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公開番号2024165556
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2023081837
出願日2023-05-17
発明の名称粘着テープ用原紙
出願人大王製紙株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類D21H 27/00 20060101AFI20241121BHJP(製紙;セルロースの製造)
要約【課題】強度及び印刷適性が良好である粘着テープ用原紙を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る粘着テープ用原紙は、主成分であるパルプと、ポリアクリルアミドとを含有し、全パルプ成分に対する広葉樹未晒クラフトパルプの含有量が5質量%以上50質量%以下であり、上記ポリアクリルアミドの含有量が固形分換算で、1.0kg/t以上10.0kg/t以下であり、上記広葉樹未晒クラフトパルプのフリーネスが500ml以上700ml以下であり、坪量が50g/m2以上120g/m2以下である。上記全パルプ成分に対する上記広葉樹未晒クラフトパルプの含有量が20質量%以上30質量%以下であることが好ましい。上記広葉樹未晒クラフトパルプのフリーネスが500ml以上650ml以下であり、少なくとも一方の面のベック平滑度が5秒以上であることが好ましい。透気度が8秒以上であることが好ましい。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
主成分であるパルプと、ポリアクリルアミドとを含有し、
全パルプ成分に対する広葉樹未晒クラフトパルプの含有量が5質量%以上50質量%以下であり、
上記ポリアクリルアミドの含有量が固形分換算で、1.0kg/t以上10.0kg/t以下であり、
上記広葉樹未晒クラフトパルプのフリーネスが500ml以上700ml以下であり、
坪量が50g/m

以上120g/m

以下である粘着テープ用原紙。
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
上記全パルプ成分に対する上記広葉樹未晒クラフトパルプの含有量が20質量%以上30質量%以下である請求項1に記載の粘着テープ用原紙。
【請求項3】
上記広葉樹未晒クラフトパルプのフリーネスが500ml以上650ml以下であり、
少なくとも一方の面のベック平滑度が5秒以上である請求項1又は請求項2に記載の粘着テープ用原紙。
【請求項4】
透気度が8秒以上である請求項1又は請求項2に記載の粘着テープ用原紙。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、粘着テープ用原紙に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
紙を粘着テープ用原紙とする紙粘着テープは、粘着テープ用原紙の片面に粘着剤を塗布し、一方の面に繰出性を持たせるように背面処理を施して、ロール状に巻き取ったものである。紙粘着テープの中でも粘着テープ用原紙としてクラフト伸張紙を用いたクラフト粘着テープは、広く用いられている。このクラフト粘着テープは、クラフト伸張紙の一方の面に、目止め層、剥離剤が順次積層されており、他方の面には粘着剤が設けられている。
【0003】
従来、クラフト粘着テープとしては、例えば針葉樹未晒クラフトパルプを含有するクラフト伸張紙(以下、クルパック紙ともいう。)の片面にポリビニルアルコールを含む水性塗工液を塗布してバリア層を形成したクラフト粘着テープが提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平6-264039号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、商品展開等を目的として粘着テープ用原紙にも印刷の需要が増加している。しかしながら、針葉樹未晒クラフトパルプは繊維が長く太いため、粘着テープ用原紙の強度を向上できるが、表面の平滑性が低くなることで、印刷適性が良好ではない。一方、広葉樹未晒パルプを配合する場合、針葉樹に比べて繊維が細く短いことで、粘着テープ用原紙の表面の平滑性が向上するが、強度が低下するおそれがある。
【0006】
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであり、強度及び印刷適性が良好である粘着テープ用原紙を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る粘着テープ用原紙は、主成分であるパルプと、ポリアクリルアミドとを含有し、全パルプ成分に対する広葉樹未晒クラフトパルプの含有量が5質量%以上50質量%以下であり、上記ポリアクリルアミドの含有量が固形分換算で、1.0kg/t以上10.0kg/t以下であり、上記広葉樹未晒クラフトパルプのフリーネスが500ml以上700ml以下であり、坪量が50g/m

以上120g/m

以下である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、強度及び印刷適性が良好である粘着テープ用原紙を提供できる。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本発明の実施形態の説明]
本発明の一態様に係る粘着テープ用原紙は、主成分であるパルプと、ポリアクリルアミドとを含有し、全パルプ成分に対する広葉樹未晒クラフトパルプの含有量が5質量%以上50質量%以下であり、上記ポリアクリルアミドの含有量が固形分換算で、1.0kg/t以上10.0kg/t以下であり、上記広葉樹未晒クラフトパルプのフリーネスが500ml以上700ml以下であり、坪量が50g/m

以上120g/m

以下である。
【0010】
当該粘着テープ用原紙は、全パルプ成分に対する広葉樹未晒クラフトパルプの含有量が5質量%以上50質量%以下であることで、表面性状が良くなって平滑性が高くなるため、印刷適性を向上できる。上記広葉樹未晒クラフトパルプのフリーネスが500ml以上700ml以下であることで、当該粘着テープ用原紙の表面の平滑性及び強度を向上できる。当該粘着テープ用原紙の坪量が50g/m

以上120g/m

以下であることで、強度を高めつつ、適度な剛度を備えることができる。また、当該粘着テープ用原紙は、ポリアクリルアミドの含有量が固形分換算で1.0kg/t以上10.0kg/t以下であることで、当該粘着テープ用原紙の表面側のパルプの繊維間の結合が強まり、強度を向上できるとともに、表面性状が良好となり、印刷適性を向上できる。
従って、当該粘着テープ用原紙は、強度及び印刷適性が良好である。
(【0011】以降は省略されています)

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