TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025082076
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-28
出願番号
2023195309
出願日
2023-11-16
発明の名称
うちわ及びうちわの製造方法
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A45B
27/00 20060101AFI20250521BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】扇部の絵柄が切り替え可能であるうちわ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本開示のうちわは、表面に画像G1がプリントされた受像紙1(第1シート)と、表面に画像G2がプリントされた受像紙2(第2シート)と、表面に画像G3がプリントされた受像紙3(第3シート)と、を備える。受像紙1(第1シート)の右半側と受像紙2(第2シート)の左半側の裏面同士が貼り合わされている。受像紙1(第1シート)の左半側と受像紙3(第3シート)の右半側の裏面同士が貼り合わされている。受像紙2(第2シート)の右半側の裏面は、直接又は他の受像紙(シート)を介して、受像紙3(第3シート)の左半側の裏面に貼り合わされている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
表面に第1画像がプリントされた第1シートと、
表面に第2画像がプリントされた第2シートと、
表面に第3画像がプリントされた第3シートと、
を備え、
前記第1シートの右半側と前記第2シートの左半側の裏面同士が貼り合わされており、
前記第1シートの左半側と前記第3シートの右半側の裏面同士が貼り合わされており、
前記第2シートの右半側の裏面は、直接又は他のシートを介して、前記第3シートの左半側の裏面に貼り合わされている、うちわ。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記第1シートと前記第2シートとの間、及び前記第1シートと前記第3シートとの間に磁性体層が挟み込まれている、請求項1に記載のうちわ。
【請求項3】
前記第1シート及び第2シートと前記第3シートとの間に骨部材が挟み込まれている、請求項1に記載のうちわ。
【請求項4】
前記第1シート及び前記第2シートには、左右方向の中央部に折り目がつけられている、請求項1に記載のうちわ。
【請求項5】
前記第3シートには折り目がつけられていない、請求項4に記載のうちわ。
【請求項6】
前記第1シート、前記第2シート及び前記第3シートには、左右方向の中央部に開口が形成されている、請求項1に記載のうちわ。
【請求項7】
第1シート、第2シート及び第3シートの表面に画像をプリントする工程と、
前記第1シート及び第2シートの各々について、左右方向の中央に折り目をつける工程と、
前記第1シートの右半側と前記第2シートの左半側の裏面同士を貼り合わせる工程と、
前記第1シートの左半側と前記第3シートの右半側の裏面同士を貼り合わせる工程と、
前記第2シートの右半側の裏面を、直接又は他のシートを介して、前記第3シートの左半側の裏面に貼り合わせる工程と、
を備える、うちわの製造方法。
【請求項8】
前記第1シート及び第2シートと前記第3シートとの間に骨部材を挟み込んで裏面同士を貼り合わせる、請求項7に記載のうちわの製造方法。
【請求項9】
前記第1シートと前記第2シートとの間、及び前記第1シートと前記第3シートとの間に磁性体層を挟み込んで裏面同士を貼り合わせる、請求項7に記載のうちわの製造方法。
【請求項10】
裏面同士が貼り合わされた前記第1シート、第2シート及び第3シートをプレスし、所定の厚みにする、請求項7に記載のうちわの製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、うちわ及びうちわの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ライブ等のイベント会場では、応援うちわが使用されている。応援うちわとは、応援の対象となる人物の顔やその人物へのメッセージをうちわの扇部に表現したものである。
【0003】
従来の応援うちわは、扇部の表面と裏面の2面のみでしかメッセージ等を表現できなかった。両手で1本ずつうちわを持つことで、4種類(=2面×2本)のメッセージ等を表現できるが、両手がふさがってしまう問題があった。複数本の応援うちわを持ち替えるのは手間がかかり、会場によっては複数本のうちわの持ち込みが暗黙のルールで禁止されているという問題もあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録第3210731号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、扇部の絵柄が切り替え可能であるうちわ及びその製造方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様によるうちわは、表面に第1画像がプリントされた第1シートと、表面に第2画像がプリントされた第2シートと、表面に第3画像がプリントされた第3シートと、を備え、前記第1シートの右半側と前記第2シートの左半側の裏面同士が貼り合わされており、前記第1シートの左半側と前記第3シートの右半側の裏面同士が貼り合わされており、前記第2シートの右半側の裏面は、直接又は他のシートを介して、前記第3シートの左半側の裏面に貼り合わされているものである。
【0007】
本開示の一態様によるうちわの製造方法は、第1シート、第2シート及び第3シートの表面に画像をプリントする工程と、前記第1シート及び第2シートの各々について、左右方向の中央に折り目をつける工程と、前記第1シートの右半側と前記第2シートの左半側の裏面同士を貼り合わせる工程と、前記第1シートの左半側と前記第3シートの右半側の裏面同士を貼り合わせる工程と、前記第2シートの右半側の裏面を、直接又は他のシートを介して、前記第3シートの左半側の裏面に貼り合わせる工程と、を備えるものである。
【0008】
本開示の一態様によるうちわの製造方法は、左右方向が長手方向となり、表面の前記左右方向に複数のプリント領域が並んで配置されたシートの各プリント領域に画像をプリントする工程と、各プリント領域の左右方向の中央に谷折りの折り目をつけ、隣り合うプリント領域の境界に山折りの折り目をつけ、前記シートを蛇腹状にする工程と、前記シートの裏面に粘着層を形成する工程と、前記蛇腹状のシートの向かい合う裏面同士を貼り合わせ、前記シートの左右方向の両端部の裏面同士を貼り合わせる工程と、を備えるものである。
【0009】
本開示の一態様によるうちわは、左右方向が長手方向となり、表面の前記左右方向に並んで配置された複数のプリント領域の各々に画像がプリントされたシートを備え、各プリント領域の左右方向の中央が谷折りされ、隣り合うプリント領域の境界が山折りされ、山折り部を挟んで隣り合うプリント領域の半側の裏面同士が貼り合わされており、前記シートの左端部のプリント領域の左半側の裏面は、直接又は他のシートを介して、右端部のプリント領域の右半側の裏面に貼り合わされているものである。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、うちわの扇部の絵柄を切り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
大日本印刷株式会社
容器
3日前
大日本印刷株式会社
容器
3日前
大日本印刷株式会社
容器
3日前
大日本印刷株式会社
攪拌スタンド
8日前
大日本印刷株式会社
昇降補助装置
8日前
大日本印刷株式会社
積層体及び包装袋
2日前
大日本印刷株式会社
積層体及び包装袋
2日前
大日本印刷株式会社
一時置き用棚装置
8日前
大日本印刷株式会社
積層体及び包装袋
7日前
大日本印刷株式会社
積層体及び包装袋
2日前
大日本印刷株式会社
ワーク運搬機用ハンド
9日前
大日本印刷株式会社
情報処理装置及びプログラム
4日前
大日本印刷株式会社
うちわ及びうちわの製造方法
2日前
大日本印刷株式会社
書類審査支援装置及びプログラム
8日前
大日本除蟲菊株式会社
薬剤揮散装置
2日前
大日本印刷株式会社
施解錠装置、サーバ装置及びプログラム
3日前
大日本印刷株式会社
液体収納袋、輸送容器及び液体入り輸送容器
7日前
大日本印刷株式会社
暗号化方法、復号方法、情報処理システム及びプログラム
8日前
大日本印刷株式会社
積層体及び包装袋
2日前
大日本印刷株式会社
マスク装置の製造方法
3日前
大日本印刷株式会社
電子情報記憶媒体、ICチップ、ICカード、鍵データ格納方法、及びプログラム
2日前
大日本印刷株式会社
風力発電装置のブレード用保護フィルム、風力発電装置のブレード、および風力発電装置
8日前
大日本印刷株式会社
樹脂層、光学フィルムおよび画像表示装置
3日前
大日本印刷株式会社
面発光装置、表示装置、面発光装置の製造方法、および面発光装置用封止部材シート
3日前
個人
バッグ
8か月前
個人
傘
1か月前
個人
杖自立具
11か月前
個人
二重把手袋
1か月前
個人
水筒
9か月前
個人
シール
29日前
個人
耳カバー
7か月前
個人
刺抜き具
2か月前
個人
傘
4か月前
個人
シート状パック
1か月前
個人
爪切り具
10か月前
個人
カードファイル
11か月前
続きを見る
他の特許を見る