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公開番号2025049718
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2023158083
出願日2023-09-22
発明の名称シップローダ
出願人IHI運搬機械株式会社
代理人個人,個人
主分類B65G 67/60 20060101AFI20250327BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】船倉内に荷を供給するときに船倉内の床や荷が損傷するのを抑制する。
【解決手段】シップローダ1は、ブーム4の先端部に設けられ、ブームコンベヤ10から排出された荷を受け取って下方に搬送するバケットエレベータ30を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
ブームの先端部に設けられ、ブームコンベヤから排出された荷を受け取って下方に搬送するバケットエレベータを備えたことを特徴とするシップローダ。
続きを表示（約 570 文字）【請求項２】
前記ブームの先端部に設けられ、前記ブームコンベヤから排出された荷を前記バケットエレベータに向かって案内する案内部材を備える
請求項１に記載のシップローダ。
【請求項３】
前記案内部材は、前記ブームコンベヤから排出された荷を衝突させる衝突板を有する
請求項２に記載のシップローダ。
【請求項４】
前記案内部材は、前記ブームの先端部に回動可能に設けられる
請求項２に記載のシップローダ。
【請求項５】
前記案内部材は、前記ブームコンベヤから排出された荷を前記バケットエレベータに向かって案内する第１位置と、前記ブームコンベヤから排出された荷を前記バケットエレベータに対し素通りさせる第２位置との間で移動可能である
請求項２に記載のシップローダ。
【請求項６】
前記案内部材を前記第１位置と前記第２位置の間で移動させるアクチュエータを備える
請求項５に記載のシップローダ。
【請求項７】
前記バケットエレベータは、前記ブームの先端部に揺動可能に吊り下げられる
請求項１に記載のシップローダ。
【請求項８】
荷は還元鉄により形成される
請求項１に記載のシップローダ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示はシップローダに関する。
続きを表示（約 850 文字）【背景技術】
【０００２】
例えば港湾の岸壁には、陸上から船舶にばら物の荷を積載するため、シップローダが設置されている。シップローダは、ブームコンベヤから荷を落下させて船舶の船倉内に供給するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０００－３１３５２７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかし、荷をあまりに高い位置から落下させると、荷が着地したときの衝撃で船倉内の床や荷が損傷する虞がある。
【０００５】
そこで本開示は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、船倉内に荷を供給するときに船倉内の床や荷が損傷するのを抑制することができるシップローダを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一の態様によれば、
ブームの先端部に設けられ、ブームコンベヤから排出された荷を受け取って下方に搬送するバケットエレベータを備えたことを特徴とするシップローダが提供される。
【０００７】
好ましくは、前記シップローダは、前記ブームの先端部に設けられ、前記ブームコンベヤから排出された荷を前記バケットエレベータに向かって案内する案内部材を備える。
【０００８】
好ましくは、前記案内部材は、前記ブームコンベヤから排出された荷を衝突させる衝突板を有する。
【０００９】
好ましくは、前記案内部材は、前記ブームの先端部に回動可能に設けられる。
【００１０】
好ましくは、前記案内部材は、前記ブームコンベヤから排出された荷を前記バケットエレベータに向かって案内する第１位置と、前記ブームコンベヤから排出された荷を前記バケットエレベータに対し素通りさせる第２位置との間で移動可能である。
（【００１１】以降は省略されています）

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