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公開番号2025040561
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-25
出願番号2023147434
出願日2023-09-12
発明の名称端子付き電線及び端子付き電線の製造方法
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01R 4/18 20060101AFI20250317BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】圧着端子に対する第1電線及び第2電線の機械的な接続強度を向上させることが可能な端子付き電線を提供する。
【解決手段】端子付き電線1は、第1電線10と、第2電線20と、圧着端子30とを備え、第1導体11の断面積は、第2導体21の断面積よりも大きく、第1導体11と導体圧着部32の底板36との間に第2導体21が配置され、一対の導体加締片37の先端が第1導体11に食い込むように導体圧着部32が加締められている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
第1導体と、前記第1導体を被覆する第1絶縁被覆とを含む第1電線と、
第2導体と、前記第2導体を被覆する第2絶縁被覆とを含む第2電線と、
前記第1導体及び前記第2導体を圧着する導体圧着部を含み、前記導体圧着部は底板と、前記底板に接続され、前記第1導体及び前記第2導体を加締める一対の導体加締片とを含む圧着端子と、
を備え、
前記第1導体の断面積は、前記第2導体の断面積よりも大きく、
前記第1導体と前記導体圧着部の前記底板との間に前記第2導体が配置され、
前記一対の導体加締片の先端が前記第1導体に食い込むように前記導体圧着部が加締められている、端子付き電線。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記第1導体の主成分はアルミニウムであり、かつ、前記第2導体の主成分はアルミニウムである、請求項1に記載の端子付き電線。
【請求項3】
前記第1導体の断面積は前記第2導体の断面積の3倍以上であり、前記第1導体の主成分はアルミニウムであり、前記第2導体の主成分は銅である、請求項1に記載の端子付き電線。
【請求項4】
前記第1導体は複数の第1素線を含み、前記第2導体は複数の第2素線を含み、前記第1素線の各々の素線径は前記第2素線の各々の素線径と実質的に同じである、請求項1~3のいずれか一項に記載の端子付き電線。
【請求項5】
前記第1導体と前記圧着端子との接合部に設けられた防食材を備える、請求項1~3のいずれか一項に記載の端子付き電線。
【請求項6】
第1導体と、前記第1導体を被覆する第1絶縁被覆とを含む第1電線と、第2導体と、前記第2導体を被覆する第2絶縁被覆とを含む第2電線と、前記第1導体及び前記第2導体を圧着する導体圧着部を含み、前記導体圧着部は底板と、前記底板に接続され、前記第1導体及び前記第2導体を加締める一対の導体加締片とを含む圧着端子とを準備する工程と、
前記第1導体と前記導体圧着部の前記底板との間に前記第2導体が配置されるように前記圧着端子に対して前記第1導体及び前記第2導体の位置を調整する工程と、
前記一対の導体加締片の先端が前記第1導体に食い込むように前記導体圧着部を加締め、前記導体圧着部に前記第1導体と前記第2導体とを圧着する工程と、
を含み、
前記第1導体の断面積は、前記第2導体の断面積よりも大きい、端子付き電線の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、端子付き電線及び端子付き電線の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
一般的な自動車用のワイヤーハーネスは、複数の端子付き電線を備えている。端子付き電線は、電線と、電線の導体に圧着された圧着端子を備えており、端子付き電線の圧着端子がコネクタハウジングの端子収容室にそれぞれ収容される。圧着端子には、通常、1本の電線が圧着されるが、車両システムの構造上の都合により、複数の電線を一つの圧着端子に圧着加工する場合がある。
【0003】
特許文献1には、クリンパにより一方のバレルに他方のバレルを重ねる状態で2本の電線を包み込むように加締めることにより端子と電線とを圧着する端子の圧着方法が開示されている。具体的には、上記圧着方法は、クリンパによる一対のバレルの加締開始前に、電線押さえにより一対のバレル間における電線位置を規制して、一方のバレルの先端が他方のバレルの下側に進入する進入許容空間を確保している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平11-87009号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
自動車用ワイヤーハーネスの導体面積は、車両システムにおける補器等の要求性能から必要な電力が決定され、その回路を保護するヒューズの溶断特性に従って適切に選択される。しかしながら、異なる導体面積の電線同士を圧着端子に圧着すると、圧着端子に対する電線の機械的な接続強度が、十分に得られない場合があった。
【0006】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、圧着端子に対する第1電線及び第2電線の機械的な接続強度を向上させることが可能な端子付き電線及び端子付き電線の製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の態様に係る端子付き電線は、第1導体と、第1導体を被覆する第1絶縁被覆とを含む第1電線を備えている。端子付き電線は、第2導体と、第2導体を被覆する第2絶縁被覆とを含む第2電線を備えている。端子付き電線は、第1導体及び第2導体を圧着する導体圧着部を含み、導体圧着部は底板と、底板に接続され、第1導体及び第2導体を加締める一対の導体加締片とを含む圧着端子を備えている。第1導体の断面積は、第2導体の断面積よりも大きい。第1導体と導体圧着部の底板との間に第2導体が配置されている。一対の導体加締片の先端が第1導体に食い込むように導体圧着部が加締められている。
【0008】
本発明の他の態様に係る端子付き電線の製造方法は、第1電線と、第2電線と、圧着端子とを準備する工程を含んでいる。第1電線は、第1導体と、第1導体を被覆する第1絶縁被覆とを含んでいる。第2電線は、第2導体と、第2導体を被覆する第2絶縁被覆とを含んでいる。圧着端子は、第1導体及び第2導体を圧着する導体圧着部を含み、導体圧着部は底板と、底板に接続され、第1導体及び第2導体を加締める一対の導体加締片とを含んでいる。端子付き電線の製造方法は、第1導体と導体圧着部の底板との間に第2導体が配置されるように圧着端子に対して第1導体及び第2導体の位置を調整する工程を含んでいる。端子付き電線の製造方法は、一対の導体加締片の先端が第1導体に食い込むように導体圧着部を加締め、導体圧着部に第1導体と第2導体とを圧着する工程を含んでいる。第1導体の断面積は、第2導体の断面積よりも大きい。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、圧着端子に対する第1電線及び第2電線の機械的な接続強度を向上させることが可能な端子付き電線及び端子付き電線の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態に係る端子付き電線の一例を示す側面図である。
図1のII-II線で切断した断面図である。
図1のIII-III線で切断した断面図である。
圧着端子に対して第1電線及び第2電線の位置を調整する前の状態を示す斜視図である。
圧着端子に対して第1電線及び第2電線の位置を調整し、クリンパが下降し始めた状態を示す断面図である。
第1電線と第2電線とを圧着端子に圧着している状態を示す断面図である。
第1電線と第2電線とを圧着端子に圧着した後の状態を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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