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公開番号
2025114101
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024008551
出願日
2024-01-24
発明の名称
空箱処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
B09B
3/30 20220101AFI20250729BHJP(固体廃棄物の処理;汚染土壌の再生)
要約
【課題】段ボールの空箱の処理を簡便に行うこと。
【解決手段】空箱処理装置は、段ボールの空箱の展開を行う空箱処理装置であって、展開前の空箱を載置する載置部11(図1参照)と、空箱の角部の切り裂きを行う刃部12と、刃部12が空箱の角部に当接するように移動させる可動部13と、可動部13を動作させる動力を与える操作レバー15と、歯車16aと、歯車16aに連結された錘16bと、を有するとともに、利用者による操作レバー15の操作に応じて歯車が順方向に回転して、可動部13が動作する動力を伝達する動力伝達部16と、を備え、操作レバー15は、初期状態から利用者による操作が行われて刃部12による切り裂きが終了した後に、動力伝達部16の錘16bにかかる重力によって錘16bが下降動作して、歯車16aが逆方向に回転することにより、初期状態に戻る。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
段ボールの空箱の展開を行う空箱処理装置であって、
展開前の空箱を載置する載置部と、
前記空箱の角部の切り裂きを行う刃部と、
前記刃部が前記空箱の角部に当接するように移動させる可動部と、
前記可動部を動作させる動力を与える操作レバーと、
歯車と、歯車に連結された錘と、を有するとともに、利用者による前記操作レバーの操作に応じて歯車が順方向に回転して、前記可動部が動作する動力を伝達する動力伝達部と、を備え、
前記操作レバーは、初期状態から利用者による操作が行われて、前記刃部による切り裂きが終了した後に、前記動力伝達部の前記錘にかかる重力によって前記錘が下降動作して、前記歯車が逆方向に回転することにより、初期状態に戻る、
空箱処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、空箱処理装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、工場などの量産ラインにおいて、段ボールなどが廃材として発生しないように、汎用通い箱を利用して物流が行われている。しかしながら、搬送の対象物が電池等であり、製品の大きさや海上輸送のルールなどに応じて、対象物が段ボールによる梱包で搬送される場合がある。
【0003】
特許文献1には、商品を収容した段ボール箱を自動で開梱してトレーに投入するための段ボール箱開梱システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-075731号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
廃材となる直方体状の段ボールは、蓋部を開いて十字展開して平積みしていくことにより、体積を小さくしておきたいという要望がある。しかしながら、段ボールをはじめとする梱包部材は、開梱や廃材処理は人による作業が前提とされており、例えば直方体の箱を十字に平面展開して平積みしていくには、立体を構成する辺を挟みやカッターなどの手工具で作業者が切断して重ねていく手間がかかる。一方で、ロボットを用いる場合には、箱のまま破砕することを前提とした大型クラッシャーの利用が一般的である。そのため、そのため、段ボールを展開して平積みしていく作業を簡便に行いたいという要望がある。
【0006】
本開示は、段ボールの空箱の処理を簡便に行うことができる空箱処理装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示にかかる空箱処理装置は、段ボールの空箱の展開を行う空箱処理装置であって、展開前の空箱を載置する載置部と、前記空箱の角部の切り裂きを行う刃部と、前記刃部が前記空箱の角部に当接するように移動させる可動部と、前記可動部を動作させる動力を与える操作レバーと、歯車と、歯車に連結された錘と、を有するとともに、利用者による前記操作レバーの操作に応じて歯車が順方向に回転して、前記可動部が動作する動力を伝達する動力伝達部と、を備え、前記操作レバーは、初期状態から利用者による操作が行われて、前記刃部による切り裂きが終了した後に、前記動力伝達部の前記錘にかかる重力によって前記錘が下降動作して、前記歯車が逆方向に回転することにより、初期状態に戻る。
これにより、空箱の展開処理を行った後に自動的に初期状態に戻り、次の空箱の処理待ちとすることができる。
【発明の効果】
【0008】
本開示よれば、段ボールの空箱の処理を簡便に行うことができる空箱処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1にかかる空箱処理装置の要部を示した斜視図である。
実施の形態1にかかる空箱処理装置の要部を拡大した側面図である。
実施の形態1にかかる空き箱処理装置の処理フローを示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
実施の形態1
以下、図面を参照して本実施の形態に係る空箱処理装置について説明する。図1は、空箱処理装置1の構成を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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