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公開番号2025038546
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-19
出願番号2023145221
出願日2023-09-07
発明の名称遮水シート固定方法及び遮水シート固定構造
出願人鹿島建設株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B09B 1/00 20060101AFI20250312BHJP(固体廃棄物の処理;汚染土壌の再生)
要約【課題】本発明は、作業の無駄を削減し施工性を向上する遮水シート固定方法及び遮水シート固定構造を提供することを目的とする。
【解決手段】すり鉢状の廃棄物処分場1の傾斜面5に遮水シート7を固定するための遮水シート固定方法は、傾斜面5の途中の小段部11、又は傾斜面5の上端から外側に連なる平場部35には、下方に窪むように溝部13が形成されており、溝部13の内側を含めて傾斜面5上に遮水シート7を敷設する遮水シート敷設工程と、重量によって遮水シート7を押さえて仮固定する仮重し15を溝部13内における遮水シート7上に設置する仮押さえ工程と、仮重し15を埋め込むように溝部13内にコンクリートを打設するコンクリート打設工程と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
すり鉢状の廃棄物処分場の傾斜面に遮水シートを固定するための遮水シート固定方法であって、
前記傾斜面の途中の小段部、又は前記傾斜面の上端から外側に連なる平場部には、下方に窪むように溝部が形成されており、
前記溝部の内側を含めて前記傾斜面上に遮水シートを敷設する遮水シート敷設工程と、
重量によって前記遮水シートを押さえて仮固定する仮重しを前記溝部内における前記遮水シート上に設置する仮押さえ工程と、
前記仮重しを埋め込むように前記溝部内にコンクリートを打設するコンクリート打設工程と、を備える遮水シート固定方法。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記仮重しの1個の重量は60kg以下である、請求項1に記載の遮水シート固定方法。
【請求項3】
前記仮重しのうち前記仮押さえ工程で前記遮水シートに接する下面の周縁角部は丸め形状又はハンチ形状をなしている、請求項1に記載の遮水シート固定方法。
【請求項4】
前記コンクリート打設工程では、前記仮重しの全体が前記コンクリートに埋没される、請求項1に記載の遮水シート固定方法。
【請求項5】
前記仮重しの材料はコンクリートである、請求項1に記載の遮水シート固定方法。
【請求項6】
前記仮重しの材料は環境負荷低減コンクリートである、請求項5に記載の遮水シート固定方法。
【請求項7】
前記コンクリート打設工程で前記溝部内に打設されるコンクリートは環境負荷低減コンクリートである、請求項1に記載の遮水シート固定方法。
【請求項8】
前記コンクリート打設工程では、
前記コンクリートが投入された溝部がカバーで覆われ、当該カバー内にドライアイスが収容されることで、前記コンクリートの炭酸化養生処理が行われる、請求項7に記載の遮水シート固定方法。
【請求項9】
前記コンクリート打設工程では、
前記溝部内に打設される前のフレッシュコンクリートが、コンクリートアジテーター内でドライアイスと混合される、請求項7に記載の遮水シート固定方法。
【請求項10】
すり鉢状の廃棄物処分場の傾斜面に遮水シートを固定するための遮水シート固定構造であって、
前記傾斜面の途中の小段部、又は前記傾斜面の上端から外側に連なる平場部に、下方に窪むように形成された溝部と、
前記溝部の内側を含めて前記傾斜面上に敷設された遮水シートと、
前記溝部内における前記遮水シート上に設置された仮重しと、
前記仮重しを埋め込んで前記溝部内に打設されたコンクリート部と、を備える遮水シート固定構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遮水シート固定方法及び遮水シート固定構造に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、すり鉢状の廃棄物処分場が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の廃棄物処分場では、地盤に掘削されたすり鉢状の凹部が廃棄物を貯留する貯留槽を構成する。例えば降雨等により貯留槽内で発生する浸出水等を当該貯留槽内に閉じ込めるために、貯留槽の内側の面には例えば遮水シートが隙間無く敷設されている。また、傾斜面の途中や上端の位置には固定工コンクリートが設けられている。固定工コンクリートは、凹部の傾斜面上において重量で遮水シートを押さえ、遮水シートを傾斜面上に固定している。廃棄物処分場の建設時においては、掘削された凹部の上面に遮水シートが設置された後、固定工コンクリートの打設までの間に遮水シートが滑り落ちる虞がある。この対策としては、例えば、固定工コンクリートの設置予定の箇所に仮の重しを載置し、遮水シートを仮押さえするといった手法が考えられる。その後、固定工コンクリートが施工される際には、仮の重しが除去され型枠等が設置されてコンクリートが打設される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-299899号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら上記の手法によれば、仮の重しを一旦仮置きして最終的には除去する、といったような無駄があり施工性が悪い。本発明は、作業の無駄を削減し施工性を向上する遮水シート固定方法及び遮水シート固定構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の要旨は以下の〔1〕~〔10〕に存する。
【0006】
〔1〕すり鉢状の廃棄物処分場の傾斜面に遮水シートを固定するための遮水シート固定方法であって、前記傾斜面の途中の小段部、又は前記傾斜面の上端から外側に連なる平場部には、下方に窪むように溝部が形成されており、前記溝部の内側を含めて前記傾斜面上に遮水シートを敷設する遮水シート敷設工程と、重量によって前記遮水シートを押さえて仮固定する仮重しを前記溝部内における前記遮水シート上に設置する仮押さえ工程と、前記仮重しを埋め込むように前記溝部内にコンクリートを打設するコンクリート打設工程と、を備える遮水シート固定方法。
【0007】
〔2〕前記仮重しの1個の重量は60kg以下である、〔1〕に記載の遮水シート固定方法。
【0008】
〔3〕前記仮重しのうち前記仮押さえ工程で前記遮水シートに接する下面の周縁角部は丸め形状又はハンチ形状をなしている、〔1〕又は〔2〕に記載の遮水シート固定方法。
【0009】
〔4〕前記コンクリート打設工程では、前記仮重しの全体が前記コンクリートに埋没される、〔1〕~〔3〕の何れか1項に記載の遮水シート固定方法。
【0010】
〔5〕前記仮重しの材料はコンクリートである、〔1〕~〔4〕の何れか1項に記載の遮水シート固定方法。
(【0011】以降は省略されています)

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