TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025041194
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-26
出願番号2023148339
出願日2023-09-13
発明の名称排出装置
出願人理想科学工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B65H 29/46 20060101AFI20250318BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】シートの汚れやダメージを抑えつつ、シートの搬送不良を低減できる排出装置を提供する。
【解決手段】ベルト搬送部5は、回転するベルト31、およびベルト31に設けられ用紙Pを保持する用紙保持部34を有し、用紙Pを搬送する。排紙台9は、ベルト搬送部5により搬送された用紙Pが積載されるものである。規制壁11は、排紙台9に積載された用紙Pの上流端の位置を規制する。用紙押し部47は、排紙台9に積載された用紙Pに接触することなく、規制壁11に寄りかかった用紙Pを押して排紙台9へ落とす。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
回転する循環体、および前記循環体に設けられシートを保持する保持部を有し、シートを搬送する搬送部と、
前記搬送部により搬送されたシートが積載される積載台と、
前記搬送部によるシートの搬送方向における、前記積載台に積載されたシートの上流端の位置を規制する規制壁と、
前記循環体に設けられ、前記積載台に積載された用紙に接触することなく、前記規制壁に寄りかかったシートを押して前記積載台へ落とすシート押し部と
を備えることを特徴とする排出装置。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記シート押し部が保持部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の排出装置。
【請求項3】
前記保持部は、本体部と、前記本体部から突出した前記シート押し部とを有し、
前記シート押し部の前記本体部からの突出量が調整可能であることを特徴とする請求項2に記載の排出装置。
【請求項4】
前記保持部は、
前記本体部に形成され、シートを支持する支持面と、
前記シート押し部と一体的に形成され、前記支持面との間でシートを挟持する挟持部とを有し、
前記シート押し部の前記本体部からの突出量が、前記支持面と前記挟持部との隙間と連動して調整されることを特徴とする請求項3に記載の排出装置。
【請求項5】
前記シート押し部の形状が、シートの種類に応じて変更されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の排出装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シートを排出する排出装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
印刷装置において印刷された用紙等のシートを排出して積載台に積載する排出装置が知られている。
【0003】
このような装置として、特許文献1には、トレイ(積載台)に用紙を排出する用紙排出ローラ対と、用紙排出ローラ対と同軸で回転し用紙をトレイ上の積載用紙の上に叩き落とすパドルとを備えるシート排出装置が開示されている。
【0004】
このシート排出装置では、パドルで用紙を素早く叩き落とすことで、用紙を安定した状態でトレイ上の積載用紙の上に落下させることができる。これにより、用紙ジャムのような搬送不良等を低減できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2006-327776号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、シート排出装置では、パドルがトレイ上の積載用紙を擦るように動作するため、用紙のインクがパドルに付着し、そのインクが後続の用紙に再転写されて用紙が汚れるおそれがある。また、用紙にダメージが生じるおそれがある。
【0007】
本発明は上記に鑑みてなされたもので、シートの汚れやダメージを抑えつつ、シートの搬送不良を低減できる排出装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明の排出装置は、回転する循環体、および前記循環体に設けられシートを保持する保持部を有し、シートを搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送されたシートが積載される積載台と、前記搬送部によるシートの搬送方向における、前記積載台に積載されたシートの上流端の位置を規制する規制壁と、前記循環体に設けられ、前記積載台に積載された用紙に接触することなく、前記規制壁に寄りかかったシートを押して前記積載台へ落とすシート押し部とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の排出装置によれば、シートの汚れやダメージを抑えつつ、シートの搬送不良を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る排紙装置の概略構成を示す正面図である。
図1に示す排紙装置のベルト搬送部の概略構成を示す平面図である。
図1のA-A線に沿った要部断面図である。
図2のB-B線に沿った要部断面図である。
図2に示すベルト搬送部の用紙保持部の斜視図である。
図5に示す用紙保持部の正面図である。
図5のC-C線に沿った断面図である。
図1に示す排紙装置の制御ブロック図である。
規制壁に用紙が寄りかかっている状態を示す図である。
用紙押し部が規制壁に寄りかかった用紙を押している状態を示す図である。
規制壁に寄りかかっていた用紙が排紙台に積載された状態を示す図である。
第2実施形態における用紙保持部の、曲面用紙押し部により用紙を押す設定での正面図である。
図12に示す用紙保持部の、平面用紙押し部により用紙を押す設定での正面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
6か月前
個人
ゴミ箱
5か月前
個人
包装体
6か月前
個人
ゴミ収集器
9日前
個人
段ボール箱
7日前
個人
容器
2か月前
個人
段ボール箱
17日前
個人
宅配システム
9日前
個人
土嚢運搬器具
1か月前
個人
パウチ補助具
5か月前
個人
折り畳み水槽
6か月前
個人
ダンボール宝箱
6か月前
個人
コード類収納具
1か月前
個人
閉塞装置
3か月前
個人
ゴミ処理機
2か月前
株式会社和気
包装用箱
2か月前
個人
貯蔵サイロ
13日前
個人
圧縮収納袋
6か月前
個人
粘着テープ切断装置
8か月前
三甲株式会社
蓋体
1か月前
三甲株式会社
容器
8か月前
積水樹脂株式会社
接着剤
5か月前
株式会社新弘
容器
5か月前
株式会社新弘
容器
5か月前
個人
包装箱
3か月前
株式会社イシダ
箱詰装置
8か月前
株式会社イシダ
包装装置
6か月前
三甲株式会社
容器
9か月前
個人
粘着テープ剥がし具
7か月前
個人
袋入り即席麺
22日前
三甲株式会社
蓋体
2か月前
個人
搬送システム
1日前
個人
塗料容器用蓋
6か月前
個人
蓋付結束バンド
7か月前
個人
水切りネットの保持具
2か月前
個人
ゴミ箱用ゴミ袋保持具
5か月前
続きを見る