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公開番号2025039376
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-21
出願番号2023146440
出願日2023-09-08
発明の名称水中油乳化型組成物
出願人ポーラ化成工業株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類A61K 8/06 20060101AFI20250313BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】紫外線吸収剤が安定に乳化剤型に配合され、かつ使用感に優れた日焼け止め化粧料を提供する。
【解決手段】(a)ステアリン酸ポリグリセリル-2、(b)ステアリン酸グリセリル、(c)ステアリルアルコール、(d)水溶性増粘剤、及び(e)紫外線吸収剤、を含有する水中油乳化型組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
以下の成分(a)~(e)を含有する水中油乳化型組成物。
(a)ステアリン酸ポリグリセリル-2
(b)ステアリン酸グリセリル
(c)ステアリルアルコール
(d)水溶性増粘剤
(e)紫外線吸収剤
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
成分(d)が、アクリル酸系ポリマーである、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
前記アクリル酸系ポリマーが、カルボキシビニルポリマー及び/又は(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーを含む、請求項2に記載の組成物。
【請求項4】
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オキシベンゾン-3、オキシベンゾン-4から選択される一種または二種以上を実質的に含有しない、請求項1に記載の組成物。
【請求項5】
(e)がポリシリコーン-15、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、エチルヘキシルトリアゾン、から選択される一種または二種以上を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項6】
(e)を組成物全体の5~20重量%含有する、請求項1に記載の組成物。
【請求項7】
日焼け止め用化粧料である、請求項1~6のいずれか一項に記載の組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、日焼け止め化粧料に好適な水中油乳化型組成物に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
紫外線による肌のダメージを抑えるために、種々のUVケア化粧料が開発されている。UVケア化粧料の1つである日焼け止め化粧料(サンスクリーン、サンプロテクター)は、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤等を配合することにより、太陽光線中の紫外線を防御し、紫外線の悪影響から皮膚を守ることを目的とする化粧料である(非特許文献1)。
一般に日焼け止め化粧料には、紫外線防御剤として紫外線吸収剤や紫外線散乱剤が汎用されている。
また、日焼け止め化粧料は顔や身体に広範囲に塗布するため、使用感に優れることが求められており、みずみずしくさっぱりとした感触が得られる水中油乳化剤型が好まれている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
「化粧品事典」、日本化粧品技術者会編、2004年、丸善株式会社発行、第495~496頁
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
日焼け止め化粧料に配合される紫外線吸収剤が固形の場合、経時で析出しやすいという問題がある。また、日焼け止め化粧料を塗布した肌がきしむような乾燥感を感じる場合がある。
紫外線吸収剤はその紫外線防御能が高いため日焼け止め化粧料に汎用される。しかしながら、紫外線吸収剤は極性を有する油性成分であるため、乳化剤型としたときに安定性が乏しいという問題がある。一般的に、界面活性剤や、固形脂や高級アルコールといった固形成分を多量に配合することにより、極性油存在下での乳化安定性を向上させる処方がなされるが、そうすると塗布時の感触が損なわれみずみずしさを叶えることが難しい。
また、紫外線吸収剤の種類によっては、行政上の規制において化粧料の配合成分としての使用が制限されている場合があり、例えば米国の一部ではオキシベンゾン、オクチノキサート(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)等が規制されている。
そのため、本発明は、紫外線吸収剤を安定に乳化剤型に含有させ、かつ使用感に優れた日焼け止め化粧料を提供することを課題とする。また、規制対象となる場合がある紫外線吸収剤を用いることなく、優れた紫外線防御能を叶えることをも目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究を行った結果、(a)ステアリン酸ポリグリセリル-2、(b)ステアリン酸グリセリル、(c)ステアリルアルコール、(d)水溶性増粘剤、及び(e)紫外線吸収剤、を含有する水中油乳化型組成物において、上記課題を解決できることに想到し、本発明を完成するに至った。
【0006】
すなわち、本発明は以下の通りである。
[1]以下の成分(a)~(e)を含有する水中油乳化型組成物。
(a)ステアリン酸ポリグリセリル-2
(b)ステアリン酸グリセリル
(c)ステアリルアルコール
(d)水溶性増粘剤
(e)紫外線吸収剤
[2]成分(d)が、アクリル酸系ポリマーである、[1]に記載の組成物。
[3]前記アクリル酸系ポリマーが、カルボキシビニルポリマー及び/又は(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーを含む、[2]に記載の組成物。
[4]メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オキシベンゾン-3、オキシベンゾン-4から選択される一種または二種以上を実質的に含有しない、[1]~[3]のいずれかに記載の組成物。
[5](e)がポリシリコーン-15、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、エチルヘキシルトリアゾン、から選択される一種または二種以上を含む、[1]~[4]のいずれかに記載の組成物。
[6](e)を組成物全体の5~20重量%含有する、[1]~[5]のいずれかに記載の組成物。
[7]日焼け止め用化粧料である、[1]~[6]のいずれかに記載の組成物。
【発明の効果】
【0007】
本発明の組成物は、ステアリン酸ポリグリセリル-2、ステアリン酸グリセリル、ステアリルアルコール、及び水溶性増粘剤を用いることにより、紫外線吸収剤を安定に乳化させることができる。本発明におけるこれらの成分の乳化能は高いため、界面活性剤の量や固形脂や高級アルコール等の固形成分の量を小さくすることができ、その結果みずみずしい使用感触の乳化剤型とすることができる。また、本発明の組成物は、塗布した肌への刺激が小さく、またなめらかな化粧膜を形成するため感触がべたつくことなくなめらかな後肌を叶えることもできる。
また、本発明の組成物は紫外線吸収剤の含有量を多くしても安定に乳化することができるため、組成物の紫外線防御能(SPF)を増強させることができる。
さらに、本発明の組成物は、経時・経温の保存でも乳化安定性に優れる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の水中油乳化型組成物は、(a)ステアリン酸ポリグリセリル-2、(b)ステアリン酸グリセリル、(c)ステアリルアルコール、(d)水溶性増粘剤、及び(e)紫外線吸収剤を含有する。
【0009】
(a)ステアリン酸ポリグリセリル-2は、紫外線吸収剤を安定に多量に乳化させることができるため、間接的に組成物の使用感触を優れたものとすること及び高い紫外線防御能に寄与する。
本発明の組成物における(a)ステアリン酸ポリグリセリル-2の含有量は、組成物全体の好ましくは0.1~10重量%であり、より好ましくは0.5~5重量%であり、さらに好ましくは1~3重量%である。
このような範囲で用いることにより、極性油をより安定に乳化しやすくなる。
【0010】
(b)ステアリン酸グリセリルは、紫外線吸収剤を安定に多量に乳化させることができるため、間接的に組成物の使用感触を優れたものとすること及び高い紫外線防御能に寄与する。
本発明の組成物における(b)ステアリン酸グリセリルの含有量は、組成物全体の好ましくは0.1~8重量%であり、より好ましくは0.3~5重量%であり、さらに好ましくは0.5~3重量%である。
このような範囲で用いることにより、極性油をより安定に乳化しやすくなる。
(【0011】以降は省略されています)

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