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公開番号
2025038865
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-19
出願番号
2024108034
出願日
2024-07-04
発明の名称
スパンワイズアクチュエータを用いた可変スラット移動
出願人
ザ・ボーイング・カンパニー
,
The Boeing Company
代理人
園田・小林弁理士法人
主分類
B64C
9/02 20060101AFI20250312BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約
【課題】航空機の主翼のスラットを移動させるアクチュエータに関する。
【解決手段】航空機の主翼が、固定構造と、固定構造に取り付けられたリニア液圧スラットアクチュエータとを含む。リニア液圧スラットアクチュエータは、航空機の主翼に沿ってスパンワイズに方向付けられている。航空機の主翼はまた、アクチュエータ出力リンクと、アクチュエータ出力リンクに取り付けられたスラットとを含む。航空機の主翼はまた、リニア液圧スラットアクチュエータとアクチュエータ出力リンクとに結合されたベルクランクも含む。リニア液圧スラットアクチュエータのスパンワイズ方向の移動に応じて、ベルクランクは、異なる方向へアクチュエータ出力リンクを移動させるように構成されている。これにより、スラットが後退位置と伸展位置との間で移動することが可能になる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
航空機の主翼(100)であって、
固定構造(102)、
前記固定構造(102)に取り付けられたリニア液圧スラットアクチュエータ(104)であって、前記航空機の主翼(100)に沿ってスパンワイズに方向付けられたリニア液圧スラットアクチュエータ(104)、
アクチュエータ出力リンク(108)、
前記アクチュエータ出力リンク(108)に取り付けられたスラット(710)、及び
前記リニア液圧スラットアクチュエータ(104)と前記アクチュエータ出力リンク(108)とに結合されたベルクランク(106)を備え、
前記リニア液圧スラットアクチュエータ(104)のスパンワイズ方向の移動に応じて、前記ベルクランク(106)は、前記スラット(710)が後退位置(610)と伸展位置(620)との間で移動することを可能にする、異なる方向へ前記アクチュエータ出力リンク(108)を移動させるように構成されている、航空機の主翼(100)。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記ベルクランク(106)は、
前記リニア液圧スラットアクチュエータ(104)に結合された第1のアーム(810)であって、前記第1のアーム(810)の第1の長さは、第1のベルクランク半径(816)を規定する、第1のアーム(810)、及び
前記アクチュエータ出力リンク(108)に結合された第2のアーム(820)であって、前記第2のアーム(820)の第2の長さは、第2のベルクランク半径(826)を規定する、第2のアーム(820)を備える、請求項1に記載の航空機の主翼(100)。
【請求項3】
前記リニア液圧スラットアクチュエータ(104)に関連付けられた入力ストローク長が、前記第1のベルクランク半径(816)に基づき、前記アクチュエータ出力リンク(108)に関連付けられた出力ストローク長が、前記第2のベルクランク半径(826)に基づく、請求項2に記載の航空機の主翼(100)。
【請求項4】
前記第1のベルクランク半径(816)は、前記第2のベルクランク半径(826)と同様である、請求項2に記載の航空機の主翼(100)。
【請求項5】
前記第1のベルクランク半径(816)は、前記第2のベルクランク半径(826)と異なる、請求項2に記載の航空機の主翼(100)。
【請求項6】
前記第2のベルクランク半径(826)は、前記第1のベルクランク半径(816)よりも大きい、請求項5に記載の航空機の主翼(100)。
【請求項7】
前記第2のベルクランク半径(826)は、前記第1のベルクランク半径(816)よりも小さい、請求項5に記載の航空機の主翼(100)。
【請求項8】
前記リニア液圧スラットアクチュエータ(104)は、前記ベルクランク(106)を駆動する、請求項1に記載の航空機の主翼(100)。
【請求項9】
前記ベルクランク(106)のピボット点に結合された支持リブを更に備える、請求項1に記載の航空機の主翼(100)。
【請求項10】
前記支持リブは、前記リニア液圧スラットアクチュエータ(104)に更に結合され、前記支持リブは、前記固定構造(102)に対応する、請求項9に記載の航空機の主翼(100)。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
[0001] 本開示は、広くは、航空機の主翼に関し、特に、航空機の主翼のスラットを移動させるアクチュエータに関する。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
[0002] この背景技術の説明は、本開示の文脈を大まかに提示する目的で提供される。本明細書で別段の記載がない限り、本セクションで説明される資料は、本開示又は添付の特許請求の範囲に対する先行技術であることを明示的にも黙示的にも認めるものではない。
【0003】
[0003] 航空機の飛行に関連付けられた抵抗力の量を低減させるために、航空機の主翼は比較的薄く製造されている。しかし、航空機の翼が薄くなるにつれて、種々の部品を航空機の主翼内にパッケージすることがますます難しくなっている。非限定的な一例として、航空機の主翼の翼型が小さくなるにつれて、リニア液圧スラットアクチュエータを航空機の主翼の前縁内に取り付けることが難しくなっている。小型航空機の主翼の翼型は、典型的には、リニア液圧スラットアクチュエータの長さを収容するために前桁のウェブに貫通部を設ける必要がある。しかし、これらのシナリオでは、アクチュエータの移動は厳しく制限される。
【発明の概要】
【0004】
[0005] 本出願は、可変出力移動を実現するためにベルクランクを利用する、スパンワイズに方向付けられたリニア液圧スラットアクチュエータを対象とする。例えば、リニア液圧スラットアクチュエータは、航空機の主翼の固定構造に結合され得る。リニア液圧スラットアクチュエータは、航空機の主翼に沿ってスパンワイズに方向付けられている。ベルクランクは、リニア液圧スラットアクチュエータとアクチュエータ出力リンクとに結合されている。例えば、ベルクランクの第1のアームは、リニア液圧スラットアクチュエータに結合され、ベルクランクの第2のアームは、アクチュエータ出力リンクに結合されている。リニア液圧スラットアクチュエータは、スパンワイズ方向の移動を使用してベルクランクの第1のアームを駆動し、その結果、ベルクランクの第2のアームは、異なる方向へアクチュエータ出力リンクを移動させる。これにより、航空機の主翼のスラットが、後退位置と伸展位置との間で移動することが可能になる。例えば、航空機の主翼のスラットが、アクチュエータ出力リンクに取り付けられている。リニア液圧スラットアクチュエータでベルクランクの第1のアームを駆動することにより、ベルクランクの第2アームは、取り付けられたスラットを後退させる又は伸展させるやり方で、アクチュエータ出力リンクを移動させ得る。
【0005】
[0006] したがって、リニア液圧スラットアクチュエータのスパンワイズ方向の移動とは異なる方向(例えば、翼弦方向)へアクチュエータ出力リンクを移動させるために、ベルクランクを使用することによって、リニア液圧スラットアクチュエータは、航空機の主翼に沿ってスパンワイズ方向に方向付けられ得る。スパンワイズ方向への方向付けの結果として、リニア液圧スラットアクチュエータは、スラットの移動方向(例えば、翼弦方向)においてより少ないスペースを占めながら、航空機の主翼アーキテクチャ内でより大きな移動を実現し得る。その結果、航空機の主翼内の前桁のウェブの貫通を回避することができる。更に、移動が一定のリニア液圧スラットアクチュエータでは、アクチュエータ出力リンクの出力移動が、したがって、取り付けられたスラットの移動が、ベルクランクのアーム長を介して調整され得る。
【0006】
[0007] 一態様では、本出願が航空機の主翼を開示する。航空機の主翼は、固定構造と、固定構造に取り付けられたリニア液圧スラットアクチュエータとを含む。リニア液圧スラットアクチュエータは、航空機の主翼に沿ってスパンワイズに方向付けられている。航空機の主翼はまた、アクチュエータ出力リンクと、アクチュエータ出力リンクに取り付けられたスラットとを含む。航空機の主翼はまた、リニア液圧スラットアクチュエータとアクチュエータ出力リンクとに結合されたベルクランクも含む。リニア液圧スラットアクチュエータのスパンワイズ方向の移動に応じて、ベルクランクは、異なる方向へアクチュエータ出力リンクを移動させるように構成されている。これにより、スラットが後退位置と伸展位置との間で移動することが可能になる。
【0007】
[0008] 別の一態様では、本出願が航空機の主翼を製造する方法を開示する。該方法は、リニア液圧スラットアクチュエータを固定構造に取り付けることを含む。リニア液圧スラットアクチュエータは、航空機の主翼に沿ってスパンワイズに方向付けられている。該方法はまた。ベルクランクをリニア液圧スラットアクチュエータに結合し、アクチュエータ出力リンクをベルクランクに結合することも含む。該方法はまた、スラットをアクチュエータ出力リンクに取り付けることも含む。リニア液圧スラットアクチュエータのスパンワイズ方向の移動に応じて。ベルクランクは、異なる方向へアクチュエータ出力リンクを移動させる。これにより、スラットは、後退位置と伸展位置との間で移動することが可能になる。
【0008】
[0009] 一態様では、本出願が航空機を開示する。航空機は、胴体と、胴体に取り付けられた航空機の主翼とを含む。航空機の主翼は、固定構造と、固定構造に取り付けられたリニア液圧スラットアクチュエータとを含む。リニア液圧スラットアクチュエータは、航空機の主翼に沿ってスパンワイズに方向付けられている。航空機の主翼はまた、アクチュエータ出力リンクと、アクチュエータ出力リンクに取り付けられたスラットとを含む。航空機の主翼はまた、リニア液圧スラットアクチュエータとアクチュエータ出力リンクとに結合されたベルクランクも含む。リニア液圧スラットアクチュエータのスパンワイズ方向の移動に応じて、ベルクランクは、異なる方向へアクチュエータ出力リンクを移動させるように構成されている。これにより、スラットが後退位置と伸展位置との間で移動することが可能になる。
【0009】
[0010] これまでの概要は、例示目的のみであって、任意のやり方での限定を意図していない。上述された例示の態様、実施形態、及び特徴に加えて、更なる態様、実施形態、及び特徴が、図面及び後続の詳細な説明を参照することによって明らかになるであろう。
【0010】
[0011] 本開示の実施形態のより完全な理解は、下記の図面と併せて、発明を実施するための形態及び特許請求の範囲を参照することによってもたらされ得る。下記の図面では、全図面を通じて同様の参照番号は類似の要素を示している。数字は、本開示の理解を助けるために提供されており、本開示の幅、範囲、規模、または適用可能性を限定するものではない。図面は、必ずしも縮尺どおりに描かれていない。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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