とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ヘッダ部とボディ部とにより構成されるコマンドを外部端末から受信し、当該コマンドに対するレスポンスを前記外部端末へ送信可能な電子情報記憶媒体であって、前記コマンドが受信されたことに応じて、当該コマンドのボディ部における先頭バイトからn(nは3以上の何れかの整数値)バイト目までの全てのバイトが00(16進数)を表すか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記00を表すと判定された場合、n+1バイト目からn+nバイト目までにより表される値を、n+nバイト目に続くバイト以降で表されるデータのデータ長、または前記コマンドに対するレスポンス内に含ませるデータのデータ長として特定する特定手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子情報記憶媒体において、前記特定手段により特定されたデータ長のデータを前記ボディ部から取得し、当該取得されたデータを用いて前記コマンドに応じた処理を実行し、前記レスポンスを前記外部端末へ送信する処理手段を更に備えることを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の電子情報記憶媒体において、前記コマンドに応じた処理を実行し、前記特定手段により特定されたデータ長のデータを当該処理において取得し、当該取得されたデータを含む前記レスポンスを前記外部端末へ送信する処理手段を更に備えることを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3に記載の電子情報記憶媒体において、前記nは電子情報記憶媒体の能力に応じて設定されることを特徴とする。
【0010】
請求項5に記載の発明は、ヘッダ部とボディ部とにより構成されるコマンドを外部端末から受信し、当該コマンドに対するレスポンスを前記外部端末へ送信可能なICチップであって、前記コマンドが受信されたことに応じて、当該コマンドのボディ部における先頭バイトからn(nは3以上の何れかの整数値)バイト目までの全てのバイトが00(16進数)を表すか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記00を表すと判定された場合、n+1バイト目からn+nバイト目までにより表される値を、n+nバイト目に続くバイト以降で表されるデータのデータ長、または前記コマンドに対するレスポンス内に含ませるデータのデータ長として特定する特定手段と、を備えることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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