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公開番号2025040864
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-25
出願番号2023147931
出願日2023-09-12
発明の名称情報処理装置、情報処理システム、及びプログラム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類G06F 3/01 20060101AFI20250317BHJP(計算;計数)
要約【課題】利用者に合わせた動画を容易に提供する。
【解決手段】本開示の一態様に係る情報処理装置は、表示部に表示される動画の再生を、利用者の運動状態に応じて制御する再生制御部と、前記表示部による表示を制御する画面制御部と、前記動画の再生時間に応じた再生制御を前記再生制御部に指令する第1指令と、前記再生時間に応じた表示制御を前記画面制御部に指令する第2指令と、が記述されたスクリプトに基づき、前記再生制御部及び前記画面制御部に制御を指令するスクリプト処理部と、を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
利用者の運動状態に応じて、表示部に表示される動画の再生を制御する再生制御部と、
前記表示部による表示を制御する画面制御部と、
前記動画の再生時間に応じた再生制御を前記再生制御部に指令する第1指令と、前記再生時間に応じた表示制御を前記画面制御部に指令する第2指令と、が記述されたスクリプトに基づき、前記再生制御部及び前記画面制御部に制御を指令するスクリプト処理部と、を有する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記スクリプトを記憶する記憶部を有し、
前記スクリプト処理部は、前記記憶部に記憶された前記スクリプトに基づき、前記再生制御部及び前記画面制御部に制御を指令する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記記憶部は、前記利用者又は複数の前記利用者からなるグループに対応する前記スクリプトを記憶し、
前記スクリプト処理部は、前記利用者又は前記グループの選択入力に応じて、前記記憶部を参照して、前記利用者又は複数の前記利用者からなる前記グループに対応する前記スクリプトを取得する、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記スクリプト処理部は、前記動画の再生中又は再生後に、前記利用者に対するクイズを、前記画面制御部によって前記表示部に表示させるとともに、前記クイズに対する前記利用者の回答を、前記表示部に表示させるか、又は前記記憶部に記憶させる、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置と、
前記利用者の運動状態情報を出力する運動センサと、を有する、情報処理システム。
【請求項6】
前記利用者の運動状態に応じて再生が制御される前記動画を表示する表示部を有し、
前記表示部は、頭部装着型または眼鏡型の表示装置である、請求項5に記載の情報処理システム。
【請求項7】
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置と、
前記情報処理装置と通信可能に接続され、前記情報処理装置からの要求に応じて前記動画と前記スクリプトとを前記情報処理装置に送信するサーバと、を有する情報処理システム。
【請求項8】
前記情報処理装置は、ネットワークを介して前記表示部に前記動画を送信する、請求項7に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記利用者の運動状態情報を、ネットワークを介して前記情報処理装置に送信する運動センサを有する、請求項7に記載の情報処理システム。
【請求項10】
再生制御部により、利用者の運動状態に応じて、表示部に表示される動画の再生を制御し、
画面制御部により、前記表示部による表示を制御し、
スクリプト処理部により、前記動画の再生時間に応じた再生制御を前記再生制御部に指令する第1指令と、前記再生時間に応じた表示制御を前記画面制御部に指令する第2指令と、が記述されたスクリプトに基づき、前記再生制御部及び前記画面制御部に制御を指令する
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理システム、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、利用者の歩行状態に応じて表示装置に表示させる再生画像を可変することにより、再生画像を視認する利用者に様々な外出体験をさせる情報処理装置が知られている。
【0003】
また、リアルな散歩感覚等をユーザに体感させながらユーザに歩行運動をさせるために、再生画像等の動画の進行に併せて音を出力する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、再生される動画に対して、利用者が興味を惹く要素やリハビリに効果のある要素を追加した動画、すなわち利用者に合わせた動画を提供するものではない。また、再生される動画を編集することにより、利用者に合わせた動画を作成するには、大変な手間がかかる。
【0005】
本開示は、利用者に合わせた動画を容易に提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る情報処理装置は、表示部に表示される動画の再生を、利用者の運動状態に応じて制御する再生制御部と、前記表示部による表示を制御する画面制御部と、前記動画の再生時間に応じた再生制御を前記再生制御部に指令する第1指令と、前記再生時間に応じた表示制御を前記画面制御部に指令する第2指令と、が記述されたスクリプトに基づき、前記再生制御部及び前記画面制御部に制御を指令するスクリプト処理部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、利用者に合わせた動画を容易に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の第1実施形態に係る情報処理システムの一例を示す模式図である。
本開示の第1実施形態の第1変形例に係る情報処理システムを示す模式図である。
本開示の第1実施形態の第2変形例に係る情報処理システムを示す模式図である。
本開示の第1実施形態の第3変形例に係る情報処理システムを示す模式図である。
本開示の第1実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
本開示の第1実施形態に係る情報処理システムが備える情報処理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
本開示の第1実施形態に係る情報処理システムにおける利用者情報ファイルの一例を示す図である。
本開示の第1実施形態に係る情報処理システムにおけるスクリプト群の一例を示す図である。
本開示の第1実施形態に係る情報処理システムにおけるスクリプトのサムネイル群の一例を示す図である。
本開示の第1実施形態に係る情報処理システムにおける動画群を示す図である。
本開示の第1実施形態に係る情報処理システムにおけるスクリプトの一例を示す図である。
本開示の第1実施形態に係る情報処理システムの全体動作の一例を示すフローチャートである。
本開示の第1実施形態に係る再生制御部による処理の一例を示すフローチャートである。
本開示の第1実施形態に係るスクリプト処理部による処理の一例を示す第1フローチャートである。
本開示の第1実施形態に係るスクリプト処理部による処理の一例を示す第2フローチャートである。
本開示の第1実施形態に係るスクリプト処理部による処理の一例を示す第3フローチャートである。
本開示の第1実施形態に係るスクリプト処理部による処理の一例を示す第4フローチャートである。
本開示の第1実施形態に係る情報処理システムで表示される動画の画面の第1例を示す図である。
本開示の第1実施形態に係る情報処理システムで表示される動画の画面の第2例を示す図である。
本開示の第1実施形態に係る情報処理システムで表示される動画の画面の第3例を示す図である。
本開示の第2実施形態に係るコンピュータの機能構成の一例を示すブロック図である。
本開示の第2実施形態に係るコンピュータによる全体処理の一例を示すフローチャートである。
本開示の第2実施形態に係るスクリプト編集部による行の編集処理の一例を示すフローチャートである。
本開示の第2実施形態に係るコンピュータにより表示されるスクリプト作成画面の一例を示す図である。
本開示の第3実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態に係る情報処理装置、情報処理システム、およびプログラムについて図面を参照しながら詳細に説明する。但し、以下に示す形態は、本開示の実施形態の技術思想を具現化するための情報処理装置、情報処理システム、およびプログラムを例示するものであって、以下に限定するものではない。また、以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材又は機能を示しており詳細説明を適宜省略する。
【0010】
[第1実施形態]
<情報処理システム100の構成>
図1は、本開示の第1実施形態に係る情報処理システム100の一例を示す模式図である。
(【0011】以降は省略されています)

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