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公開番号
2025079624
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-22
出願番号
2023192415
出願日
2023-11-10
発明の名称
一時置き用棚装置
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65G
1/14 20060101AFI20250515BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】物品の落下を抑制しつつ、幅が異なる物品を個別に出し入れすることが容易であり、下段の棚からの物品の取り出しが容易であり、一目で物品の載置位置の確認が可能な一時置き用棚装置を提供する。
【解決手段】所定位置に配置される上側棚1と、前記上側棚の下部に格納され、前記上側棚に対して前方向に引き出し可能である下側棚2と、を有する、物品を一時的に載置する一時置き用棚装置であって、前記上側棚は、複数段の第1棚11と、前記第1棚の前方に固定され、左右方向に延びるレール14と、前記レールに移動可能に設置されたストッパ12と、を有し、前記下側棚は、前記棚装置の最下段となる第2棚21と、前記第2棚の前方に固定され、作業者による前記下側棚の移動操作を受け付ける操作部22と、を有する、一時置き用棚装置を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定位置に配置される上側棚と、前記上側棚の下部に格納され、前記上側棚に対して前方向に引き出し可能である下側棚と、を有する、物品を一時的に載置する一時置き用棚装置であって、
前記上側棚は、複数段の第1棚と、前記第1棚の前方に固定され、左右方向に延びるレールと、前記レールに移動可能に設置されたストッパと、を有し、
前記下側棚は、前記一時置き用棚装置の最下段となる第2棚と、前記第2棚の前方に固定され、作業者による前記下側棚の移動操作を受け付ける操作部と、を有する、一時置き用棚装置。
続きを表示(約 71 文字)
【請求項2】
前記一時置き用棚装置は、ブラインドリベットによって部材同士が固定されている、請求項1に記載の一時置き用棚装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、工場や倉庫等の作業現場で用いられる、物品を一時的に載置するための一時置き用棚装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、工場や倉庫等の作業現場では、資材、完成品、半成品等の多種多様な物品が取り扱われ、これらの物品を次の工程まで一時的に載置するための一時置き用棚装置が使用されている。
【0003】
工場や倉庫等の作業現場で用いられる棚に関する発明ではないが、特許文献1~特許文献3には、各種棚が記載されている。特許文献1には、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等において用いられる、商品を陳列した棚板を前後方向に移動可能とするスライドレールを備えたスライド式棚陳列棚が開示されている。横渡し杆をスライドレールより後方に取り付けることで下方への張り出しを抑え、下段の陳列空間への影響を少なくできることが記載されている。
【0004】
また、特許文献2には、食料品や飲料等の商品の陳列棚において、棚本体から遠ざかる方向に商品を押し出すことが可能な商品押出し陳列棚が開示されている。商品を載置かつ押出可能な移動棚板を用いて棚本体に設置し運用することで、補充対象となる棚板のみを選定して手前側に引き出し・補充できるため、店舗管理者の管理負担を低減できることが記載されている。
【0005】
特許文献3には、一般家庭などで使用する棚において、各種の物品を利便性に優れた状態で接続できる組立棚が開示されている。棚に間隔を設けることで、コンセントやコネクタ等の追加が容易であり、取付構造を付与することなく美観を保つことができることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2023-33886号公報
特開2021-108801号公報
実用新案登録第3095668号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
工場や倉庫等の作業現場においては、一般的に、搬入後または製造後の資材、半成品、完成品等の物品を一時的に棚に置いておき、次工程で作業者が使用または搬送する際に棚から取り出すことが考えられる。このような一時置き用棚装置では、資材、半成品、完成品等の大きさが異なる様々な物品が頻繁に出し入れされる。また、繁盛期および閑散期に応じて物品の数にバラつきが生じる。
【0008】
一時置き用棚装置には、大きさ(幅)が異なる物品を、棚装置からの落下を抑制しつつ、個別に出し入れすることが容易であることが求められる。加えて、一時置き用棚装置は、頻繁な物品の出し入れが行われるため、作業者の身体への負担を軽減することが重要であり、下段の棚から物品が取り出しやすいことが求められている。さらに、一目でどこに何が載置されているかを確認可能であることが求められている。
【0009】
本開示は、上記問題に鑑みてなされた発明であり、物品の落下を抑制しつつ、幅が異なる物品を個別に出し入れすることが容易であり、下段の棚からの物品の取り出しが容易であり、一目で物品の載置位置の確認が可能な一時置き用棚装置を提供することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本開示は、所定位置に配置される上側棚と、上記上側棚の下部に格納され、上記上側棚に対して前方向に引き出し可能である下側棚と、を有する、物品を一時的に載置する一時置き用棚装置であって、上記上側棚は、複数段の第1棚と、上記第1棚の前方に固定され、左右方向に延びるレールと、上記レールに移動可能に設置されたストッパと、を有し、上記下側棚は、上記一時置き用棚装置の最下段となる第2棚と、上記第2棚の前方に固定され、作業者による上記下側棚の移動操作を受け付ける操作部と、を有する、一時置き用棚装置を提供する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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