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公開番号2025047656
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-03
出願番号2023156279
出願日2023-09-21
発明の名称検体検査用のカラー濾紙及びその製造方法
出願人個人
代理人弁理士法人TNKアジア国際特許事務所
主分類D21F 11/14 20060101AFI20250326BHJP(製紙;セルロースの製造)
要約【課題】一般的に流通する白色又は生成り色等の汎用濾紙を濾紙基材として、濾過機能を残存させながら、検査対象の視認に適した黒色に着色された検体検査用のカラー濾紙及びその製造方法を提供する。
【解決手段】検体検査用のカラー濾紙であって、樹脂基材、カーボンブラック及び顔料の合計を100としたときに、樹脂基材79~90、カーボンブラック9.9~20、かつ染料由来の顔料0.1~1以下の比率とした条件を満たし、濾紙基材の面積100cm2あたりに塗布する塗料重さを0.4g以内とした塗料を用いて前記濾紙基材が着色され、前記塗料により着色される前記濾紙基材は、厚み100μmとしたときに、18~90g/m2の重さ(塗料重さ含まず)を有するものとされている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
検体検査用のカラー濾紙であって、
樹脂基材、カーボンブラック及び顔料の合計を100としたときに、樹脂基材79~90、カーボンブラック9.9~20、かつ染料由来の顔料0.1~1以下の比率とした条件を満たし、濾紙基材の面積100cm
2
あたりに塗布する塗料重さを0.4g以内とした塗料を用いて前記濾紙基材が着色され、
前記塗料により着色される前記濾紙基材として、厚み100μmとしたときに、18~90g/m
2
の重さを有するものが用いられる、カラー濾紙。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
前記樹脂基材は、ポリエステル樹脂基材である請求項1に記載のカラー濾紙。
【請求項3】
検体検査用のカラー濾紙の製造方法であって、
樹脂基材、カーボンブラック、及び顔料の合計を100としたときに、樹脂基材79~90、カーボンブラック9.9~20かつ染料由来の顔料0.1~1以下の比率とした条件を満たし、濾紙基材の面積100cm
2
あたりに塗布する塗料重さを0.4g以内とした塗料を用いて前記濾紙基材を着色し、
更に、前記塗料により着色される前記濾紙基材として、厚み100μmとしたときに、18~90g/m
2
の重さのものを用いる、検体検査用のカラー濾紙の製造方法。
【請求項4】
前記着色を、通常印刷よりも10%~40%減衰させた転写圧により行う、請求項3に記載の検体検査用のカラー濾紙の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、検体検査用のカラー濾紙及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
白色に近い薄い色からなる媒体を検査対象とする検体検査用の濾紙は、濾紙自体が黒色(暗色)であれば、濾過されて濾紙上に残存した検査対象物を視認しやすい。このため、黒色の濾紙を製造する際には、紙漉きの段階で紙原料に何らかの染色をする必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-60678号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、染色のために紙の製造段階から工程を変更するには専用の製造ラインを新たに設けなければならず、管理面やコスト面から見ても当該工程の変更は容易ではない。
【0005】
また、一般的に流通する濾紙に対して着色することにより黒色の濾紙を製造する場合は、顔料系の樹脂を着色料として使用すると、着色後の濾紙表面に被膜ができてしまい濾過機能を失う。染料系の着色料を使った場合は、濾紙の性質から、着色料は濾紙の表面に止まらず染み込んで滲んだ印刷となるため、その表面においては発色が損なわれて適切な黒色に着色できない。
【0006】
本発明は係る事情に鑑みてなされたものであり、一般的に流通する白色又は生成り色等の汎用濾紙を濾紙基材として、濾過機能を残存させながら、検査対象の視認に適した黒色に着色された検体検査用のカラー濾紙及びその製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一局面に係るカラー濾紙は、検体検査用のカラー濾紙であって、樹脂基材、カーボンブラック及び顔料の合計を100としたときに、樹脂基材79~90、カーボンブラック9.9~20、かつ染料由来の顔料0.1~1以下の比率とした条件を満たし、濾紙基材の面積100cm
2
あたりに塗布する塗料重さを0.4g以内とした塗料を用いて前記濾紙基材が着色され、前記塗料により着色される前記濾紙基材として、厚み100μmとしたときに、18~90g/m
2
の重さを有するものが用いられる。
【0008】
本発明の一局面に係るカラー濾紙の製造方法は、検体検査用のカラー濾紙の製造方法であって、樹脂基材、カーボンブラック、及び顔料の合計を100としたときに、樹脂基材79~90、カーボンブラック9.9~20かつ染料由来の顔料0.1~1以下の比率とした条件を満たし、濾紙基材の面積100cm
2
あたりに塗布する塗料重さを0.4g以内とした塗料を用いて前記濾紙基材を着色し、更に、前記塗料により着色される前記濾紙基材として、厚み100μmとしたときに、18~90g/m
2
の重さのものを用いる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、一般的に流通する白色又は生成り色等の汎用濾紙を濾紙基材として簡単な工程で製造でき、濾過機能を残存させながら黒色に着色されていることで、検査対象物の視認姓に優れる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
濾紙基材に塗料を塗布する工程を示すフローチャートである。
濾紙基材の表面を拡大して示した図(平面図)である。
図2に示した濾紙基材の断面図である。
実施形態に係る製造方法により製造したカラー濾紙と、本実施形態に係る製造方法によらずに製造したカラー濾紙とに、純水を垂らして浸透させる過程を示す図である。
実施形態に係る製造方法により製造したカラー濾紙と、本実施形態に係る製造方法によらずに製造したカラー濾紙とに、純水を垂らして浸透させる過程を示す図である。
実施形態に係る製造方法により製造したカラー濾紙と、本実施形態に係る製造方法によらずに製造したカラー濾紙とに、純水を垂らして浸透させる過程を示す図である。
実施形態に係る製造方法により製造したカラー濾紙と、本実施形態に係る製造方法によらずに製造したカラー濾紙とに、純水を垂らして浸透させる過程を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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