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公開番号2025048717
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-03
出願番号2024078235
出願日2024-05-13
発明の名称ヘアドライヤに用いられる高効率発熱モジュール
出願人東莞市美昇智能科技有限公司
代理人個人
主分類H05B 3/40 20060101AFI20250326BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】ヘアドライヤに用いられる高効率発熱モジュールに関する。
【解決手段】ヘアドライヤは、ハウジングと、ハウジング内に設けられた絶縁ブラケットと、絶縁ブラケットに固定して取り付けられた発熱体とを含み、発熱体は、熱伝導部と発熱部とを含み、熱伝導部は、放熱内筒と、放熱内筒が囲まれるように放熱内筒の外側に設けられた少なくとも1層のハニカム状放熱板と、最外層のハニカム状放熱板が囲まれるように最外層のハニカム状放熱板の外側に設けられた外側放熱板とを含み、発熱部は、放熱内筒とハニカム状放熱板との間に挟まれるように設けられた第1発熱フィルムと、外側放熱板とハニカム状放熱板との間に挟まれるように設けられた第2発熱フィルムとを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ヘアドライヤに用いられる高効率発熱モジュールであって、
ハウジングと、
ハウジング内に設けられた絶縁ブラケットと、
絶縁ブラケットに固定して取り付けられた発熱体とを含み、
発熱体は、熱伝導部と発熱部とを含み、
熱伝導部は、放熱内筒と、放熱内筒が囲まれるように放熱内筒の外側に設けられた少なくとも1層のハニカム状放熱板と、最外層のハニカム状放熱板が囲まれるように最外層のハニカム状放熱板の外側に設けられた外側放熱板とを含み、
発熱部は、放熱内筒とハニカム状放熱板との間に挟まれるように設けられた第1発熱フィルムと、外側放熱板とハニカム状放熱板との間に挟まれるように設けられた第2発熱フィルムとを含み、
放熱内筒の内側及び外側放熱板の外側のいずれにも均等に配置された第1放熱フィンが設けられ、
外側放熱板の両方の継ぎ合わせ部は、いずれもロック縁部を有し、
外側放熱板は、2つのロック縁部により閉じられてロックされ、ハニカム状放熱板を外側放熱板と放熱内筒との間に制限し、
ハニカム状放熱板は、互いに間隔をおいて配置された第1放熱板と第2放熱板とを含み、
第1放熱板と第2放熱板との間に均等に配置された第2放熱フィンが設けられ、
第1放熱板及び第2放熱板の両方の継ぎ合わせ部は、いずれも結合縁部を有し、
第1放熱板及び第2放熱板は、閉じられた状態で結合縁部により互いに当接及び結合されている、
ことを特徴とするヘアドライヤに用いられる高効率発熱モジュール。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
放熱内筒と外側放熱板との間にハニカム状放熱板が設けられ、
第1放熱板と放熱内筒との間には、隙間が形成され、
第1発熱フィルムは、第1放熱板と放熱内筒との間に設けられ、
第2放熱板と外側放熱板との間には、隙間が形成され、
第2発熱フィルムは、第2放熱板と外側放熱板との間に設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載のヘアドライヤに用いられる高効率発熱モジュール。
【請求項3】
第1放熱板と第2放熱板とのいずれにも、第2放熱フィンが成形され、
第1放熱板及び第2放熱板の第2放熱フィンは、交互に配置されている、
ことを特徴とする請求項2に記載のヘアドライヤに用いられる高効率発熱モジュール。
【請求項4】
第1放熱板及び第2放熱板の両方の継ぎ合わせ部に位置する第2放熱フィンは、結合縁部を形成する、
ことを特徴とする請求項3に記載のヘアドライヤに用いられる高効率発熱モジュール。
【請求項5】
第1放熱板には、隣接する2つの第2放熱フィンが設けられ、
2つの第2放熱フィンは、弧状をなして温度センサを包み込む包持構造を形成する、
ことを特徴とする請求項2に記載のヘアドライヤに用いられる高効率発熱モジュール。
【請求項6】
2つのロック縁部は、互いに平行であり、
2つのロック縁部には、ロック孔が形成され、
2つのロック縁部は、ロック孔によりネジ部材に接続され、
外側放熱板は、ネジ部材と2つのロック縁部との螺合により閉じられてロックされている、
ことを特徴とする請求項1に記載のヘアドライヤに用いられる高効率発熱モジュール。
【請求項7】
放熱内筒、ハニカム状放熱板及び外側放熱板のいずれの表面にも、遠赤外線コーティングが設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載のヘアドライヤに用いられる高効率発熱モジュール。
【請求項8】
第1発熱フィルムと第2発熱フィルムとは、いずれもグラフェン材料又は電熱線材料を用いて製造されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のヘアドライヤに用いられる高効率発熱モジュール。
【請求項9】
絶縁ブラケットは、固定板と2つの第1支持板とを含み、
固定板は、挿入板と、挿入板の両側にそれぞれ間隔をおいて配置された2つの第2支持板とを含み、
挿入板と第2支持板の下端との間には、遷移部が成形され、
挿入板と第2支持板とは、前記遷移部により一体的に接続され、
挿入板は、放熱内筒内に挿入され、
第1支持板と第2支持板とは、いずれも外側放熱板とハウジングとの間に当接し、互いに垂直であり、
挿入板、第1支持板及び第2支持板は、いずれも、隣接する2つの第1放熱フィンの間に形成された間隔により挿入されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のヘアドライヤに用いられる高効率発熱モジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘアドライヤの技術分野に関し、特にヘアドライヤに用いられる高効率発熱モジュールに関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
ヘアドライヤは、髪を急速に乾かすことのできるパーソナルケア小型家電であり、主に、吹出口を有する案内流体通路を設け、案内流体通路内に発熱モジュールを内蔵することにより、発熱モジュールを流れる空気が熱を受けて発熱してから吹出口から吹き出されて髪に当たるようにする。遠赤外線は、強い透過性と放射能力を有し、著しい温度制御効果と共振効果を持つため、物体に吸収され、物体の内部エネルギーに変換されることが容易である。遠赤外線が人の体に吸収されると、体内の水分子を共振させ、水分子の活動を活発化させ、水分子同士の結合力を強くすることで、タンパク質などの生体高分子を活性化させ、生体細胞を最も高い振動エネルギー準位にする。生体細胞が共振効果を発生させるため、遠赤外線による熱エネルギーを体の皮膚の深部に伝え、皮膚の深部温度を上げ、発生した温熱が内側から外側に発散されるようにする。このような強い働きは、毛細血管を拡張させ、血行を促し、組織同士の新陳代謝を強化し、組織の再生能力及び生体の免疫力を高め、精神の異常興奮状態を調整することで、治療やヘルスケアのために機能する。散髪中に、マイナスイオンを放出することができれば、静電気を中和し、鱗片状の表層を平らにし、髪の毛を修復して整えることにより、ヘアケアを実現することができる。
【0003】
ヘアドライヤの吹き出す空気によりマイナスイオン及び遠赤外線波を発生させ、理学治療による効果や美容効果を髪にもたらすことができるように、ヘアドライヤ内では、加熱装置から吹出口までの間にセラミック発熱体を配置する。セラミック発熱体は、常温(25℃~150℃)下の放射率が通常85%より大きく、光熱エネルギー変換効率が高く、マイナスイオンを発生させることができる。これに対して、発明者らは、出願公開番号がCN116114988Aである中国発明特許により記載される新型の遠赤外線ヘアドライヤを提案した。環状放熱組立体、環状発熱体、遠赤外線セラミックコーティング及び固定ブラケットの配置により、加熱機構(発熱モジュール)を組み立てる。環状発熱体は、通電により発熱して熱エネルギーを発生させ、環状放熱組立体により熱を伝導する。また、環状放熱組立体の外面には、遠赤外線セラミックコーティングが塗布される。遠赤外線セラミックコーティングは、遠赤外線セラミック粉体と耐高温接着剤とを混合してなり、環状放熱組立体に塗られ、発熱体を発熱させる時に環状放熱組立体により熱エネルギーを発散させることで、髪を乾かすことができる。また、環状放熱組立体による熱エネルギーの発散を十分に利用することにより、遠赤外線セラミックコーティングの温度を25℃~150℃の範囲にし、マイナスイオンと遠赤外線とを発生させることができる。さらに固定ブラケットを設けることにより、環状放熱組立体を宙に浮くように環状チャンバ内に巻き付けられ、全体構造のコンパクト性を最大限に向上させることができ、空気のスムーズな吹き出しを保証し、空気抵抗を軽減させることにより騒音を減らし、よりコンパクトで快適な使い勝手を使用者に提供する。
【0004】
このような発熱モジュールでは主に、ヘアドライヤ内に設けられる案内部品により、発熱モジュールが単一の筒状構造体に限定されてしまう。案内部品を取り除いた場合、均一に熱を受けるという目的を達成するために、案内部品を取り除いて空いた空間には、発熱モジュールで埋める必要がある。通常のやり方としては、筒状構造体の数を増やし、異なる直径の複数の筒状構造体を相互に嵌接させることにより、均一なカバー範囲を実現している。しかしながら、異なる直径の複数の筒状構造体を相互に嵌接させる場合、一定の寸法のズレが発生し得るため、隣接する2つの筒状構造体同士の嵌接が困難になるか、又は嵌接後にぐらつきが生じる。例えば、出願公開番号がCN112890401である中国発明特許により記載されるグラフェン発熱コア及びヘアドライヤにおいて、このような発熱モジュールでは主に、複数の筒状構造体が組み合わされ嵌接される。熱伝導の効果を保証する必要がある場合、金属薄板と、外層放熱装置と、外側絶縁層と、グラフェン発熱層と、内側絶縁層と、基材チューブと、内層放熱装置とを密接に組み合わせる必要があるため、その組立の難易度は大幅に上がる。また、外層放熱装置及び内層放熱装置は、いずれも複数の連続的なU字状曲面板により囲まれてなり、放熱装置は、構造が複雑で加工が難しい。これに対して、上述の問題を解決するために、新しい技術手段を提案する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上述の状況の不足を克服するために、上述の問題を解決する技術的手段を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ヘアドライヤに用いられる高効率発熱モジュールは、ハウジングと、ハウジング内に設けられた絶縁ブラケットと、絶縁ブラケットに固定して取り付けられた発熱体とを含み、発熱体は、熱伝導部と発熱部とを含み、熱伝導部は、放熱内筒と、放熱内筒が囲まれるように放熱内筒の外側に設けられた少なくとも1層のハニカム状放熱板と、最外層のハニカム状放熱板が囲まれるように最外層のハニカム状放熱板の外側に設けられた外側放熱板とを含み、発熱部は、放熱内筒とハニカム状放熱板との間に挟まれるように設けられた第1発熱フィルムと、外側放熱板とハニカム状放熱板との間に挟まれるように設けられた第2発熱フィルムとを含み、
放熱内筒の内側及び外側放熱板の外側のいずれにも均等に配置された第1放熱フィンが設けられ、外側放熱板の両方の継ぎ合わせ部は、いずれもロック縁部を有し、外側放熱板は、2つのロック縁部により閉じられてロックされ、ハニカム状放熱板を外側放熱板と放熱内筒との間に制限し、
ハニカム状放熱板は、互いに間隔をおいて配置された第1放熱板と第2放熱板とを含み、第1放熱板と第2放熱板との間に均等に配置された第2放熱フィンが設けられ、第1放熱板及び第2放熱板の両方の継ぎ合わせ部は、いずれも結合縁部を有し、第1放熱板及び第2放熱板は、閉じられた状態で結合縁部により互いに当接及び結合されている。
【0007】
好ましくは、放熱内筒と外側放熱板との間にハニカム状放熱板が設けられ、ここで、第1放熱板と放熱内筒との間には、隙間が形成され、第1発熱フィルムは、第1放熱板と放熱内筒との間に設けられ、第2放熱板と外側放熱板との間には、隙間が形成され、第2発熱フィルムは、第2放熱板と外側放熱板との間に設けられている。
【0008】
好ましくは、第1放熱板と第2放熱板とのいずれにも、第2放熱フィンが成形され、第1放熱板及び第2放熱板の第2放熱フィンは、交互に配置される。
【0009】
好ましくは、第1放熱板及び第2放熱板の両方の継ぎ合わせ部に位置する第2放熱フィンは、結合縁部を形成する。
【0010】
好ましくは、第1放熱板には、隣接する2つの第2放熱フィンが設けられ、2つの第2放熱フィンは、弧状をなして温度センサを包み込む包持構造を形成する。
(【0011】以降は省略されています)

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