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公開番号2025042875
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-28
出願番号2023150057
出願日2023-09-15
発明の名称測位システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G01S 19/51 20100101AFI20250321BHJP(測定;試験)
要約【課題】揺動体とターゲットとの位置関係を把握することを目的とする。
【解決手段】測位システムは、第1揺動体とターゲットとの位置関係を算出するための情報を取得する第1モジュール、第1モジュールよりも高精度に第1揺動体とターゲットとの位置関係を算出するための情報を取得する第2モジュール、及び第1演算装置を備える。第1演算装置は、第2モジュールが備える第1通信装置及びターゲットに取り付けられる第2通信装置が直接通信可能な範囲内に存在していない場合には、第1モジュールが取得した情報を用いて第1揺動体とターゲットとの位置関係を算出する。第1演算装置は、第1通信装置及び第2通信装置が直接通信可能な範囲内に存在している場合には、第2モジュールが取得した情報であって第1通信装置が第2通信装置から受信したターゲットの位置に関連する特定情報を含む情報を用いて第1揺動体とターゲットとの位置関係を算出する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
第1揺動体とターゲットとの位置関係を算出するための情報を取得する第1モジュール、前記第1モジュールよりも高精度に前記第1揺動体と前記ターゲットとの位置関係を算出するための情報を取得する第2モジュール、及び第1演算装置を備え、
前記第2モジュールは、第1通信装置を備えており、
前記第1通信装置は、前記ターゲットに取り付けられる第2通信装置と直接通信可能に構成されており、
前記第1演算装置は、
前記第1通信装置及び前記第2通信装置が直接通信可能な範囲内に存在していない場合には、前記第1モジュールが取得した情報を用いて前記第1揺動体と前記ターゲットとの位置関係を算出し、
前記第1通信装置及び前記第2通信装置が直接通信可能な範囲内に存在している場合には、前記第2モジュールが取得した情報であって前記第1通信装置が前記第2通信装置から受信した前記ターゲットの位置に関連する特定情報を含む情報を用いて前記第1揺動体と前記ターゲットとの位置関係を算出する、
測位システム。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
前記第2モジュールは、第1測位アンテナ、第2測位アンテナ、及び第3測位アンテナを備えており、
前記第1通信装置及び前記第2通信装置が直接通信可能な範囲内に存在している場合に前記第1揺動体と前記ターゲットとの位置関係を算出することは、
前記第1測位アンテナにより測定された第1位置、前記第2測位アンテナにより測定された第2位置、及び前記第3測位アンテナにより測定された第3位置を取得することと、
取得された前記第1位置から前記第2位置への第1ベクトル、及び前記第1位置から前記第3位置への第2ベクトルから、前記第1位置における前記第1揺動体の現在の姿勢を算出することと、
算出された前記第1位置における前記第1揺動体の現在の姿勢に応じて、前記第1揺動体の所定時の姿勢における前記第1測位アンテナから第1所定点への第1基準ベクトルを修正することと、
修正された前記第1基準ベクトルを前記第1位置に加算することで、前記第1揺動体の現在の姿勢における前記第1所定点の位置を算出することと、
前記特定情報を参照し、前記第1所定点及び前記ターゲットの現在の位置関係を算出することと、
を含む、
請求項1に記載の測位システム。
【請求項3】
前記ターゲットは揺動体であり、
前記ターゲットは、第4測位アンテナ、第5測位アンテナ、及び第6測位アンテナを備えており、
前記特定情報は、前記第4測位アンテナにより測定された第4位置、前記第5測位アンテナにより測定された第5位置、及び前記第6測位アンテナにより測定された第6位置を含む情報であり、
前記第1通信装置及び前記第2通信装置が直接通信可能な範囲内に存在している場合に前記第1揺動体と前記ターゲットとの位置関係を算出することは、
前記特定情報を参照し、前記第4位置から前記第5位置への第3ベクトル、及び前記第4位置から前記第6位置への第4ベクトルから、前記第4位置における前記ターゲットの現在の姿勢を計算することと、
算出された前記第4位置における前記ターゲットの現在の姿勢に応じて、前記ターゲ
ットの所定時の姿勢における前記第4測位アンテナから第2所定点への第2基準ベクトルを修正することと、
修正された前記第2基準ベクトルを前記第4位置に加算することで、前記ターゲットの現在の姿勢における前記第2所定点の位置を算出することと、
前記第1所定点の位置及び前記第2所定点の位置を参照し、前記第1所定点及び前記第2所定点の現在の位置関係を算出することと、
を更に含む、
請求項2に記載の測位システム。
【請求項4】
前記ターゲットは揺動体であり、
前記ターゲットは、第4測位アンテナ、第5測位アンテナ、及び第6測位アンテナ、並びに第2演算装置を備えており、
前記第2演算装置は、
前記第4測位アンテナにより測定された第4位置、前記第5測位アンテナにより測定された第5位置、及び前記第6測位アンテナにより測定された第6位置を取得することと、
取得された前記第4位置から前記第5位置への第3ベクトル、及び前記第4位置から前記第6位置への第4ベクトルから、前記第4位置における前記ターゲットの現在の姿勢を計算することと、
算出された前記第4位置における前記ターゲットの現在の姿勢に応じて、前記ターゲットの所定時の姿勢における前記第4測位アンテナから第2所定点への第2基準ベクトルを修正することと、
修正された前記第2基準ベクトルを前記第4位置に加算することで、前記ターゲットの現在の姿勢における前記第2所定点の位置を算出することと、
を実行するように構成され、
前記特定情報には、前記第2演算装置が算出した前記第2所定点の位置が含まれ、
前記第1通信装置及び前記第2通信装置が直接通信可能な範囲内に存在している場合に前記第1揺動体と前記ターゲットとの位置関係を算出することは、
前記第1所定点の位置及び前記特定情報に含まれる前記第2所定点の位置を参照し、前記第1所定点及び前記第2所定点の現在の位置関係を算出すること、
を含む、
請求項2に記載の測位システム。
【請求項5】
前記第1通信装置と前記第2通信装置とは、無線LANによる直接通信を行う、
請求項1から4のいずれか一項に記載の測位システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、測位システムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両の位置を計測する位置測位装置が開示されている。特許文献1に開示されている位置測位装置は、人工衛星から送信され、車両の位置を計測するための第1情報の受信に関する第1制御を行う。また、位置測位装置は、センサから送信され、車両の位置を計測するための第2情報の受信に関する第2制御を行う。そして、位置測位装置は、第1情報および第2情報の受信状況に応じて、第1制御および第2制御の少なくとも何れを行うかを判別する。
【0003】
特許文献2には、測位方法が開示されている。特許文献2に開示されている測位方法には、少なくとも1つの第1センサにより収集された測位データに基づいて、第1測位アルゴリズムを利用して移動体を測位して第1測位結果を得ることが含まれる。また、測位方法には、少なくとも1つの第2センサにより収集された測位データに基づいて、第2測位アルゴリズムを利用して移動体を測位して第2測位結果を得ることが含まれる。また、測位方法には、第1測位結果及び第2測位結果のうちの一方を確定された測位結果としている過程において、移動体の現在状況がプリセット切替条件を満たしているか否かを確定することが含まれる。そして、測位方法には、移動体の現在状況がプリセット切替条件を満たしていると確定すると、第1測位結果及び第2測位結果のうちの他方を確定された測位結果とすることが含まれる。
【0004】
特許文献3には、GPS信号に基づいて二輪車の姿勢変化を検知する姿勢検知装置が開示されている。特許文献3に開示されている姿勢検知装置は、車両上の第1の位置に設けられた第1のGPS受信機と、第1の位置よりも低い第2の位置に設けられた第2のGPS受信機とを含む。また、姿勢検知装置は、第1のGPS受信機により検知されたGPS信号に基づいて第1の位置情報を求めると共に、第2のGPS受信機により検知されたGPS信号に基づいて第2の位置情報を求める。また、姿勢検知装置は、車両の進行方向を検知し、第1および第2の位置情報、ならびに車両進行方向に基づいて車両の姿勢変化を検知する。
【0005】
特許文献4には、複数のGPSアンテナがGPSアンテナ間の相対位置を固定して設置された移動体において各GPS衛星から送信され各GPSアンテナにより受信された各搬送波の中にマルチパス波が含まれているかを検出するマルチパス検出装置が開示されている。特許文献4に開示されているマルチパス検出装置は、各GPS衛星と各GPSアンテナとの距離を搬送波の数で示す搬送波位相の情報を入力し、入力した搬送波位相の情報に基づいてGPSアンテナ間における同じGPS衛星との搬送波位相の差をCPUを用いて算出する。
【0006】
マルチパス検出装置は、算出したGPSアンテナ間の搬送波位相の差と任意の方法により特定された特定のGPSアンテナから特定のGPS衛星への方向を示すLOS(Line Of Sight)ベクトルとを入力し、入力した搬送波位相の差と入力したLOSベクトルとに基づいてGPSアンテナ間の距離を示す基線長を観測基線長としてCPUを用いて算出する。マルチパス検出装置は、予め算出されたGPSアンテナ間の距離を示す既知基線長と前記基線長算出部が算出した観測基線長とをCPUを用いて比較し、観測基線長が既知基線長より所定の閾値以上異なる場合に当該観測基線長の算出に用いられた各搬送波の中にマルチパス波が含まれていると判定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2022-145143号公報
特開2022-013929号公報
特開2005-207831号公報
特開2008-298443号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本開示は、揺動体とターゲットとの位置関係を把握することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示に係る測位システムは、
第1揺動体とターゲットとの位置関係を算出するための情報を取得する第1モジュール、前記第1モジュールよりも高精度に前記第1揺動体と前記ターゲットとの位置関係を算出するための情報を取得する第2モジュール、及び第1演算装置を備え、
前記第2モジュールは、第1通信装置を備えており、
前記第1通信装置は、前記ターゲットに取り付けられる第2通信装置と直接通信可能に構成されており、
前記第1演算装置は、
前記第1通信装置及び前記第2通信装置が直接通信可能な範囲内に存在していない場合には、前記第1モジュールが取得した情報を用いて前記第1揺動体と前記ターゲットとの位置関係を算出し、
前記第1通信装置及び前記第2通信装置が直接通信可能な範囲内に存在している場合には、前記第2モジュールが取得した情報であって前記第1通信装置が前記第2通信装置から受信した前記ターゲットの位置に関連する特定情報を含む情報を用いて前記第1揺動体と前記ターゲットとの位置関係を算出する。
【発明の効果】
【0010】
本開示により、揺動体とターゲットとの位置関係を把握することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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