TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025041423
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-26
出願番号2023148719
出願日2023-09-13
発明の名称指数算出装置及び指数算出方法
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人個人
主分類G01C 21/26 20060101AFI20250318BHJP(測定;試験)
要約【課題】人が移動する行動をした場合に、肉体的な疲労だけでなく精神的な疲労も加味した行動の指標を算出する。
【解決手段】本開示にかかる指数算出装置1は、運動量算出部、イベント情報取得部、及び指数算出部を備える。運動量算出部は、ユーザの移動を示す移動情報に基づいて、ユーザに生じた運動量を算出する。イベント情報取得部は、ユーザの移動中に発生したイベントを示すイベント情報を取得する。指数算出部は、運動量とイベント情報とに基づいて、ユーザの行動を示す行動指数を算出する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの移動を示す移動情報に基づいて、前記ユーザに生じた運動量を算出する運動量算出部と、
前記ユーザの移動中に発生したイベントを示すイベント情報を取得するイベント情報取得部と、
前記運動量と前記イベント情報とに基づいて、前記ユーザの行動を示す行動指数を算出する指数算出部と、
を備える、指数算出装置。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記ユーザの生体情報を取得する生体情報取得部を備え、
前記運動量算出部は、前記ユーザの移動の前後における前記生体情報の差異を示す情報に基づいて、前記運動量を算出する、
請求項1に記載の指数算出装置。
【請求項3】
前記ユーザの生体情報を取得する生体情報取得部を備え、
前記イベント情報取得部は、前記イベントの発生前後の前記生体情報の差異を示す情報に基づいて、前記イベント情報の少なくとも一部として前記イベントによって生じた高揚度を示す情報を算出する、
請求項1又は2に記載の指数算出装置。
【請求項4】
前記運動量算出部は、
前記移動情報としての、前記ユーザが搭乗した移動体による到着地までの移動距離及び移動時間の少なくとも一方を示す情報に基づいて、前記移動体での移動によって前記ユーザに生じた第1運動量を算出し、
前記移動情報としての、前記ユーザが前記移動体による前記到着地から前記移動体を使用せずに実施した運動の距離及び時間の少なくとも一方を示す情報に基づいて、前記運動によって前記ユーザに生じた第2運動量を算出し、
前記第1運動量と前記第2運動量とに基づき、前記運動量を算出する、
請求項1又は2に記載の指数算出装置。
【請求項5】
コンピュータが、
ユーザの移動を示す移動情報に基づいて、前記ユーザに生じた運動量を算出し、
前記ユーザの移動中に発生したイベントを示すイベント情報を取得し、
前記運動量と前記イベント情報とに基づいて、前記ユーザの行動を示す行動指数を算出する、
指数算出方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、指数算出装置及び指数算出方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ユーザの許容範囲である許容移動時間に基づいて移動経路を検索し、移動経路ごとに歩行による消費カロリーを算出して提示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-031699号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、人は移動に際して様々なイベントに遭遇することがあるため、遭遇したイベントによって、特許文献1に記載の技術で算出できるような消費カロリー等で表現できるような肉体的な運動量だけでなく、精神的な高揚感や不快感、あるいは疲労感によっても、行動の達成感や疲労感は変わってくる。よって、人が移動する行動をした場合に、肉体的な運動量だけでなく精神的な高揚感や不快感、あるいは疲労感も加味して、その人の行動を示す指数を算出できれば利用価値が増すと言え、そのような指数を算出する技術の開発が望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示にかかる指数算出装置は、ユーザの移動を示す移動情報に基づいて、前記ユーザに生じた運動量を算出する運動量算出部と、前記ユーザの移動中に発生したイベントを示すイベント情報を取得するイベント情報取得部と、前記運動量と前記イベント情報とに基づいて、前記ユーザの行動を示す行動指数を算出する指数算出部と、を備えるものである。
【0006】
本開示にかかる指数算出方法は、コンピュータが、ユーザの移動を示す移動情報に基づいて、前記ユーザに生じた運動量を算出し、前記ユーザの移動中に発生したイベントを示すイベント情報を取得し、前記運動量と前記イベント情報とに基づいて、前記ユーザの行動を示す行動指数を算出する、ものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、人が移動する行動をした場合に、肉体的な疲労だけでなく精神的な疲労も加味した行動の指標を算出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1にかかる指数算出装置の一構成例を示すブロック図である。
図1の指数算出装置で実行される指数算出処理の一例を説明するためのフロー図である。
図1の指数算出装置を使用する環境の一例を示す概略図である。
図1の指数算出装置において表示される目的地提案画像の一例を示す概略図である。
図1の指数算出装置において表示される指数表示画像の一例を示す概略図である。
実施の形態2にかかる指数算出装置を含む指数算出システムの一構成例を示すブロック図である。
図6の指数算出装置で実行される指数算出処理の一例を説明するためのフロー図である。
実施の形態3にかかる指数算出装置を含む指数算出システムの一構成例を示すブロック図である。
図8の指数算出装置で実行される指数算出処理の一例を説明するためのフロー図である。
図8の指数算出装置を使用する環境の一例において、指数算出処理で検出されるイベントの位置の例を示す概略図である。
図8の指数算出装置において表示される運動提案画像の一例を示す概略図である。
図8の指数算出装置において、図11の運動提案画像からイベント履歴表示操作を行った場合に表示される運動提案画像の一例を示す概略図である。
図8の指数算出装置において表示される指数表示画像の一例を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、発明の実施の形態を説明するが、特許請求の範囲にかかる発明を以下の実施の形態に限定するものではない。また、実施の形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。
【0010】
<実施の形態1>
図1を用いて、実施の形態1にかかる指数算出装置の一構成例について説明する。図1は、実施の形態1にかかる指数算出装置の一構成例を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
通電検査装置
4日前
個人
光フアィバー距離計測器
6日前
個人
光フアィバー距離計測器
6日前
日本精機株式会社
位置検出装置
今日
個人
バッテリ用交流電流供給装置
6日前
株式会社オービット
検査装置
13日前
株式会社ハシマ
検針機
3日前
有限会社フィット
外観検査装置
17日前
東ソー株式会社
自動分析装置及び方法
今日
富士電機株式会社
回転機
14日前
株式会社東芝
センサ
13日前
アズビル株式会社
真空計測システム
14日前
アズビル株式会社
真空計測システム
14日前
DIC株式会社
測定装置
5日前
シスメックス株式会社
分析装置
10日前
富士電機株式会社
放射線検出器
5日前
株式会社タムラ製作所
電流検出器
10日前
株式会社ヨコオ
シートコンタクタ
今日
個人
ネブライザー
12日前
株式会社アドバンテスト
試験装置
12日前
スタンレー電気株式会社
車両前方視認装置
3日前
株式会社国際電気
調整装置
17日前
日鉄テックスエンジ株式会社
情報処理装置
10日前
矢崎総業株式会社
電流センサ
4日前
本田技研工業株式会社
物体検出装置
3日前
スタンレー電気株式会社
車両前方視認装置
3日前
本田技研工業株式会社
物体検出装置
3日前
株式会社デンソー
電流検出器
17日前
ダイハツ工業株式会社
凹部の深さ測定方法
3日前
株式会社日本マイクロニクス
プローブ
10日前
愛知製鋼株式会社
測量方法及び測量システム
10日前
株式会社エイアンドティー
生体試料分析装置
10日前
株式会社テイエルブイ
厚さ測定装置及び厚さ測定方法
5日前
セイコーエプソン株式会社
干渉計
今日
JRCモビリティ株式会社
充電用温度判定回路
今日
アズビル株式会社
温度測定システムおよび方法
10日前
続きを見る