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公開番号2025038770
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-19
出願番号2023145573
出願日2023-09-07
発明の名称撮像装置及びその制御方法、プログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類H04N 5/92 20060101AFI20250312BHJP(電気通信技術)
要約【課題】有限のリソースに対して、転送管理対象の画像枚数が増えた場合においても、適切な転送管理を行うことが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像した画像を記録メディアに記録する記録部と、記録メディアに記録された画像を外部装置に転送する転送部と、を備え、記録部は、転送部による外部装置への画像の転送状態を管理する管理データを、記録メディアに記録されている画像のフォルダごとのデータとして、記録メディアに記録する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
撮像した画像を記録メディアに記録する記録手段と、
前記記録メディアに記録された画像を外部装置に転送する転送手段と、
を備え、
前記記録手段は、前記転送手段による前記外部装置への画像の転送状態を管理する管理データを、前記記録メディアに記録されている画像のフォルダごとのデータとして、前記記録メディアに記録することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記管理データを記憶する記憶手段をさらに備え、該記憶手段は、前記記録メディアから前記管理データを読み出して、画像の転送状態に応じて更新した後に、前記記録メディアに書き戻すことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記記録手段は、前記管理データを、前記画像のフォルダごとの管理ファイルとして、前記記録メディアに記録することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記記憶手段は、前記記録メディアから、前記画像のフォルダごとの前記管理ファイルを読み出して、画像の転送状態に応じて更新した後に、前記記録メディアに書き戻すことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記記録手段は、前記管理データを、所定の画像枚数ごとの管理ファイルとして、前記記録メディアに記録することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記記憶手段は、前記記録メディアから、前記所定の画像枚数ごとの前記管理ファイルを読み出して、画像の転送状態に応じて更新した後に、前記記録メディアに書き戻すことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記記録手段は、前記管理データを、前記画像のフォルダごとに区切りを有する管理ファイルとして、前記記録メディアに記録することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記記憶手段は、前記記録メディアから、前記区切りごとに前記管理データを読み出して、画像の転送状態に応じて更新した後に、前記記録メディアに書き戻すことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記管理ファイルは、1つのファイルであることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記記憶手段は、複数の記憶領域を有することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮影された画像を外部機器に転送する際の転送状態を管理する技術に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、ネットワークの転送速度の向上に伴い、撮影された画像を自動、手動問わずにネットワークを介して外部機器へ転送するような撮像装置が開発されている。転送先の外部機器としては、FTP(File Transfer Protocol)サーバやスマートフォンなど様々な機器が想定されている。
【0003】
このような撮像装置では、外部機器へ画像を転送したことが分かるように画像の転送を管理する機能を搭載していることが多い。例えば、スマートフォンに画像を転送し、転送が成功した場合に、撮像装置側で転送が完了した画像を再生すると、転送が成功したことが分かるように表示を行う撮像装置も知られている。
【0004】
上記のような画像の転送管理を行うための制御に関しては、様々な技術が提案されている。例えば、画像ファイルのヘッダに転送状態を書き込むような方法や、画像の転送管理に関する情報を別のファイルで管理する方法などが知られている。
【0005】
特許文献1には、次のような技術が開示されている。すなわち、サーバからクライアントへ画像を送信した際、送信履歴を更新し、サーバからクライアントへ送信履歴のリストを送信する。クライアントはサーバから送信された送信履歴のリストを見て、受信済みのファイル以外のファイルの送信を要求する。
【0006】
特許文献2には、次のような技術が開示されている。すなわち、モバイル端末において、記憶されている画像ファイル及び画像ファイルが保存されているディレクトリの変更を監視し、何らかの変更が検出された場合は、検出された変更内容をログファイルに反映する。そのログファイルを他のデバイスに送付して活用する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2009-086800号公報
特表2014-526103号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上述の特許文献では、転送管理データを別ファイルとして管理する場合において、大量の画像を転送した際の、有限のリソース(例:RAM)に対する転送管理制御については触れられていない。
【0009】
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、有限のリソースに対して、転送管理対象の画像枚数が増えた場合においても、適切な転送管理を行うことが可能な撮像装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明に係わる撮像装置は、撮像した画像を記録メディアに記録する記録手段と、前記記録メディアに記録された画像を外部装置に転送する転送手段と、を備え、前記記録手段は、前記転送手段による前記外部装置への画像の転送状態を管理する管理データを、前記記録メディアに記録されている画像のフォルダごとのデータとして、前記記録メディアに記録することを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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