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公開番号
2025070736
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181251
出願日
2023-10-20
発明の名称
箱状体及び運搬用台車
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B62B
3/18 20060101AFI20250424BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】台車から取り外さずに箱状体を折り畳む際、側面部材がより安定的に固定され、側面部材に破れ等の破損が生じることを抑制できる、箱状体及び運搬用台車を提供する。
【解決手段】箱状体10は、天面部材11と、正面部材12と、側面部材13、14と、背面部材15と、底面部材16と、を備える。側面部材13、14に、当該側面部材13、14を台車の側面パネルに固定するためのベルト部材20、40が固定されている。ベルト部材20、40は、側面部材13、14に固定されるベルト固定部22と、ベルト固定部22から上方側に延びるベルト上部21とを有し、ベルト固定部22は、側面部材13、14の高さ方向の半分の位置Hfよりも上方に位置する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも一対の側面パネルと、背面パネルとを有する台車に装着可能な箱状体であって、
天面部材と、正面部材と、少なくとも一対の側面部材と、背面部材と、底面部材と、を備え、
少なくとも一方の側面部材に、当該側面部材を前記台車の前記側面パネルに固定するためのベルト部材が固定され、
前記ベルト部材は、前記側面部材に固定されるベルト固定部と、前記ベルト固定部から上方側に延びるベルト上部とを有し、
前記ベルト固定部は、前記側面部材の高さ方向の半分の位置よりも上方に位置する、箱状体。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記ベルト固定部は、前記側面部材の高さ方向の半分よりも上方と、前記側面部材の高さ方向の半分よりも下方との両方に位置する、請求項1に記載の箱状体。
【請求項3】
前記ベルト固定部は、前記側面部材の高さ方向の半分よりも上方のみに位置する、請求項1に記載の箱状体。
【請求項4】
前記側面部材には、上端部から下方に向けて、かつ背面側から正面側に向けて折り畳み線が設けられている、請求項1に記載の箱状体。
【請求項5】
前記ベルト固定部の上端は、前記折り畳み線よりも下方に位置する、請求項4に記載の箱状体。
【請求項6】
前記側面部材の高さ方向の長さは、前記側面部材の奥行き方向の長さの2倍以上である、請求項1に記載の箱状体。
【請求項7】
前記ベルト部材は、前記ベルト固定部から下方側に延びるベルト下部を更に有する、請求項1に記載の箱状体。
【請求項8】
少なくとも一対の側面パネルと、背面パネルとを有する台車と、
前記箱状体に取り付けられた、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の箱状体と、を備えた、運搬用台車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本実施の形態は、箱状体及び運搬用台車に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、例えば店舗や工場等では、食品等の積載物を運搬する運搬用台車が用いられている。このような運搬用台車は、カゴ台車等の台車を有している。台車には、食品等の積載物を保温、保冷あるいは保護するために、断熱性のある台車用カバーが装着される。このような運搬用台車としては、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5812953号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された運搬用台車においては、ベルト部と保冷カバーとの固定位置が保冷カバーの高さ方向の中央位置よりも下方にある。このため、高さ方向の中央位置よりも上方の部分で、保冷カバーが十分に固定されず、保冷カバーが内側にめくれや弛みが生じるおそれがある。この場合、運搬用台車をネスティングする際、他の運搬台車等と保冷カバーとが干渉し、保冷カバーに破れ等の破損が生じる原因となる。
【0005】
本開示は、台車から取り外さずに箱状体を折り畳む際、側面部材がより安定的に固定され、側面部材に破れ等の破損が生じることを抑制できる、箱状体及び運搬用台車を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の実施の形態は、以下の[1]~[8]に関する。
【0007】
[1]少なくとも一対の側面パネルと、背面パネルとを有する台車に装着可能な箱状体であって、天面部材と、正面部材と、少なくとも一対の側面部材と、背面部材と、底面部材と、を備え、少なくとも一方の側面部材に、当該側面部材を前記台車の前記側面パネルに固定するためのベルト部材が固定され、前記ベルト部材は、前記側面部材に固定されるベルト固定部と、前記ベルト固定部から上方側に延びるベルト上部とを有し、前記ベルト固定部は、前記側面部材の高さ方向の半分の位置よりも上方に位置する、箱状体。
【0008】
[2]前記ベルト固定部は、前記側面部材の高さ方向の半分よりも上方と、前記側面部材の高さ方向の半分よりも下方との両方に位置する、[1]に記載の箱状体。
【0009】
[3]前記ベルト固定部は、前記側面部材の高さ方向の半分よりも上方のみに位置する、[1]に記載の箱状体。
【0010】
[4]前記側面部材には、上端部から下方に向けて、かつ背面側から正面側に向けて折り畳み線が設けられている、[1]乃至[3]のいずれか1つに記載の箱状体。
(【0011】以降は省略されています)
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