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公開番号
2025047769
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-03
出願番号
2023156466
出願日
2023-09-21
発明の名称
膜、積層体、及び光学部材
出願人
三菱ケミカル株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
C08L
83/02 20060101AFI20250326BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】厚膜のダイシング加工時の欠陥が生じるのを抑制し、所望の屈折率の膜を提供することを目的とする。
【解決手段】厚みが1.5~10μmであり、シリカ微粒子、アルコキシシラン加水分解縮合物、及び融点が80℃以上の親水性樹脂とを含有する樹脂組成物からなる、膜。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
厚みが1.5~10μmであり、シリカ微粒子、アルコキシシラン加水分解縮合物、及び融点が80℃以上の親水性樹脂とを含有する樹脂組成物からなる、膜。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記親水性樹脂が、水酸基を有する、請求項1に記載の膜。
【請求項3】
前記親水性樹脂の主鎖に直接結合した水酸基の含有量が、35mol%以下である、請求項2に記載の膜。
【請求項4】
前記シリカ微粒子が、鎖状シリカ微粒子である、請求項1に記載の膜。
【請求項5】
前記シリカ微粒子の平均一次粒子径が、5~100nmである、請求項1に記載の膜。
【請求項6】
前記アルコキシシラン加水分解縮合物の重量平均分子量が、1,000~5,000である、請求項1に記載の膜。
【請求項7】
前記親水性樹脂の平均重合度が、200~2,000である、請求項1に記載の膜。
【請求項8】
前記親水性樹脂が、ポリビニルアルコール系樹脂である、請求項1に記載の膜。
【請求項9】
前記親水性樹脂の含有量が、前記シリカ微粒子及び前記アルコキシシラン加水分解縮合物の合計100質量部に対し、1質量部を超える、請求項1に記載の膜。
【請求項10】
前記アルコキシシラン加水分解縮合物の含有量が、前記樹脂組成物100質量部に対し、5~30質量部である、請求項1に記載の膜。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、膜、積層体、及び光学部材に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
多孔質酸化ケイ素膜は低屈折率、透明性、電気絶縁性などの特性を有しており幅広く産業上で利用されている。特に低屈折率を利用した適用分野では、電子機器ディスプレイや自動車パネル、照明用灯具、太陽光利用装置、カメラレンズ、フェイスシールド、眼鏡などの反射防止膜、光導波路、光ファイバーのクラッド層に実用化が検討されている。
【0003】
例えば、特許文献1は、基材密着性に優れ且つ多孔質の酸化ケイ素薄膜の形成に好適な、酸化ケイ素薄膜形成用のバインダー液を製造する方法を開示している。また、加水分解性シラン化合物を加水分解および縮合反応させその反応生成物よりなる酸化ケイ素薄膜形成用のバインダー液とシリカ微粒子とを混合する酸化ケイ素薄膜形成用塗工液の製造方法が提案されている。
また、特許文献2は、防曇性に優れた多孔質酸化ケイ素膜を提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-23269号公報
特開2021-182134号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1及び2に記載の多孔質酸化ケイ素膜を基板に積層しても、ダイシング加工する際に欠陥が生じたり、所望の屈折率が実現できていない場合があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、厚膜のダイシング加工時の欠陥が生じるのを抑制し、所望の屈折率の膜や、その膜を積層した積層体、光学部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らは、上記の課題を解決するために鋭意検討した結果、厚みが1.5~10μmの膜であり、前記膜が、シリカ微粒子、アルコキシシラン加水分解縮合物、及び融点が80℃以上の親水性樹脂とを含有する樹脂組成物の膜は、厚膜のダイシング加工時の欠陥を抑制でき、所望の屈折率となることを見出し、本発明を完成させた。
【0007】
即ち、本発明の要旨は、以下の通りである。
【0008】
<1> 厚みが1.5~10μmであり、シリカ微粒子、アルコキシシラン加水分解縮合物、及び融点が80℃以上の親水性樹脂とを含有する樹脂組成物からなる、膜。
<2> 前記親水性樹脂が、水酸基を有する、前記<1>に記載の膜。
<3> 前記親水性樹脂の主鎖に直接結合した水酸基の含有量が、35mol%以下である、前記<2>に記載の膜。
<4> 前記シリカ微粒子が、鎖状シリカ微粒子である、前記<1>~<3>のいずれかに記載の膜。
<5> 前記シリカ微粒子の平均一次粒子径が、5~100nmである、前記<1>~<4>のいずれかに記載の膜。
<6> 前記アルコキシシラン加水分解縮合物の重量平均分子量が、1,000~5,000である、前記<1>~<5>のいずれかに記載の膜。
<7> 前記親水性樹脂の平均重合度が、200~2,000である、前記<1>~<6>のいずれかに記載の膜。
<8> 前記親水性樹脂が、ポリビニルアルコール系樹脂である、前記<1>~<7>のいずれかに記載の膜。
<9> 前記親水性樹脂の含有量が、前記シリカ微粒子及び前記アルコキシシラン加水分解縮合物の合計100質量部に対し、1質量部を超える、前記<1>~<8>のいずれかに記載の膜。
<10> 前記アルコキシシラン加水分解縮合物の含有量が、前記樹脂組成物100質量部に対し、5~30質量部である、前記<1>~<9>のいずれかに記載の膜。
<11> 前記シリカ微粒子の含有量が、前記樹脂組成物100質量部に対し、60~90質量部である、前記<1>~<10>のいずれかに記載の膜。
<12> 空隙率が、10~80%である、前記<1>~<11>のいずれかに記載の膜。
<13> 屈折率が、1.15~1.40である、前記<1>~<12>のいずれかに記載の膜。
<14> 空孔サイズが、0.1~50nmである、前記<1>~<13>のいずれかに記載の膜。
<15> 前記<1>~<14>のいずれかに記載の膜と、基板との積層体。
<16> 前記基板がガラスである、前記<15>に記載の積層体。
<17> 前記<16>に記載の積層体を含む、光学部材。
【発明の効果】
【0009】
本発明の膜は、厚膜時のダイシング性に優れ、所望の屈折率を安定して維持することができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る膜、積層体、及び光学部材について、それらの実施の形態を挙げて詳しく説明するが、本発明は、以下の説明によって限定されるものではなく、以下の例示したもの以外についても、本発明の趣旨を損なわない範囲で適宜変更して実施することが可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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