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公開番号
2025041218
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-26
出願番号
2023148380
出願日
2023-09-13
発明の名称
LIMCH1を含むバイオマーカー
出願人
株式会社新日本科学
,
国立大学法人東海国立大学機構
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
C12N
15/12 20060101AFI20250318BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約
【課題】新規バイオマーカー及びその用途の提供。
【解決手段】本発明は、LIMCH1又はLIMCH1をコードする遺伝子を含む、妊娠高血圧腎症のバイオマーカーに関する。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
LIMCH1(LIM and calponin homology domains 1)又はLIMCH1をコードする遺伝子を含む、妊娠高血圧腎症のバイオマーカー。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
妊娠高血圧腎症が早発型又は遅発型である、請求項1に記載のバイオマーカー。
【請求項3】
妊娠高血圧腎症に罹患しているか、又は罹患する可能性がある対象由来の検体を解析する方法であって、当該検体において、LIMCH1又はそれをコードする遺伝子の有無を決定する工程を含む、方法。
【請求項4】
LIMCH1が存在している検体は、妊娠高血圧腎症に罹患しているか、又は罹患する可能性がある対象に由来すると決定される、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
検体がエクソソームを含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
LIMCH1がエクソソーム上で発現している、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
エクソソームを含む検体が、全血、血清、血漿、唾液、尿、喀痰、リンパ液、羊水、胎盤組織、及び細胞から成る群から選択される生物学的材料に由来する、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
sFlt-1(soluble fms-like tyrosine kinase-1)の有無を決定する工程を更に含む、請求項3又は4に記載の方法。
【請求項9】
sFlt-1が胎盤増殖因子(PIGF)に対する比率として測定される、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
妊娠高血圧腎症の治療又は予防のための医薬組成物であって、LIMCH1又はそれをコードする遺伝子の発現を抑制する物質を有効成分として含む、医薬組成物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は広く、LIMCH1又はそれを標的とする物質、それらの用途、特にLIMCH1を含むバイオマーカー等に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
妊娠高血圧腎症(Preeclampsia)は妊婦の5~10%が発症する重篤な妊娠合併症であり、母体死亡の主要な原因となっている。世界では毎年5万近くの母体と約50万の児が妊娠高血圧腎症により命を落としている。
【0003】
妊娠高血圧腎症の発症により子宮内胎児発育遅延が引き起こされ、また、治療的早期娩出が超低出生体重児・新生児死亡の要因となるため、妊娠高血圧腎症は臨床的に大きな問題となっている。
【0004】
妊娠高血圧腎症に対しては、降圧剤による対症療法が行われるが、根本的治療は妊娠の終了、すなわち胎児胎盤の娩出に限られる。妊娠高血圧腎症については安全に妊娠が継続できる効果的な治療方法が存在しないことが問題である。
【0005】
妊娠高血圧腎症の発症を予測する指標として、sFlt-1(soluble fms-like tyrosine kinase 1)/PlGF(placental growth factor)が知られている。sFlt-1/PlGF比の意義は確立されており、同比が38以下の場合、1週間以内のPE発症の可能性は低いとされ、negative predictive valueが高い、と診断され、sFlt-1/PlGF比が高いほど、肺水腫等の重症な合併症を短期間で発症する可能性が高いと報告されている(Harald Zeislerら、“Predictive Value of the sFlt-1:PlGF Ratio in Women with Suspected Preeclampsia”、N Engl J Med. 2016 Jan 7;374(1):13-22.、Stefan Verlohrenら、“Clinical interpretation and implementation of the sFlt-1/PlGF ratio in the prediction, diagnosis and management of preeclampsia”、Pregnancy Hypertens. 2022 Mar;27:42-50.)
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
Harald Zeislerら、N Engl J Med, 2016
Stefan Verlohrenら、Pregnancy Hypertens, 2022
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
妊娠高血圧腎症は母児の双方に重篤な合併症を引き起こす妊娠合併症であるが、妊婦を安全な妊娠の継続が可能な状態にしつつ、これを治療する方法は未だ存在しない。
【0008】
本発明は、妊娠高血圧腎症の診断のための新規指標や治療のための新規標的等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者は、妊娠高血圧腎症患者に由来する血清中エクソソームの機能解析を通じてLIMCH1を同定し、本発明を完成させるに至った。
【0010】
即ち、本願は以下の発明を包含する。
[1]
LIMCH1(LIM and calponin homology domains 1)又はLIMCH1をコードする遺伝子を含む、妊娠高血圧腎症のバイオマーカー。
[2]
妊娠高血圧腎症が早発型又は遅発型である、[1]に記載のバイオマーカー。
[3]
妊娠高血圧腎症に罹患しているか、又は罹患する可能性がある対象由来の検体を解析する方法であって、当該検体において、LIMCH1又はそれをコードする遺伝子の有無を決定する工程を含む、方法。
[4]
LIMCH1が存在している検体は、妊娠高血圧腎症に罹患しているか、又は罹患する可能性がある対象に由来すると決定される、[3]に記載の方法。
[5]
検体がエクソソームを含む、[4]に記載の方法。
[6]
LIMCH1がエクソソーム上で発現している、[3]~[5]のいずれかに記載の方法。
[7]
エクソソームを含む検体が、全血、血清、血漿、唾液、尿、喀痰、リンパ液、羊水、胎盤組織、及び細胞から成る群から選択される生物学的材料に由来する、[6]に記載の方法。
[8]
sFlt-1(soluble fms-like tyrosine kinase-1)の有無を決定する工程を更に含む、[3]~[7]のいずれかに記載の方法。
[9]
sFlt-1が胎盤増殖因子(PIGF)に対する比率として測定される、[8]に記載の方法。
[10]
妊娠高血圧腎症の治療又は予防のための医薬組成物であって、LIMCH1又はそれをコードする遺伝子の発現を抑制する物質を有効成分として含む、医薬組成物。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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