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公開番号
2025044026
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-01
出願番号
2023151694
出願日
2023-09-19
発明の名称
可塑性注入材、及び二酸化炭素排出量調整方法
出願人
株式会社大林組
代理人
弁理士法人一色国際特許事務所
主分類
C04B
28/02 20060101AFI20250325BHJP(セメント;コンクリート;人造石;セラミックス;耐火物)
要約
【課題】二酸化炭素の排出量を抑えつつ、流動性と硬化物の強度とが従来の可塑性注入材と同等である可塑性注入材、及びその製造における二酸化炭素排出量調整方法の提供。
【解決手段】二酸化炭素吸収材と、セメントと、ベントナイトと、を含有する可塑性注入材である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
二酸化炭素吸収材と、セメントと、ベントナイトと、を含有することを特徴とする可塑性注入材。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
前記二酸化炭素吸収材が、炭酸カルシウムである請求項1に記載の可塑性注入材。
【請求項3】
前記二酸化炭素吸収材の含有量が、150kg/m
3
~455kg/m
3
である請求項1又は2に記載の可塑性注入材。
【請求項4】
二酸化炭素吸収材と、セメントと、ベントナイトと、を含有する可塑性注入材の、当該可塑性注入材に含有される各材料の配合割合を調整して前記可塑性注入材を製造することにより二酸化炭素排出量を調整することを特徴とする二酸化炭素排出量調整方法。
【請求項5】
前記セメントの一部を前記二酸化炭素吸収材と置換する請求項4に記載の二酸化炭素排出量調整方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、可塑性注入材、及び二酸化炭素排出量調整方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、様々な産業において二酸化炭素の排出量を減少させることが要請されている。建設分野においてもその例外ではなく、二酸化炭素の排出量を減少させた材料の開発が行われている。
材料開発の例として、トンネル覆工の背面空隙、又は地下構造物の空洞等を埋めるために用いられる可塑性注入材がある。可塑性注入材は、一般的にセメントなどの結合材、及びベントナイトなどの可塑剤を含有している(例えば、特許文献1参照)。このうち、セメントは製造する際に二酸化炭素を大量に排出するため、その使用の低減が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-147526号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
可塑性注入材において、二酸化炭素の排出量を減少させるため、セメントに代えて二酸化炭素吸収材を用いることが検討されている。しかしながら、二酸化炭素吸収材を用いた場合、可塑性注入材を硬化させた硬化物の強度が上がりすぎて、流動性が低下することがある。一方で、流動性を上げるために二酸化炭素吸収材の量を減少させると、二酸化炭素排出量の低減が難しい。このため、流動性及び硬化物の強度が従来の可塑性注入材と同等であり、かつ二酸化炭素の排出量を抑えられる可塑性注入材の製造は難しかった。
【0005】
本発明は、二酸化炭素の排出量を抑えつつ、流動性と硬化物の強度とが従来の可塑性注入材と同等である可塑性注入材、及びその製造における二酸化炭素排出量調整方法の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するため、本発明は、二酸化炭素吸収材と、セメントと、ベントナイトと、を含有する可塑性注入材である。
また、本発明の可塑性注入材は、二酸化炭素吸収材が、炭酸カルシウムであることが好ましい。
本発明の可塑性注入材は、二酸化炭素吸収材の含有量が、150kg/m
3
~455kg/m
3
であることが好ましい。
本発明の二酸化炭素排出量調整方法は、二酸化炭素吸収材と、セメントと、ベントナイトと、を含有する可塑性注入材の、当該可塑性注入材に含有される各材料の配合割合を調整して可塑性注入材を製造することにより二酸化炭素排出量を調整する方法である。
本発明の二酸化炭素排出量調整方法は、セメントの一部を二酸化炭素吸収材と置換することが好ましい。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、二酸化炭素の排出量を抑えつつ、流動性と硬化物の強度とが従来の可塑性注入材と同等である可塑性注入材、及びその製造における二酸化炭素排出量調整方法を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(可塑性注入材)
実施形態に係る可塑性注入材は、二酸化炭素吸収材、セメント、及びベントナイトを含有し、更に必要に応じてその他の成分を含有する。
【0009】
<二酸化炭素吸収材>
二酸化炭素吸収材は、硬化性能、及び二酸化炭素の吸収性能を得るために含有される。
硬化性能は、二酸化炭素吸収材自体が硬化することで、可塑性注入材を硬化させる性能のことである。二酸化炭素吸収材が硬化性能を有することで、可塑性注入材における後述のセメントの割合を低減させることができる。
二酸化炭素吸収性能とは、大気中の二酸化炭素を固定する性能である。二酸化炭素吸収材は、二酸化炭素を固定して製造される。このため、従来の材料に代えて二酸化炭素吸収材を用いることで、可塑性注入材における二酸化炭素排出量を低減させることができる。
【0010】
二酸化炭素吸収材は、例えば、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、脱水ケーキを乾燥させた乾燥スラッジ(水分を含む産業廃棄物又は汚泥を脱水処理したもの)などが挙げられる。これらは、1種単独で使用しても2種以上を併用してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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