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公開番号2025042898
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-28
出願番号2023150089
出願日2023-09-15
発明の名称梱包体
出願人株式会社日立製作所,株式会社日立ビルシステム
代理人弁理士法人信友国際特許事務所
主分類B65D 85/68 20060101AFI20250321BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】部品点数の削減を図り、梱包作業を容易に行うことができる梱包体を提供する。
【解決手段】中空のコンテナ5と、コンテナ5の底面部4に配置される底部治具10と、コンテナ5の正面部3に配置される側部治具11と、を備えている。そして、底部治具10及び側部治具11には、パネル材51が挿入可能な複数の溝10a、11aが形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
中空のコンテナと、
前記コンテナの底面部に配置される底部治具と、
前記コンテナの正面部に配置される側部治具と、を備え、
前記底部治具及び前記側部治具には、パネル材が挿入可能な複数の溝が形成されている
梱包体。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記底部治具の一部には、他の箇所と高さが異なる段差部が形成され、
前記段差部には、前記溝が形成される
請求項1に記載の梱包体。
【請求項3】
複数の前記溝における隣接する2つの溝は、間隔を開けて配置される
請求項1に記載の梱包体。
【請求項4】
前記側部治具は、前記正面部に設けた補強部に挿入可能なスリットが形成されている
請求項1に記載の梱包体。
【請求項5】
前記側部治具は、前記コンテナにおける互いに対向する2つの正面部にそれぞれ設けられる
請求項1に記載の梱包体。
【請求項6】
前記溝には、2枚の前記パネル材を1セットとし、2枚の前記パネル材の意匠面同士を重ね合わせて挿入される
請求項1に記載の梱包体。
【請求項7】
前記パネル材は、エレベーターの乗りかごを構成するパネル材であり、
前記底部治具及び前記側部治具には、前記乗りかごを構成するドア部材が挿入可能なドア用溝が形成されている
請求項1に記載の梱包体。
【請求項8】
前記ドア用溝の開口の幅は、前記溝の開口の幅よりも大きく形成されている
請求項7に記載の梱包体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パネル材を梱包する梱包体に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
一般的に、エレベーターの乗りかごは、複数のパネル材やドア部材で構成されている。そして、エレベーターを現地で組み立てる際には、複数のパネル材やドア部材を梱包し、搬送する必要がある。
【0003】
このような梱包体に関する技術としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1には、エレベータ乗降口とその開閉用のドアパネルとの間の隙間を閉塞するために設けられるシール部材を梱包する梱包装置に関する技術が記載されている。そして、特許文献1には、内部にシール部材に対応する形状の空間を有し、その空間内へシール部材を挿脱自在に挿入して収納することが可能な鞘状の梱包体と、この梱包体内にシール部材を収納したときにそのシール部材を係止して梱包体からの離脱を防止するねじ軸とを備えることが記載されている。梱包体は合成樹脂により一体に形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-127131号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、乗りかごのパネル材のように、複数のパネル材を梱包する際は、意匠面を傷つけないように、パネル材を1枚ずつ緩衝材で覆う必要があった。そのため、部品点数が増加し、梱包作業が大変煩雑なものとなっていた。さらに、パネル材のサイズや枚数に応じて、複数の種類の梱包体を用意する必要があり、梱包する物件ごとに異なり、梱包作業に時間を要していた。
【0006】
本目的は、上記の問題点を考慮し、部品点数の削減を図り、梱包作業を容易に行うことができる梱包体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決し、本目的を達成するため、中空のコンテナと、コンテナの底面部に配置される底部治具と、コンテナの正面部に配置される側部治具と、を備えている。そして、底部治具及び側部治具には、パネル材が挿入可能な複数の溝が形成されている。
【発明の効果】
【0008】
上記構成の梱包体によれば、部品点数の削減を図り、梱包作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態例にかかる梱包体を示す正面図である。
実施の形態例にかかる梱包体を示す平面図である。
実施の形態例にかかる梱包体を示す側面図である。
実施の形態例にかかる梱包体の底部治具を示す斜視図である。
実施の形態例にかかる梱包体の底部治具を示す正面図である。
実施の形態例にかかる梱包体の側部治具を示す斜視図である。
実施の形態例にかかる梱包体の側部治具を示す正面図である。
実施の形態例にかかる梱包体の側部治具を示す側面図である。
実施の形態例にかかる梱包体で乗りかごのパネル材を梱包した状態を示すもので、図1に示す乗りかごとは異なる乗りかごを梱包した状態を示す図である。
実施の形態例にかかる梱包体で乗りかごのパネル材を梱包した状態を示すもので、図1に示す乗りかごとは異なる乗りかごを梱包した状態を示す図である。
実施の形態例にかかる梱包体で乗りかごのパネル材を梱包した状態を示すもので、図1に示す乗りかごとは異なる乗りかごを梱包した状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施の形態例にかかる梱包体について、図1~図11を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。
(【0011】以降は省略されています)

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