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公開番号
2025059462
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023169551
出願日
2023-09-29
発明の名称
RFIDタグ及び下げ札
出願人
大王製紙株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01Q
7/00 20060101AFI20250403BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】タグサイズを小型化しても通信性能の低下を抑制でき、汎用性を向上できるRFIDタグを提供する。
【解決手段】RFIDタグ1は、識別情報が記録されるICチップ21と、環状に形成され、ICチップ21に接続されるループ状導体22と、ループ状導体22からRFIDタグ1の長方形状の長手方向の両側に延在し、矩形状に形成される一対の矩形状導体23A、23Bと、ループ状導体22の中央の空隙部26から一対の矩形状導体23A、23Bのうち一方へICチップ21から離れる方向に形成されるスリット25と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
長方形状のRFIDタグであって、
識別情報が記録されるICチップと、
環状に形成され、前記ICチップに接続されるループ状導体と、
前記ループ状導体から前記長方形状の長手方向の両側に延在し、矩形状に形成される一対の矩形状導体と、
前記ループ状導体の中央の空隙部から前記一対の矩形状導体のうち一方へ前記ICチップから離れる方向に形成されるスリットと、
を備えるRFIDタグ。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記ICチップは、当該RFIDタグの長手方向の中央に配置される、
請求項1に記載のRFIDタグ。
【請求項3】
前記ICチップは、当該RFIDタグの短手方向の中央に配置される、
請求項2に記載のRFIDタグ。
【請求項4】
前記一対の矩形状導体のそれぞれにおいて、前記長方形状の短手方向の両端の少なくとも一方から前記ループ状導体より前記短手方向の外側へ突出する突出部が設けられ、
前記突出部から前記長手方向の中央側へ前記長手方向に沿って突出して設けられ、短冊状に形成される短冊部を備える、
請求項1~3のいずれか一項に記載のRFIDタグ。
【請求項5】
前記ループ状導体は、前記短手方向に延在し、前記長手方向に対向して配置される一対の第1対辺部と、前記長手方向に延在し、前記短手方向に対向して配置される一対の第2対辺部と、を有し、
前記短冊部は、前記一対の第2対辺部の一方側において、前記一対の矩形状導体の前記突出部から突出して設けられる一対の短冊部を含む、
請求項4に記載のRFIDタグ。
【請求項6】
前記短冊部は、前記一対の第2対辺部の他方側において、前記一対の矩形状導体の前記突出部から突出して設けられる他の一対の短冊部を含む、
請求項5に記載のRFIDタグ。
【請求項7】
前記短冊部は、前記短手方向から視たときに前記ループ状導体の前記ICチップが設置される部分と重畳しないよう形成される、
請求項4に記載のRFIDタグ。
【請求項8】
長方形状のRFIDタグが取り付けられる下げ札であって、
前記RFIDタグは、
識別情報が記録されるICチップと、
環状に形成され、前記ICチップに接続されるループ状導体と、
前記ループ状導体から前記長方形状の長手方向の両側に延在し、矩形状に形成される一対の矩形状導体と、
前記ループ状導体の中央の空隙部から前記一対の矩形状導体のうち一方へ前記ICチップから離れる方向に形成されるスリットと、
を有し、
前記RFIDタグの前記スリットと交差する位置に設けられるミシン目を備える、
下げ札。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、RFIDタグ及び下げ札に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
管理対象の物品にRFID(Radio Frequency Identificadon)タグを貼付し、当該物品に関する情報についてタグとの間で読み書きを行うことにより高精度かつ簡易に物品の管理を行う手法が知られている。
【0003】
例えば特許文献1には、製本時に表紙などにRFIDタグを貼付して本の管理に利用する構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-326474
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、物品の管理にRFIDタグを適用する場合には、汎用性を向上できるためにタグサイズを小型化できるのが望ましい。ただし、タグサイズを小型化すると、相対的にインレイのサイズも小さくなる。これにより、タグの通信性能が低下する場合がある。
【0006】
本開示は、タグサイズを小型化しても通信性能の低下を抑制でき、汎用性を向上できるRFIDタグを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施形態の一観点に係るRFIDタグは、長方形状のRFIDタグであって、識別情報が記録されるICチップと、環状に形成され、前記ICチップに接続されるループ状導体と、前記ループ状導体から前記長方形状の長手方向の両側に延在し、矩形状に形成される一対の矩形状導体と、前記ループ状導体の中央の空隙部から前記一対の矩形状導体のうち一方へ前記ICチップから離れる方向に形成されるスリットと、を備える。
【0008】
この態様によれば、RFIDタグのインレイにおいて、ループ状導体の中央の空隙部から一対の矩形状導体のうち一方へICチップから離れる方向にスリットを形成することにより、タグを小型化してもループ状導体の空隙部の面積が縮小することをスリットにより補完できるので、タグサイズを小型化しても通信性能の低下を抑制でき、汎用性を向上できる。
【0009】
本発明の実施形態の他の観点に係るRFIDタグでは、前記ICチップは、当該RFIDタグの長手方向の中央に配置される構成でもよい。
【0010】
この態様によれば、読取装置などによって、RFIDタグの長手方向のどの方向からRFIDタグからの読取操作を行っても、ICチップと読取装置との相対的な位置関係に差異を生じ難くできるので、RFIDタグからの情報の読取精度をより均一化できる。
(【0011】以降は省略されています)
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