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公開番号
2025042804
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-28
出願番号
2023149949
出願日
2023-09-15
発明の名称
センサ同期システム及びセンサ同期方法
出願人
株式会社IHI
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08C
15/06 20060101AFI20250321BHJP(信号)
要約
【課題】複数のセンサ間で計測開始のタイミングを同期可能な技術を提供する。
【解決手段】センサ同期システム1は、第1点群情報を生成する第1センサ10と、第1コントローラ11と、第2点群情報を生成する第2センサ20と、第2コントローラ21と、を備える。第1コントローラ11は、第1開始時刻を記録する第1制御部12と、第1点群情報を最初に取得した第1受信時刻を記録する第1解析部13と、を有する。第2コントローラ21は、第2開始時刻を記録する第2制御部22と、第2点群情報を最初に取得した第2受信時刻を記録する第2解析部23と、第1センサ10と第2センサ20との間の遅延時間を計算する計算部25と、第1センサ10及び第2センサ20の計測の停止を指示し、遅延している一方のセンサの計測の開始を指示し、遅延時間をずらして他方のセンサの計測の開始を指示する調整部26と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
監視範囲の計測を行い、第1点群情報を生成する第1センサと、
前記第1センサの計測を制御する第1コントローラと、
前記監視範囲の計測を行い、第2点群情報を生成する第2センサと、
前記第2センサの計測を制御する第2コントローラと、を備え、
前記第1コントローラは、
前記第1センサの計測を開始させて、前記第1センサの計測の開始時刻である第1開始時刻を記録する第1制御部と、
前記第1点群情報を取得し、前記第1点群情報を最初に取得した第1受信時刻を記録する第1解析部と、を有し、
前記第2コントローラは、
前記第2センサの計測を開始させて、前記第2センサの計測の開始時刻である第2開始時刻を記録する第2制御部と、
前記第2点群情報を取得し、前記第2点群情報を最初に取得した第2受信時刻を記録する第2解析部と、
前記第1開始時刻と前記第1受信時刻との差、及び前記第2開始時刻と前記第2受信時刻との差を用いて、前記第1センサと前記第2センサとの間の遅延時間を計算する計算部と、
前記第1センサ及び前記第2センサの計測の停止を指示し、前記第1センサ及び前記第2センサの内、遅延している一方のセンサの計測の開始を指示し、前記遅延時間をずらして他方のセンサの計測の開始を指示する調整部と、を有する、
センサ同期システム。
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【請求項2】
監視範囲の計測を行い、第1点群情報を生成する第1センサと、前記第1センサの計測を制御する第1コントローラと、前記監視範囲の計測を行い、第2点群情報を生成する第2センサと、前記第2センサの計測を制御する第2コントローラと、を備えるセンサ同期システムによって実行されるセンサ同期方法であって、
前記第1センサの計測を開始させて、前記第1センサの計測の開始時刻である第1開始時刻を記録し、前記第2センサの計測を開始させて、前記第2センサの計測の開始時刻である第2開始時刻を記録するステップと、
前記第1点群情報を取得し、前記第1点群情報を最初に取得した第1受信時刻を記録し、前記第2点群情報を取得し、前記第2点群情報を最初に取得した第2受信時刻を記録するステップと、
前記第1開始時刻と前記第1受信時刻との差、及び前記第2開始時刻と前記第2受信時刻との差を用いて、前記第1センサと前記第2センサとの間の遅延時間を計算するステップと、
前記第1センサ及び前記第2センサの計測の停止を指示するステップと、
前記第1センサ及び前記第2センサの内、遅延している一方のセンサの計測の開始を指示し、前記遅延時間をずらして他方のセンサの計測の開始を指示するステップと、を備える、
センサ同期方法。
【請求項3】
監視範囲の計測を行い、第1点群情報を生成する第1センサと、
前記第1センサの計測を制御する第1コントローラと、
前記監視範囲の計測を行い、第2点群情報を生成する第2センサと、
前記第2センサの計測を制御する第2コントローラと、
前記監視範囲に存在する特定の物体である基準物体の座標位置を示す基準座標の入力を受け付ける端末と、を備え、
前記第1コントローラは、
前記第1センサの計測を開始させて、前記第1センサの計測の開始時刻である第1開始時刻を記録する第1制御部と、
前記第1点群情報を取得し、前記第1点群情報を用いて、前記基準座標に近似する座標を検出した第1基準座標時刻を記録する第1解析部と、を有し、
前記第2コントローラは、
前記第2センサの計測を開始させて、前記第2センサの計測の開始時刻である第2開始時刻を記録する第2制御部と、
前記第2点群情報を取得し、前記第2点群情報を用いて、前記基準座標に近似する座標を検出した第2基準座標時刻を記録する第2解析部と、
前記第1開始時刻と前記第1基準座標時刻との差、及び前記第2開始時刻と前記第2基準座標時刻との差を用いて、前記第1センサと前記第2センサとの間の遅延時間を計算する計算部と、
前記第1センサ及び前記第2センサの計測の停止を指示し、前記第1センサ及び前記第2センサの内、遅延している一方のセンサの計測の開始を指示し、前記遅延時間をずらして他方のセンサの計測の開始を指示する調整部と、を有する、
センサ同期システム。
【請求項4】
監視範囲の計測を行い、第1点群情報を生成する第1センサと、前記第1センサの計測を制御する第1コントローラと、前記監視範囲の計測を行い、第2点群情報を生成する第2センサと、前記第2センサの計測を制御する第2コントローラと、前記監視範囲に存在する特定の物体である基準物体の座標位置を示す基準座標の入力を受け付ける端末と、を備えるセンサ同期システムによって実行されるセンサ同期方法であって、
前記第1センサの計測を開始させて、前記第1センサの計測の開始時刻である第1開始時刻を記録し、前記第2センサの計測を開始させて、前記第2センサの計測の開始時刻である第2開始時刻を記録するステップと、
前記第1点群情報を取得し、前記第1点群情報を用いて、前記基準座標に近似する座標を検出した第1基準座標時刻を記録し、前記第2点群情報を取得し、前記第2点群情報を用いて、前記基準座標に近似する座標を検出した第2基準座標時刻を記録するステップと、
前記第1開始時刻と前記第1基準座標時刻との差、及び前記第2開始時刻と前記第2基準座標時刻との差を用いて、前記第1センサと前記第2センサとの間の遅延時間を計算するステップと、
前記第1センサ及び前記第2センサの計測の停止を指示するステップと、
前記第1センサ及び前記第2センサの内、遅延している一方のセンサの計測の開始を指示し、前記遅延時間をずらして他方のセンサの計測の開始を指示するステップと、を備える、
センサ同期方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、センサ同期システム及びセンサ同期方法に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
複数のセンサの測定結果を合成する技術が知られている。特許文献1には、複数の測距センサを備えるセンサシステムにおいて、センサ間の座標合わせ処理を行う技術が開示されている。特許文献1に記載の技術は、検出対象領域内を移動する移動体の軌跡を用いて、各センサの検出座標を変換することによって、センサ間の座標合わせ処理を行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-106475号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数のセンサ間で、機器内部の遅延又は動作のばらつき等が生じ得る。その結果、複数のセンサ間で計測開始のタイミングにずれが生じ得る。
【0005】
本開示は、複数のセンサ間で計測開始のタイミングを同期可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一側面に係るセンサ同期システムは、監視範囲の計測を行い、第1点群情報を生成する第1センサと、第1センサの計測を制御する第1コントローラと、監視範囲の計測を行い、第2点群情報を生成する第2センサと、第2センサの計測を制御する第2コントローラと、を備える。第1コントローラは、第1センサの計測を開始させて、第1センサの計測の開始時刻である第1開始時刻を記録する第1制御部と、第1点群情報を取得し、第1点群情報を最初に取得した第1受信時刻を記録する第1解析部と、を有する。第2コントローラは、第2センサの計測を開始させて、第2センサの計測の開始時刻である第2開始時刻を記録する第2制御部と、第2点群情報を取得し、第2点群情報を最初に取得した第2受信時刻を記録する第2解析部と、第1開始時刻と第1受信時刻との差、及び第2開始時刻と第2受信時刻との差を用いて、第1センサと第2センサとの間の遅延時間を計算する計算部と、第1センサ及び第2センサの計測の停止を指示し、第1センサ及び第2センサの内、遅延している一方のセンサの計測の開始を指示し、遅延時間をずらして他方のセンサの計測の開始を指示する調整部と、を有する。
【0007】
本開示の一側面に係るセンサ同期方法は、監視範囲の計測を行い、第1点群情報を生成する第1センサと、第1センサの計測を制御する第1コントローラと、監視範囲の計測を行い、第2点群情報を生成する第2センサと、第2センサの計測を制御する第2コントローラと、を備えるセンサ同期システムによって実行される。センサ同期方法は、第1センサの計測を開始させて、第1センサの計測の開始時刻である第1開始時刻を記録し、第2センサの計測を開始させて、第2センサの計測の開始時刻である第2開始時刻を記録するステップと、第1点群情報を取得し、第1点群情報を最初に取得した第1受信時刻を記録し、第2点群情報を取得し、第2点群情報を最初に取得した第2受信時刻を記録するステップと、第1開始時刻と第1受信時刻との差、及び第2開始時刻と第2受信時刻との差を用いて、第1センサと第2センサとの間の遅延時間を計算するステップと、第1センサ及び第2センサの計測の停止を指示するステップと、第1センサ及び第2センサの内、遅延している一方のセンサの計測の開始を指示し、遅延時間をずらして他方のセンサの計測の開始を指示するステップと、を備える。
【0008】
本開示の一側面に係るセンサ同期システム及びセンサ同期方法では、第1センサの計測を開始させた第1開始時刻、及び第1センサから第1点群情報を最初に取得した第1受信時刻が記録される。また、第2センサの計測を開始させた第2開始時刻、及び第2センサから第2点群情報を最初に取得した第2受信時刻が記録される。そして、第1開始時刻と第1受信時刻との差、及び第2開始時刻と第2受信時刻との差から、第1センサと第2センサとの間の遅延時間が計算される。第1センサ及び第2センサの計測が停止し、遅延時間分がずれたタイミングで第1センサ及び第2センサの計測が開始される。これにより、第1センサ及び第2センサのずれを遅延時間によって修正することができる。その結果、複数のセンサ間で計測開始のタイミングを同期することができる。
【0009】
本開示の一側面に係るセンサ同期システムは、監視範囲の計測を行い、第1点群情報を生成する第1センサと、第1センサの計測を制御する第1コントローラと、監視範囲の計測を行い、第2点群情報を生成する第2センサと、第2センサの計測を制御する第2コントローラと、監視範囲に存在する特定の物体である基準物体の座標位置を示す基準座標の入力を受け付ける端末と、を備える。第1コントローラは、第1センサの計測を開始させて、第1センサの計測の開始時刻である第1開始時刻を記録する第1制御部と、第1点群情報を取得し、第1点群情報を用いて、基準座標に近似する座標を検出した第1基準座標時刻を記録する第1解析部と、を有する。第2コントローラは、第2センサの計測を開始させて、第2センサの計測の開始時刻である第2開始時刻を記録する第2制御部と、第2点群情報を取得し、第2点群情報を用いて、基準座標に近似する座標を検出した第2基準座標時刻を記録する第2解析部と、第1開始時刻と第1基準座標時刻との差、及び第2開始時刻と第2基準座標時刻との差を用いて、第1センサと第2センサとの間の遅延時間を計算する計算部と、第1センサ及び第2センサの計測の停止を指示し、第1センサ及び第2センサの内、遅延している一方のセンサの計測の開始を指示し、遅延時間をずらして他方のセンサの計測の開始を指示する調整部と、を有する。
【0010】
本開示の一側面に係るセンサ同期方法は、監視範囲の計測を行い、第1点群情報を生成する第1センサと、第1センサの計測を制御する第1コントローラと、監視範囲の計測を行い、第2点群情報を生成する第2センサと、第2センサの計測を制御する第2コントローラと、監視範囲に存在する特定の物体である基準物体の座標位置を示す基準座標の入力を受け付ける端末と、を備えるセンサ同期システムによって実行される。センサ同期方法は、第1センサの計測を開始させて、第1センサの計測の開始時刻である第1開始時刻を記録し、第2センサの計測を開始させて、第2センサの計測の開始時刻である第2開始時刻を記録するステップと、第1点群情報を取得し、第1点群情報を用いて、基準座標に近似する座標を検出した第1基準座標時刻を記録し、第2点群情報を取得し、第2点群情報を用いて、基準座標に近似する座標を検出した第2基準座標時刻を記録するステップと、第1開始時刻と第1基準座標時刻との差、及び第2開始時刻と第2基準座標時刻との差を用いて、第1センサと第2センサとの間の遅延時間を計算するステップと、第1センサ及び第2センサの計測の停止を指示するステップと、第1センサ及び第2センサの内、遅延している一方のセンサの計測の開始を指示し、遅延時間をずらして他方のセンサの計測の開始を指示するステップと、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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