TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025042901
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-28
出願番号2023150094
出願日2023-09-15
発明の名称回転装置
出願人ナブテスコ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類F16H 1/32 20060101AFI20250321BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】駆動効率を確実に向上できる回転装置を提供する。
【解決手段】筒状のケース2と、ケース2の内周面2bに第1軸受及び第2軸受16を介して回転自在に支持され、回転軸線の方向に沿う第1ピン挿入孔及び第2ピン挿入孔25bが形成されたキャリアと、キャリアの各ピン挿入孔に挿入され、キャリアに支持された動力伝達ピン9と、動力伝達ピン9の外周面9aに嵌め合わされ、第1軸受及び第2軸受16と回転軸線の方向に並んで配置された第1ブッシュ及び第2ブッシュ72と、動力伝達ピン9に第1ブッシュ及び第2ブッシュ72を介して係り合い、動力伝達ピン9を介してキャリアとの間で回転力を伝達し合う第1揺動歯車及び第2揺動歯車12と、を備える。各ブッシュ72の外端面72aは、第1軸受又は第2軸受16のみに接触している。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
筒状の第1部材と、
前記第1部材の内周面に軸受を介して回転自在に支持され、回転軸線の方向に沿うピン挿入孔が形成された第2部材と、
前記第2部材の前記ピン挿入孔に挿入され、前記第2部材に支持されたピンと、
前記ピンの外周面に嵌め合わされ、前記軸受と前記回転軸線の方向に並んで配置されたブッシュと、
前記ピンに前記ブッシュを介して係り合い、前記ピンを介して前記第2部材との間で回転力を伝達し合う第3部材と、
を備え、
前記ブッシュの前記軸受側の端面は、前記軸受のみに接触している、
回転装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記軸受は、前記第2部材の前記ブッシュ側の端面よりも突き出ており、
前記ブッシュの径方向の肉厚は、前記ピンの前記外周面と前記軸受の内周面との間の距離よりも大きい、
請求項1に記載の回転装置。
【請求項3】
前記軸受の硬度と前記ブッシュの硬度とは同一である、
請求項1又は請求項2に記載の回転装置。
【請求項4】
内歯が設けられた筒状の内歯歯車と、
前記内歯歯車の内周面に第1軸受を介して回転自在に支持され、回転軸線の方向に沿う第1ピン挿入孔が設けられたキャリアと、
前記キャリアに第2軸受を介して回転自在に支持され、偏心部を有するクランクシャフトと、
前記クランクシャフトの前記偏心部に回転自在に支持されるとともに、前記内歯に噛み合わされる外歯と第2ピン挿入孔とが設けられた揺動歯車と、
前記第1ピン挿入孔及び前記第2ピン挿入孔に挿入されるピンと、
前記ピンの外周面のうち、前記第2ピン挿入孔に挿入された箇所に嵌め合わされるブッシュと、
を備え、
前記第1軸受と前記第2軸受とは径方向に並んで配置されており、
前記第1ピン挿入孔と前記第2ピン挿入孔とは前記回転軸線の方向で対向配置されており、
前記第1軸受及び前記第2軸受と前記ブッシュとは前記回転軸線の方向で並んで配置されており、
前記ブッシュの前記第1軸受及び前記第2軸受側の端面は、前記第1軸受及び前記第2軸受の少なくともいずれかのみに接触している、
回転装置。
【請求項5】
前記第1軸受は、前記キャリアの前記ブッシュ側の端面よりも突き出ており、
前記ブッシュの径方向の肉厚は、前記ピンの前記外周面と前記第1軸受の内周面との間の距離よりも大きい、
請求項4に記載の回転装置。
【請求項6】
前記第2軸受は、前記キャリアの前記ブッシュ側の端面よりも突き出ており、
前記ブッシュの径方向の肉厚は、前記ピンの前記外周面と前記第2軸受の外周面との間の距離よりも大きい、
請求項4又は請求項5に記載の回転装置。
【請求項7】
前記第1軸受の硬度、前記第2軸受の硬度、及び前記ブッシュの硬度は同一である、
請求項4に記載の回転装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、回転装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
回転装置の中には、例えば電動モータ等から入力部に回転が入力され、この回転を減速又は増速して出力部より出力する変速機がある。変速機の中には、例えば回転位置精度や耐荷重性の高い偏心揺動型の減速機がある。この種の減速機は、例えば内周面に内歯歯車が形成されたケース(フレーム)と、内歯歯車に噛合わされるとともに揺動回転される揺動歯車(外歯歯車)と、揺動歯車を回転自在に支持する偏心部を有するとともに、揺動歯車に回転力を伝達するクランクシャフト(入力回転体)と、揺動歯車の回転力が伝達されるピン(キャリアピン)と、ピンに連結されたキャリア(出力回転体)と、を備える。
【0003】
クランクシャフトは、キャリアに軸受を介して回転自在に支持されている。キャリアは、ケースに軸受を介して回転自在に支持されている。また、キャリアには、ピンが挿入又は圧入されるピン挿入孔が形成されている。揺動歯車にもピンが挿入されるピン挿入孔が形成されている。これらピン挿入孔にピンが挿入されることにより、揺動歯車の回転がピンを介してキャリアに伝達される。
揺動歯車のピン挿入孔は、ピンに対する揺動歯車の揺動運動を許容可能な大きさに形成されている。ピンの外周面には、揺動歯車のピン挿入孔の箇所に円筒状のブッシュが嵌め合わされている。これにより、ブッシュとピン及び揺動歯車とを滑り接触させ、接触抵抗をできるだけ小さくすることで、駆動効率を向上させようとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-82993号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら上述の従来技術では、ブッシュの軸方向の端面が軸受やキャリアに摺動するため接触抵抗が大きくなってしまう。このため、減速機の駆動効率を向上しにくいという課題があった。
【0006】
本発明は、駆動効率を確実に向上できる回転装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る回転装置は、筒状の第1部材と、前記第1部材の内周面に軸受を介して回転自在に支持され、回転軸線の方向に沿うピン挿入孔が形成された第2部材と、前記第2部材の前記ピン挿入孔に挿入され、前記第2部材に支持されたピンと、前記ピンの外周面に嵌め合わされ、前記軸受と前記回転軸線の方向に並んで配置されたブッシュと、前記ピンに前記ブッシュを介して係り合い、前記ピンを介して前記第2部材との間で回転力を伝達し合う第3部材と、を備え、前記ブッシュの前記軸受側の端面は、前記軸受のみに接触している。
【0008】
このように構成することで、ブッシュが軸受の他に第2部材と接触してしまうことを防止できる。この結果、ブッシュの軸受側の端面での接触面積を、ブッシュと軸受及び第2部材とが接触する場合と比較して小さくできる。この結果、ブッシュによる接触抵抗を小さくでき、回転装置の駆動効率を確実に向上できる。
【0009】
上記構成で、前記軸受は、前記第2部材の前記ブッシュ側の端面よりも突き出ており、前記ブッシュの径方向の肉厚は、前記ピンの前記外周面と前記軸受の内周面との間の距離よりも大きくてもよい。
【0010】
上記構成で、前記軸受の硬度と前記ブッシュの硬度とは同一であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社三協丸筒
枠体
6日前
株式会社不二工機
電動弁
2日前
未来工業株式会社
棒状体挟持具
7日前
トヨタ自動車株式会社
固定方法
6日前
株式会社フジテクノ
流量制御弁
2日前
川崎重工業株式会社
リリーフ弁
2日前
株式会社鷺宮製作所
電動弁
3日前
株式会社鷺宮製作所
電動弁
3日前
NTN株式会社
軸受装置
1日前
日本プラスト株式会社
取付構造
1日前
株式会社椿本チエイン
カムクラッチ
2日前
株式会社菊池空調
架台及び積載方法
7日前
トヨタ自動車株式会社
動力伝達装置
6日前
NTN株式会社
軸受装置
1日前
NTN株式会社
軸受装置
1日前
NTN株式会社
軸受装置
1日前
株式会社フジキン
電磁弁
6日前
リンナイ株式会社
電動式流量調節弁
7日前
三菱重工業株式会社
遊星変速装置
2日前
日本精工株式会社
ボールねじ
6日前
UBEマシナリー株式会社
伝動装置
1日前
ナブテスコ株式会社
回転装置
6日前
ジヤトコ株式会社
ユニット
7日前
NTN株式会社
回転伝達装置
7日前
NTN株式会社
回転伝達装置
7日前
日本精工株式会社
リニアガイド
6日前
NTN株式会社
逆入力遮断クラッチ
7日前
NTN株式会社
逆入力遮断クラッチ
7日前
山洋電気株式会社
ブレーキ付きモータ
6日前
ジヤトコ株式会社
動力伝達装置
7日前
株式会社SUBARU
無段変速機
2日前
山洋電気株式会社
無励磁作動型電磁ブレーキ
6日前
日本精工株式会社
こま式ボールねじ
7日前
株式会社ミツバ
減速機、及び、減速機付きモータ
2日前
NTN株式会社
自動調心ころ軸受
6日前
愛三工業株式会社
流路切替装置
2日前
続きを見る