TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025043027
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-28
出願番号2023150303
出願日2023-09-15
発明の名称バッテリー付きコンテナ、コンテナ施設、及びコンテナトレーラー
出願人三菱重工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B60K 1/04 20190101AFI20250321BHJP(車両一般)
要約【課題】より高い稼働率で使用することが可能なバッテリー付きコンテナ、コンテナ施設、及びコンテナトレーラーを提供する。
【解決手段】バッテリー付きコンテナは、貨物を収容する貨物収容部と、貨物収容部の下方に設けられて、バッテリーを収容するバッテリー収容部と、バッテリー収容部に収容されるバッテリーと、バッテリーに接続されるとともに、外部の凸端子が嵌合する凹端子と、を備える。これにより、より高い稼働率で使用することが可能なる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
貨物を収容する貨物収容部と、
該貨物収容部の下方に設けられて、バッテリーを収容するバッテリー収容部と、
該バッテリー収容部に収容されるバッテリーと、
該バッテリーに接続されるとともに、外部の凸端子が嵌合する凹端子と、
を備えるバッテリー付きコンテナ。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記凹端子は、前記バッテリー収容部の側部に設けられている請求項1に記載のバッテリー付きコンテナ。
【請求項3】
前記バッテリー収容部の下面は、下方に向かうに従って角部から中央部に向かって縮小しており、前記凹端子は前記中央部に設けられている請求項1に記載のバッテリー付きコンテナ。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか一項に記載のバッテリー付きコンテナを用いて前記バッテリーの充電作業を行うことが可能なコンテナ施設であって、
前記バッテリー付きコンテナを収容可能な複数のコンテナ収容部と、
該コンテナ収容部に設けられて、前記凹端子に嵌合する前記凸端子と、
を備えるコンテナ施設。
【請求項5】
電気を動力として走行可能なトラクターヘッドと、
該トラクターヘッドに連結され、請求項1から3のいずれか一項に記載のバッテリー付きコンテナを搭載可能なシャーシと、
前記トラクターヘッドに設けられて、前記凹端子に嵌合する前記凸端子と、
を備えるコンテナトレーラー。
【請求項6】
前記凸端子に併設されて、該凸端子の基部側から先端部側に向かうに従って次第に離間する方向に延びる複数の案内面を有するガイド部材をさらに備える請求項5に記載のコンテナトレーラー。
【請求項7】
前記凸端子が延びる方向におけるガイド部材の寸法は、前記凸端子の寸法よりも大きい請求項5に記載のコンテナトレーラー。
【請求項8】
前記シャーシに設けられて、前記凸端子の延びる方向に延びることで、前記バッテリー付きコンテナの底面に設けられたセンサーターゲットの位置を検出可能な位置センサーをさらに備える請求項5に記載のコンテナトレーラー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、バッテリー付きコンテナ、コンテナ施設、及びコンテナトレーラーに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
電気を動力とする物流用車両の使用が提唱されている。例えば下記特許文献1に係るコンテナトレーラーは、トレーラーヘッドとシャーシにそれぞれ充電可能なバッテリーが搭載されている。バッテリーから供給された電力によって走行用モーターを駆動することが可能とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5453067号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記のような走行用の電力を賄うためのバッテリーは大容量である場合が通常であり、充電時間が長くなる傾向にある。このため、充電作業中は車両を輸送に使用することができず、稼働率が低下することが課題となっていた。
【0005】
本開示は上記課題を解決するためになされたものであって、より高い稼働率で使用することが可能なバッテリー付きコンテナ、コンテナ施設、及びコンテナトレーラーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示に係るバッテリー付きコンテナは、貨物を収容する貨物収容部と、該貨物収容部の下方に設けられて、バッテリーを収容するバッテリー収容部と、該バッテリー収容部に収容されるバッテリーと、該バッテリーに接続されるとともに、外部の凸端子が嵌合する凹端子と、を備える。
【0007】
本開示に係るコンテナ施設は、上記のバッテリー付きコンテナを用いて前記バッテリーの充電作業を行うことが可能なコンテナ施設であって、前記バッテリー付きコンテナを収容可能な複数のコンテナ収容部と、該コンテナ収容部に設けられて、前記凹端子に嵌合する前記凸端子と、を備える。
【0008】
本開示に係るコンテナトレーラーは、電気を動力として走行可能なトラクターヘッドと、該トラクターヘッドに連結され、上記のバッテリー付きコンテナを搭載可能なシャーシと、前記トラクターヘッドに設けられて、前記凹端子に嵌合する前記凸端子と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、より高い稼働率で使用することが可能なバッテリー付きコンテナ、コンテナ施設、及びコンテナトレーラーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の実施形態に係るバッテリー付きコンテナの構成を示す模式図である。
本開示の実施形態に係るコンテナ施設の構成を示す模式図である。
本開示の実施形態に係るコンテナトレーラーの構成を示す模式図である。
本開示の実施形態に係るコンテナトレーラーにバッテリー付きコンテナを搭載する様子を示す上面図である。
本開示の実施形態に係る凹端子の形状を示す正面図である。
本開示の実施形態に係るバッテリー付きコンテナ、及びコンテナトレーラーの第一変形例を示す側面図である。
本開示の実施形態に係るバッテリー付きコンテナ、及びコンテナトレーラーの第一変形例を示す上面図である。
本開示の実施形態に係るバッテリー付きコンテナ、及びコンテナトレーラーの第二変形例を示す上面図である。
本開示の実施形態に係るバッテリー付きコンテナ、及びコンテナトレーラーの第三変形例を示す上面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
飛行自動車
1か月前
個人
眼科手術車
2か月前
個人
授乳用車両
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
26日前
日本精機株式会社
表示装置
6日前
日本精機株式会社
表示装置
6日前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
26日前
個人
アンチロール制御装置
13日前
日本精機株式会社
表示装置
26日前
日本精機株式会社
照明装置
25日前
日本精機株式会社
表示装置
25日前
個人
台車用車輪止め具
2か月前
個人
ブレーキシステム
4日前
株式会社松華
懸架装置
25日前
個人
ステージカー
25日前
個人
自走式立体型洗車場
21日前
横浜ゴム株式会社
タイヤ
3日前
株式会社ユーシン
照明装置
6日前
マツダ株式会社
車両
1か月前
マツダ株式会社
車両
1か月前
マツダ株式会社
車両
2か月前
株式会社青木製作所
タンクローリ
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
26日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
25日前
井関農機株式会社
作業車両
11日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用照明装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
26日前
コイト電工株式会社
座席装置
25日前
エムケー精工株式会社
車両処理装置
5日前
株式会社小糸製作所
投影装置
2か月前
個人
農業機械への架線給電システム
17日前
株式会社クボタ
作業車両
1か月前
エムケー精工株式会社
固定式洗車装置
13日前
続きを見る