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公開番号2025050322
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2023159041
出願日2023-09-22
発明の名称部品用容器
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B23P 19/00 20060101AFI20250327BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約【課題】シャッターをスムーズに移動させることが可能な、部品用容器を提供する。
【解決手段】部品用容器は、本体開口を有する本体と、本体に対してスライド可能であるとともに、本体開口を開閉するシャッター60とを備え、シャッター60の先端が、弓型に曲がった複数の部分を含むように湾曲している。これにより、シャッター60が移動する際に、シャッター60の先端が、本体開口の縁部に引っ掛ってしまうことを抑制でき、シャッター60が、スムーズに移動できる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
多数のチップ部品を収納する部品用容器において、
本体開口を有する本体と、
前記本体に対してスライド可能であるとともに、前記本体開口を開閉するシャッターとを備え、
前記シャッターの先端は、湾曲している、部品用容器。
続きを表示（約 120 文字）【請求項２】
前記シャッターの先端のうち、前記シャッターの幅方向中央部に、凹部が形成されている、請求項１に記載の部品用容器。
【請求項３】
前記凹部の深さは、０．２ｍｍ以上１．０ｍｍ以下である、請求項２に記載の部品用容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、部品用容器に関する。
続きを表示（約 920 文字）【背景技術】
【０００２】
セラミックコンデンサ等のチップ部品（電子部品）を収納する包装体が知られている（例えば、特許文献１）。特許文献１には、チップ部品をバルクカセットに供給するための開口部を閉塞するためのシャッターが不用意に開閉されてしまうことがないようにしたバルクケースが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開平８－１６７７９２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
このような部品用容器では、シャッターは、本体に形成されたガイドに沿って摺動するように構成されている。この場合、シャッターが移動する際に、シャッターの先端が開口部に引っ掛ってしまう可能性がある。このため、シャッターをスムーズに移動させることができる部品用容器が求められている。
【０００５】
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、シャッターをスムーズに移動させることが可能な、部品用容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の実施の形態は、以下の［１］～［３］に関する。
【０００７】
［１］
多数のチップ部品を収納する部品用容器において、
本体開口を有する本体と、
前記本体に対してスライド可能であるとともに、前記本体開口を開閉するシャッターとを備え、
前記シャッターの先端は、湾曲している、部品用容器。
【０００８】
［２］
前記シャッターの先端のうち、前記シャッターの幅方向中央部に、凹部が形成されている、［１］に記載の部品用容器。
【０００９】
［３］
前記凹部の深さは、０．２ｍｍ以上１．０ｍｍ以下である、［２］に記載の部品用容器。
【発明の効果】
【００１０】
本実施の形態によれば、シャッターをスムーズに移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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