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公開番号2025059304
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023169328
出願日2023-09-29
発明の名称衛生用薄葉紙収納容器
出願人大王製紙株式会社,株式会社山佳化成
代理人個人,個人
主分類B65D 83/08 20060101AFI20250403BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】衛生用薄葉紙の詰め替えが容易な衛生用薄葉紙収納容器を実現する。
【解決手段】内部に衛生用薄葉紙Pが収納される収納空間Sを有する容器本体10を備えている衛生用薄葉紙収納容器1であって、容器本体10は、容器本体10の上部を形成する容器本体上部11と、容器本体10の下部を形成する容器本体下部12と、容器本体上部11の後面と容器本体下部12の後面とを接続する接続部13とを備え、接続部13は折り曲げ可能に形成され、その接続部13の折り線を支点に容器本体上部11が回動されることで、容器本体下部12の収納空間Sが露出又は遮蔽されるように構成されており、少なくとも接続部13は、ランダム共重合体とブロック共重合体を含んでいるポリプロピレンを用いて形成されているようにした。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
内部に衛生用薄葉紙が収納される収納空間を有する容器本体を備えた衛生用薄葉紙収納容器であって、
前記容器本体は、前記容器本体の上部を形成する容器本体上部と、前記容器本体の下部を形成する容器本体下部と、前記容器本体上部の後面と前記容器本体下部の後面とを接続する接続部と、を備え、
前記接続部は折り曲げ可能に形成され、その接続部の折り線を支点に前記容器本体上部を回動させることで、前記容器本体下部の前記収納空間を露出又は遮蔽するように構成されており、
少なくとも前記接続部はポリプロピレンを用いて形成されており、前記ポリプロピレンはランダム共重合体とブロック共重合体を含んでいることを特徴とする衛生用薄葉紙収納容器。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記容器本体上部と前記容器本体下部はポリプロピレンを用いて形成されており、前記ポリプロピレンはランダム共重合体とブロック共重合体を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の衛生用薄葉紙収納容器。
【請求項3】
前記容器本体上部の前面には、係止部が設けられており、
前記容器本体下部の前面には、係合突起が設けられており、
前記容器本体上部を回動させて、前記容器本体下部の前記収納空間を遮蔽した状態で、前記係止部が前記係合突起に係合するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の衛生用薄葉紙収納容器。
【請求項4】
前記容器本体上部の下端部には、環状の内縁部が設けられており、
前記容器本体下部の上端部には、環状の凹溝部が設けられており、
前記容器本体上部を回動させて、前記容器本体下部の前記収納空間を遮蔽した状態で、前記内縁部が前記凹溝部に入り込むように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の衛生用薄葉紙収納容器。
【請求項5】
前記容器本体上部の前面には、係止部が設けられており、
前記容器本体下部の前面には、係合突起が設けられており、
前記容器本体上部を回動させて、前記容器本体下部の前記収納空間を遮蔽した状態で、前記係止部が前記係合突起に係合するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の衛生用薄葉紙収納容器。
【請求項6】
前記ポリプロピレンにおける前記ランダム共重合体と前記ブロック共重合体の配合比が、99:1~3:1であることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の衛生用薄葉紙収納容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、衛生用薄葉紙収納容器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
ウェットティッシュ等の衛生用薄葉紙を内部に収納する衛生用薄葉紙収納容器として、内部に収容された衛生用薄葉紙を取り出す取出孔を有する容器本体と、容器本体に回動自在に連結され、取出孔を開閉自在に閉塞する開閉蓋と、を備えたものが知られている。
さらに、容器本体が、容器本体上部と容器本体下部とが回動可能に接続された構造となっており、衛生用薄葉紙を詰め替える際に、容器本体上部と容器本体下部の一部を離間させて、容器本体を開くようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7241607号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1のような衛生用薄葉紙収納容器においては、より容易に衛生用薄葉紙の詰め替えができることが望まれていた。
【0005】
本発明の目的は、衛生用薄葉紙の詰め替えが容易な衛生用薄葉紙収納容器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
内部に衛生用薄葉紙が収納される収納空間を有する容器本体を備えた衛生用薄葉紙収納容器であって、
前記容器本体は、前記容器本体の上部を形成する容器本体上部と、前記容器本体の下部を形成する容器本体下部と、前記容器本体上部の後面と前記容器本体下部の後面とを接続する接続部と、を備え、
前記接続部は折り曲げ可能に形成され、その接続部の折り線を支点に前記容器本体上部を回動させることで、前記容器本体下部の前記収納空間を露出又は遮蔽するように構成されており、
少なくとも前記接続部はポリプロピレンを用いて形成されており、前記ポリプロピレンはランダム共重合体とブロック共重合体を含んでいることを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の衛生用薄葉紙収納容器において、
前記容器本体上部と前記容器本体下部はポリプロピレンを用いて形成されており、前記ポリプロピレンはランダム共重合体とブロック共重合体を含んでいることを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の衛生用薄葉紙収納容器において、
前記容器本体上部の前面には、係止部が設けられており、
前記容器本体下部の前面には、係合突起が設けられており、
前記容器本体上部を回動させて、前記容器本体下部の前記収納空間を遮蔽した状態で、前記係止部が前記係合突起に係合するように構成されていることを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の衛生用薄葉紙収納容器において、
前記容器本体上部の下端部には、環状の内縁部が設けられており、
前記容器本体下部の上端部には、環状の凹溝部が設けられており、
前記容器本体上部を回動させて、前記容器本体下部の前記収納空間を遮蔽した状態で、前記内縁部が前記凹溝部に入り込むように構成されていることを特徴とする。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の衛生用薄葉紙収納容器において、
前記容器本体上部の前面には、係止部が設けられており、
前記容器本体下部の前面には、係合突起が設けられており、
前記容器本体上部を回動させて、前記容器本体下部の前記収納空間を遮蔽した状態で、前記係止部が前記係合突起に係合するように構成されていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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