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公開番号
2025064032
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023173418
出願日
2023-10-05
発明の名称
予告通知システム及び電気自動車
出願人
株式会社IHI
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60L
53/36 20190101AFI20250410BHJP(車両一般)
要約
【課題】充電エリアに関する稼働率及び利便性を向上することが可能な技術を提供する。
【解決手段】本開示の一側面に係る予告通知システム1は、車両が給電装置2から給電される充電エリアにおいて、充電エリアの空きを予告する。予告通知システム1は、指示に応答して、充電エリアに近接した面である投影面に所定のパターンを投影する投影装置4と、車両が充電エリアを出発する前に行われる操作である準備操作を検出する準備検出部12、及び、準備操作の検出に応答して、所定のパターンの投影を開始させる開始指示を投影装置4に対して行う指示部14を有する車両制御装置7と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両が給電装置から給電される充電エリアにおいて、前記充電エリアの空きを予告する予告通知システムであって、
指示に応答して、前記充電エリアに近接した面である投影面に所定のパターンを投影する投影装置と、
車両が前記充電エリアを出発する前に行われる操作である準備操作を検出する準備検出部、及び、前記準備操作の検出に応答して、前記所定のパターンの投影を開始させる指示である開始指示を前記投影装置に対して行う指示部を有する車両制御装置と、を備える、
予告通知システム。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
車両が前記充電エリアを出発する直前における状態の変化を検出する変化検出部を備え、
前記指示部は、前記変化の検出に応答して、前記所定のパターンの投影を停止させる指示である停止指示を前記投影装置に対して行う、
請求項1に記載の予告通知システム。
【請求項3】
前記充電エリアの周囲の車両を検出する検出装置を備え、
前記指示部は、前記車両の検出にさらに基づいて、前記開始指示を前記投影装置に対して行う、
請求項1に記載の予告通知システム。
【請求項4】
前記充電エリアの周囲の画像を撮影する検出装置を備え、
前記指示部は、前記検出装置によって取得された画像の明度に基づいて、前記所定のパターンの輝度を調整する指示である調整指示を前記投影装置に対して行う、
請求項1に記載の予告通知システム。
【請求項5】
前記投影面に投影された前記所定のパターンを撮影する地上側に設置された検出装置と、
前記地上側に設置された検出装置によって撮影された前記所定のパターンを用いて、前記投影面の別の位置に前記所定のパターンをさらに投影する地上側に設置された投影装置と、を備える、
請求項1に記載の予告通知システム。
【請求項6】
請求項1~4のいずれか一項に記載の予告通知システムを備える電気自動車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、予告通知システム及び電気自動車に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
電気自動車は、例えば駐車場に併設された充電設備を用いて充電を行う。特許文献1には、充電設備の予約を行う技術が記載されている。特許文献1に記載の技術は、充電が完了した場合に、充電が完了した車両のユーザの端末に移動を促す通知情報を送信し、予約待ちの車両のユーザの端末に充電設備の利用案内情報を送信している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-116010号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
充電設備を利用中の電気自動車が出発しようとしているかどうかは、他の電気自動車から見て不明である。他の電気自動車は、空いている充電設備を探す必要があった。
【0005】
本開示は、充電エリアに関する稼働率及び利便性を向上することが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一側面に係る予告通知システムは、車両が給電装置から給電される充電エリアにおいて、充電エリアの空きを予告する。予告通知システムは、指示に応答して、充電エリアに近接した面である投影面に所定のパターンを投影する投影装置と、車両が充電エリアを出発する前に行われる操作である準備操作を検出する準備検出部、及び、準備操作の検出に応答して、所定のパターンの投影を開始させる指示である開始指示を投影装置に対して行う指示部を有する車両制御装置と、を備える。
【0007】
本開示の予告通知システムでは、車両が充電エリアを出発する前に行われる準備操作の検出に応答して、投影面に対する所定のパターンの投影が開始される。換言すると、所定のパターンが投影面に投影されることにより、充電エリアの空きが予告される。例えば充電エリアの周辺を通行する他の電気自動車から見て、所定のパターンが認識可能な状態になる。他の電気自動車の運転手等は、所定のパターンを認識することによって、充電エリアが間もなく利用可能であることを知ることができる。したがって、他の電気自動車の運転手等は、充電エリアが空くまで待てばよく、別の充電エリアを探さなくてもよい。すなわち、他の電気自動車は、給電装置を利用してすぐに充電を開始することができる。その結果、充電エリアの稼働率が向上すると共に、充電エリアを利用する他の電気自動車の運転手等の利便性が向上する。
【0008】
予告通知システムは、車両が充電エリアを出発する直前における状態の変化を検出する変化検出部を備えてもよい。指示部は、変化の検出に応答して、所定のパターンの投影を停止させる指示である停止指示を投影装置に対して行ってもよい。この場合、車両が充電エリアを出発する直前に所定のパターンの投影が停止される。これにより、投影のための電力消費量を抑制できる。また、所定のパターンの投影が停止することによって、投影装置を別のパターンの投影が可能な状態にすることができる。例えば、投影装置は、移動方向等を予告することを示すパターンの投影に用いられ得る。
【0009】
予告通知システムは、充電エリアの周囲の車両を検出する検出装置を備えてもよい。指示部は、車両の検出にさらに基づいて、開始指示を投影装置に対して行ってもよい。例えば、充電エリアの周囲に車両が検出されると、所定のパターンの投影が開始される。充電エリアの周囲に車両が検出されないと、所定のパターンの投影が開始されない。これにより、投影のための電力消費量を抑制できる。
【0010】
予告通知システムは、充電エリアの周囲の画像を撮影する検出装置を備えてもよい。指示部は、検出装置によって取得された画像の明度に基づいて、所定のパターンの輝度を調整する指示である調整指示を投影装置に対して行ってもよい。所定のパターンの輝度値が高くなることにより、所定のパターンの視認性を向上させることができる。所定のパターンの輝度値が低くなることにより、投影のための消費電力量を抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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