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公開番号
2025037543
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-18
出願番号
2023144534
出願日
2023-09-06
発明の名称
二次電池用電極及び二次電池
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01M
4/13 20100101AFI20250311BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】活物質や導電助剤などの材料が均一に分散されていて、イオンの拡散抵抗が低い活物質層を有する二次電池用電極、及び高電流密度での作動電圧が高い二次電池を提供すること。
【解決手段】二次電池用電極は、集電体と、前記集電体の少なくとも一方の表面に配置された活物質層とを有し、前記活物質層は、活物質と、導電助剤と、を含み、断面の画像に対して、前記導電助剤を母点とするボロノイ解析を行うことによって得られるボロノイ領域の面積の平均値が1.00μm
2
以上2.50μm
2
以下の範囲内にあって、前記ボロノイ領域の面積の標準偏差が0.20以下である。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
集電体と、前記集電体の少なくとも一方の表面に配置された活物質層とを有し、
前記活物質層は、活物質と、導電助剤と、を含み、
断面の画像に対して、前記導電助剤を母点とするボロノイ解析を行うことによって得られるボロノイ領域の面積の平均値が1.00μm
2
以上2.50μm
2
以下の範囲内にあって、前記ボロノイ領域の面積の標準偏差が0.20以下である、二次電池用電極。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記ボロノイ領域の面積の変動係数が10.0%以下である、請求項1に記載の二次電池用電極。
【請求項3】
前記導電助剤は球状であって、
レーザー回折法により測定される前記活物質の平均粒子径に対するレーザー回折法により測定される前記導電助剤の平均粒子径の比が、0.010以上0.080以下の範囲内にある、請求項1に記載の二次電池用電極。
【請求項4】
さらに、固体電解質を含み、
レーザー回折法により測定される前記活物質の平均粒子径に対するレーザー回折法により測定される前記固体電解質の平均粒子径の比が、0.10以上0.90以下の範囲内にある、請求項1に記載の二次電池用電極。
【請求項5】
レーザー回折法により測定される前記活物質の平均粒子径が、1.0μm以上5.0μm以下の範囲内にある、請求項1に記載の二次電池用電極。
【請求項6】
二次電池の正極用である、請求項1に記載の二次電池用電極。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか1項に記載の二次電池用電極を備える、二次電池。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、二次電池用電極及び二次電池に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、より多くの人々が手ごろで信頼でき、持続可能かつ先進的なエネルギーへのアクセスを確保できるようにするため、エネルギーの効率化に貢献する二次電池に関する研究開発が行われている。二次電池の電極は、一般に集電体と、リチウムイオンなどのイオン(電荷担体)を吸蔵及び放出が可能な活物質層とを有する。活物質層の作製方法として、塗布法が知られている。塗布法とは、活物質や導電助剤、さらに必要に応じて固体電解質、バインダー、分散剤などの構成材料を、溶媒に分散させた活物質層形成用スラリーを、集電体上に塗布して乾燥する方法である。
【0003】
塗布法により作製される活物質層の特性を改良するために、活物質層形成用スラリーの材料や組成が検討されている。例えば、活物質層形成用スラリーの活物質や固体電解質の良好な分散性を達成しつつ、活物質層の集電体への結着力を十分に高めるために、2種類以上の溶媒を用いることが検討されている(特許文献1)。活物質層形成用スラリー内での導電助剤の凝集を抑制し、導電助剤の分散性を向上させるために、所定のバインダーを用いることが検討されている(特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-82362号公報
特開2015-50017号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、二次電池に関する技術においては、高電流密度での作動電圧の高電位化が課題の一つである。高電流密度での作動電圧の高電位化のために、電極の活物質層のイオンの拡散抵抗を低減させて、活物質層内のイオンを拡散しやすくすることは有効である。活物質層のイオンの拡散抵抗を低減させるための手段として、活物質層の活物質や導電助剤などの材料を均一に分散させることは有効な手段の一つであると考えられる。しかしながら、本発明者の検討によると、従来の活物質層は材料の分散性が不十分な場合があり、高電流密度での作動電圧が大きく低減する場合があった。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、活物質や導電助剤などの材料が均一に分散されていて、イオンの拡散抵抗が低い活物質層を有する二次電池用電極、及び高電流密度での作動電圧が高い二次電池を提供することを目的とする。そして、延いてはエネルギーの効率化に寄与するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、活物質層の断面の画像に対して、導電助剤を母点とするボロノイ解析を行うことによって得られるボロノイ領域の面積と、ボロノイ領域の面積の標準偏差とを利用することによって、活物質層の分散性(均一性)を適切に把握することができることを見出した。そして、ボロノイ領域の面積の平均値と、ボロノイ領域の面積の標準偏差の平均値とが所定の値にある活物質層を有する電極は拡散抵抗が低減し、この電極を用いた二次電池は、高電流密度での作動電圧が高電位化することを確認して、本発明を完成するに至った。よって、本発明は以下のものを提供する。
【0008】
(1)集電体と、前記集電体の少なくとも一方の表面に配置された活物質層とを有し、前記活物質層は、活物質と、導電助剤と、を含み、断面の画像に対して、前記導電助剤を母点とするボロノイ解析を行うことによって得られるボロノイ領域の面積の平均値が1.00μm
2
以上2.50μm
2
以下の範囲内にあって、前記ボロノイ領域の面積の標準偏差が0.20以下である、二次電池用電極。
【0009】
(1)の二次電池用電極によれば、導電助剤を母点とするボロノイ解析を行うことによって得られるボロノイ領域の面積の平均値と標準偏差とが上記の範囲内にあって、導電助剤が活物質層内に、均一に分散されているので、活物質層の電気伝導性が均一となる。このため、活物質層全体にイオンが拡散しやすくなり、活物質層のイオンの拡散抵抗が低減する。
【0010】
(2)前記ボロノイ領域の面積の変動係数が10.0%以下である、(1)に記載の二次電池用電極。
(【0011】以降は省略されています)
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