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公開番号
2025061060
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2025002141,2020557564
出願日
2025-01-07,2019-11-19
発明の名称
シート包装体
出願人
大王製紙株式会社
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
B65D
83/08 20060101AFI20250403BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】シートの取出し性に優れるシート包装体を提供する。
【解決手段】シート包装体は、積層された複数枚のシートと、前記シートが収容された包装袋と、前記包装袋の上面に形成され、前記シートが引き出される取出口とを有し、前記取出口は、第1方向に延びるスリットと、前記スリットの少なくとも一方の端部と連続する開口部とを有し、前記第1方向と交差する第2方向において、前記開口部の幅が前記スリットの幅より大きい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
積層された複数枚のシートと、
前記シートが収容された包装袋と、
前記包装袋の上面に形成され、前記シートが引き出される取出口とを有し、
前記取出口は、
第1方向に延びるスリットと、
前記スリットの少なくとも一方の端部と連続する開口部とを有し、
前記第1方向と交差する第2方向において、前記開口部の幅が前記スリットの幅より大きい、シート包装体。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記開口部の幅は、前記第1方向に前記スリットから離れるにつれて大きくなる、請求項1に記載のシート包装体。
【請求項3】
前記開口部は、前記第1方向において、前記スリットから離れる方向に凸となる湾曲部を有する、請求項1または2に記載のシート包装体。
【請求項4】
前記湾曲部は、連続する切込みで形成されている、請求項3に記載のシート包装体。
【請求項5】
前記湾曲部は、タイ部を有する切込みで形成されている、請求項3に記載のシート包装体。
【請求項6】
前記タイ部は、前記第1方向における前記スリットの延長線上に設けられている、請求項5に記載のシート包装体。
【請求項7】
前記スリットと前記開口部とが連続するミシン目で形成されている、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート包装体。
【請求項8】
前記スリットと前記開口部とが前記ミシン目で囲まれている、請求項7に記載のシート包装体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シート包装体に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
ティシューペーパー等の衛生薄葉紙は、カートン(厚紙の箱)に収容されたものが普及している。ところが、カートンタイプの衛生薄葉紙は、持ち運びや保管の際に嵩張ることや、使用後の廃棄、環境負荷、コスト等の問題があることから、近年、衛生薄葉紙等のシートが可撓性のフィルム包装袋に収容されたシート包装体の需要が高まっている。例えば、特許文献1には、衛生用紙が収容された可撓性フィルムの包装袋に、衛生用紙を取り出すためのスリット(ミシン目)が形成されたフィルム包装体が開示されている(図8参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-188092号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のシート包装体は、ミシン目等のスリットで形成された取出口が狭く、包装袋内から薄葉紙(シート)を取り出す際に、取出口が開きにくい。また、シートを取り出す際に、シートが取出口に引っかかったり、シートが破れたりすることがある(図8参照)。また、フィルム包装袋にスリットで形成された取出口では、使用中にシートの保持力が低下して、シートが包装袋内に落ち込むことがある。さらに、フィルム包装袋はカートンに比べて軽量なため、使用中に残りのシートが少なくなると、シートを取り出す際にフィルム包装袋ごと持ちあがることがある。このように、従来のシート包装体は、シートの取出しに問題がある。
【0005】
本発明の課題は、シートの取出しに優れるシート包装体を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る第1の態様は、積層された複数枚のシートと、前記シートが収容された包装袋と、前記包装袋の上面に形成され、前記シートが引き出される取出口とを有し、前記取出口は、第1方向に延びるスリットと、前記スリットの少なくとも一方の端部と連続する開口部とを有し、前記第1方向と交差する第2方向において、前記開口部の幅が前記スリットの幅より大きい、シート包装体である。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、シートの取出しに優れるシート包装体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態(第1実施形態)に係るシート包装体を示す図である。
第1実施形態に係るシート包装体を、高さ方向の上方から見た図である。
図2に示すシート包装体において、取出口の一部を拡大した図である。
第1実施形態に係るシート包装体の使用状態を示す図である。
第1実施形態の変形例に係るシート包装体において、取出口の一部を拡大した図である。
第2実施形態に係るシート包装体を、高さ方向の上方から見た図である。
図6に示すシート包装体において、取出口の一部を拡大した図である。
従来のシート包装体を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に示す説明では、各図において共通する部分については、同一の符号を付して説明を省略する場合がある。また、理解を容易にするため、各図面における各部材の縮尺は実際とは異なる場合がある。
【0010】
図1は、本発明の実施形態のうちの第1実施形態に係るシート包装体を示す図である。図2は、第1実施形態に係るシート包装体を高さ方向の上方から見た図である。図3は、図2に示すシート包装体において、取出口の一部を拡大した図である。図4は、第1実施形態に係るシート包装体の使用状態を示す図である。なお、図1~図4に示すシート包装体100においては、長手方向(左右方向)をX方向とし、奥行方向(前後方向)をY方向とし、高さ方向(上下方向)をZ方向とする。以下、本実施形態に係るシート包装体100について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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