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公開番号2025039421
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2023146506
出願日2023-09-08
発明の名称分別システム、分別方法、及び、制御プログラム
出願人豊田メタル株式会社,豊田通商株式会社,トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類B09B 5/00 20060101AFI20250313BHJP(固体廃棄物の処理;汚染土壌の再生)
要約【課題】車両を破砕することによって生成された破砕物の分別精度を向上させることが可能な分別システム、分別方法、及び、制御プログラムを提供すること。
【解決手段】本開示に係る分別システムは、車両を破砕することによって生成された破砕物を分別する分別システムであって、破砕物の搬送経路の上側に設置された篩と、篩の上側から破砕物を吸引して、篩を通過した破砕物を第1破砕残渣として回収する第1吸引装置と、第1吸引装置によって回収されなかった破砕物に対して風を吹き付けるブロワーと、ブロワーの風によって吹き上げられた破砕物を搬送経路の上側から吸引して、第2破砕残渣として回収する第2吸引装置と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両を破砕することによって生成された破砕物を分別する分別システムであって、
前記破砕物の搬送経路の上側に設置された篩と、
前記篩の上側から前記破砕物を吸引して、前記篩を通過した前記破砕物を第1破砕残渣として回収する第1吸引装置と、
前記第1吸引装置によって回収されなかった前記破砕物に対して風を吹き付けるブロワーと、
前記ブロワーの風によって吹き上げられた前記破砕物を前記搬送経路の上側から吸引して、第2破砕残渣として回収する第2吸引装置と、
を備えた、分別システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記ブロワーは、前記搬送経路のうち、前記第1吸引装置によって回収されなかった前記破砕物を上側から下側にかけて搬送する筒状の搬送経路、の下側から風を吹き付け可能に設置され、
前記第2吸引装置は、前記筒状の搬送経路の上側から吸引可能に設置されている、
請求項1に記載の分別システム。
【請求項3】
第1吸引装置の吸引力、第2吸引装置の吸引力、及び、前記ブロワーの風力のそれぞれを制御する制御装置をさらに備える、
請求項1に記載の分別システム。
【請求項4】
前記制御装置は、前記第1破砕残渣及び前記第2破砕残渣のそれぞれに含まれる成分に応じて、第1吸引装置の吸引力、第2吸引装置の吸引力、及び、前記ブロワーの風力のそれぞれを制御する、
請求項3に記載の分別システム。
【請求項5】
前記制御装置は、前記第1破砕残渣及び前記第2破砕残渣における所定金属の含有率が所定率以上である場合、前記第1吸引装置の吸引力、前記第2吸引装置の吸引力、及び、前記ブロワーの風力、の少なくとも何れかを弱める、
請求項4に記載の分別システム。
【請求項6】
前記制御装置は、前記第1破砕残渣及び前記第2破砕残渣として回収されなかった前記破砕物における所定の有機成分の含有率が所定率以上である場合、前記第1吸引装置の吸引力、前記第2吸引装置の吸引力、及び、前記ブロワーの風力、の少なくとも何れかを強める、
請求項3に記載の分別システム。
【請求項7】
車両を破砕することによって生成された破砕物を分別する分別システムによる分別方法であって、
前記破砕物の搬送経路の上側に設置された篩、の上側から前記破砕物を吸引して、前記篩を通過した前記破砕物を第1破砕残渣として回収し、
前記第1破砕残渣として回収されなかった前記破砕物に対して風を吹き付け、
風によって吹き上げられた前記破砕物を前記搬送経路の上側から吸引して、第2破砕残渣として回収する、
分別方法。
【請求項8】
車両を破砕することによって生成された破砕物を分別する分別システムにおける分別処理をコンピュータに実行させる制御プログラムであって、
前記破砕物の搬送経路の上側に設置された篩、の上側から前記破砕物を吸引して、前記篩を通過した前記破砕物を第1破砕残渣として回収する処理と、
前記第1破砕残渣として回収されなかった前記破砕物に対して風を吹き付ける処理と、
風によって吹き上げられた前記破砕物を前記搬送経路の上側から吸引して、第2破砕残渣として回収する処理と、
をコンピュータに実行させる制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両を破砕することによって生成される破砕物を分別する分別システム、分別方法、及び、制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年では、ASRの再資源化が進められている。そのため、車両を破砕することによって生成された破砕物を、有用金属と、硬化プラスチック等の有機成分を含むASRと、に精度良く分別して回収することが求められている。
【0003】
例えば、特許文献1には、耐久性消費財の耐用期間終了時に前記耐久性消費財の破砕により生じる、プラスチック技術の分野においてリサイクル可能な少量の使用済ポリマー材料と、汚染物質とからなる、破片化された材料の混合物を処理する方法、が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2013-535359号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
引き続き、車両を破砕することによって生成された破砕物を、有用金属と、硬化プラスチック等の有機成分を含むASRと、に精度良く分別して回収することが求められている。
【0006】
本開示は、以上の背景に鑑みなされたものであり、車両を破砕することによって生成される破砕物を精度良く分別して回収することが可能な分別システム、分別方法、及び、制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示にかかる分別システムは、車両を破砕することによって生成された破砕物を分別する分別システムであって、前記破砕物の搬送経路の上側に設置された篩と、前記篩の上側から前記破砕物を吸引して、前記篩を通過した前記破砕物を第1破砕残渣として回収する第1吸引装置と、前記第1吸引装置によって回収されなかった前記破砕物に対して風を吹き付けるブロワーと、前記ブロワーの風によって吹き上げられた前記破砕物を前記搬送経路の上側から吸引して、第2破砕残渣として回収する第2吸引装置と、を備える。この分別システムは、第1吸引装置だけでは回収しきれなかった硬化プラスチック等の有機成分を、ブロワー及び第2吸引装置を用いてさらに回収することにより、ASRに含まれる有機成分の回収率を向上させることができる。つまり、この分別システムは、車両を破砕することによって生成された破砕物を精度良く分別して回収することができる。
【0008】
前記ブロワーは、前記搬送経路のうち、前記第1吸引装置によって回収されなかった前記破砕物を上側から下側にかけて搬送する筒状の搬送経路、の下側から風を吹き付け可能に設置され、前記第2吸引装置は、前記筒状の搬送経路の上側から吸引可能に設置されていてもよい。
【0009】
第1吸引装置の吸引力、第2吸引装置の吸引力、及び、前記ブロワーの風力のそれぞれを制御する制御装置をさらに備えていてもよい。
【0010】
前記制御装置は、前記第1破砕残渣及び前記第2破砕残渣のそれぞれに含まれる成分に応じて、第1吸引装置の吸引力、第2吸引装置の吸引力、及び、前記ブロワーの風力のそれぞれを制御するように構成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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