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公開番号
2025035950
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2023153981
出願日
2023-09-01
発明の名称
生ゴミ処理用ボックス
出願人
株式会社共伸紙工
代理人
主分類
B65F
1/00 20060101AFI20250306BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】毎日処理する生ごみを簡単かつ円滑に投入でき、生ゴミ分解速度を早めるために必要な密閉性、保温性、通気性、耐久性を向上させた生ごみ処理用ボックスを提供すること。
【解決手段】本発明は筒状の本体3に上部外蓋1と下部外蓋6を上下にかぶせ蓋とし、本体3の内側上部に上部中蓋2と底に第1下部中蓋4と第2下部中蓋5を同一形状で二重構造とし、その3つの中蓋は本体3の内周と同寸法の天板とその外周から折り曲げて立ち上がる部分の側板で形成され、本体3の内側にはめ込む形式で、底の二重構造は下部中蓋の天板4a、5aを背中合わせにし、側板4b、5bを90度に立ち上げ本体3の底にはめ込むと第2下部中蓋5の側板5bは本体内側の側面7に立接する為、下部外蓋6との間に側板5bの高さ分の空間を造り出すことができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
生ゴミ処理用ボックスは本体3が筒状で、上部外蓋1と下部外蓋6の上下同寸法の外蓋を上下からかぶせる形式とし、前記本体3の内側上部に上部中蓋2を設けると共に、前記本体3の底には第1下部中蓋4及び第2下部中蓋5を同一形状で設けて二重構造にしたものであって、前記上部中蓋2、前記第1下部中蓋4及び前記第2下部中蓋5は、前記本体3の内周と同寸法の天板と前記天板の外周から折り曲げて立ち上がる部分の側板で形成されて前記本体3内部にはめ込む形状であり、前記本体3の底の二重構造は前記第1下部中蓋4の天板4a、前記第2下部中蓋5の天板5aを背中合わせにし、前記第1下部中蓋4の折り曲げ部4cと前記第2下部中蓋5の折り曲げ部5cとを前記本体3の内周に沿って折り曲げて前記本体3の底にはめ込んで形成され、前記下部中蓋4は前記本体3内部の基材を受ける役割をし、前記下部中蓋5の立ち上げ部分の側板5bは本体内側の側面7に沿って立接し、前記下部外蓋6との間に前記側板5bの高さ分の空間を造る構造になっている生ゴミ処理用ボックス。
続きを表示(約 100 文字)
【請求項2】
前記上部中蓋2の外縁の対向位置に1対の取っ手2tを突設し、前記本体3の内周に沿って前記上部中蓋2の折り曲げ部2cで折り曲げできる構造になっている請求項1記載の生ゴミ処理用ボックス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は生ゴミ処理用ボックス内基材の密閉性と発酵熱の保温維持と耐久性と通気性を保ち、脱着しやすい上部中蓋と下部中蓋構造を形成した生ごみ処理用ボックスに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のダンボール製の生ゴミ処理用ボックスは、みかん箱に使われるような最も汎用的に使用されているA式ケース図5が多く、上蓋が半開きで密閉状態を作り出すことは難しい。また、本体に蓋をかぶせる形式で上下が2つに分かれて使用するタイプのC式ケース図6でも、上蓋と本体の間に隙間ができる為、密閉状態は難しい。密閉に近い状態を作り出すことは、生ごみの発酵を促進させ、かつ防虫効果があるため重要なポイントである。
【0003】
また、従来のダンボール製の生ごみ処理用ボックスは、地面に置くと箱と地面が密着する為に空間がなく通気性の確保ができない為、箱底部に水分が溜まり蒸れて箱の底部が劣化しやすく、生ゴミ処理用ボックス内基材の湿度が上がり、発酵の妨げになる。蒸れを予防し、通気性の確保は重要なポイントである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-264709号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のダンボール製生ゴミ処理用ボックスは、A式ケース図5が多い為、上蓋が半開き状態で密閉性や保温性を維持することが難く、密閉性や保温性を維持するために、布や防虫カバーなどで上から覆って他に物品の購入が必要である。
【0006】
また、箱底部分は平坦な場所で直置きすると地面と密着してしまい通気性が悪く、蒸れてしまうため、簀の子や網かごの上に置いて空間を造り、通気性の確保が必要で、他に物品の購入や置き場所などを工夫するひと手間がいる。
【0007】
また、密閉性や保温性を維持するために中蓋を使う物もあるが、はめ込むと取り出しにくく、毎回の取外しにストレスを感じ、力任せに引っ張ると壊れや破れの原因となる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
生ゴミ処理用ボックスは本体3が筒状で、上部外蓋1と下部外蓋6の上下同寸法の外蓋を上下からかぶせる形式とし、前記本体3の内側上部に上部中蓋2を設けると共に、前記本体3の底には第1下部中蓋4及び第2下部中蓋5を同一形状で設けて二重構造にしたものであって、前記上部中蓋2、前記第1下部中蓋4及び前記第2下部中蓋5は、前記本体3の内周と同寸法の天板と前記天板の外周から折り曲げて立ち上がる部分の側板で形成されて前記本体3内部にはめ込む形状であり、前記本体3の底の二重構造は前記第1下部中蓋4の天板4a、前記第2下部中蓋5の天板5aを背中合わせにし、前記第1下部中蓋4の折り曲げ部4cと前記第2下部中蓋5の折り曲げ部5cとを前記本体3の内周に沿って折り曲げて前記本体3の底にはめ込んで形成され、前記下部中蓋4は前記本体3内部の基材を受ける役割をし、前記下部中蓋5の立ち上げ部分の側板5bは本体内側の側面7に沿って立接し、前記下部外蓋6との間に前記側板5bの高さ分の空間を造る構造になっている。
【0009】
前記上部中蓋2の外縁の対向位置に1対の取っ手2tを突設し、前記本体3の内周に沿って前記上部中蓋2の折り曲げ部2cで折り曲げできる構造になっている。
【発明の効果】
【0010】
本発明は前記のような手段を講じたことにより、次のような効果を奏する。請求項1の発明は、ダンボール製の生ゴミ処理用ボックス本体3に上部中蓋2と第1下部中蓋4、第2下部中蓋5を取付け、さらに上部外蓋1、下部外蓋6をかぶせ蓋にしたことで密閉性や保温性の保持ができ、さらに下部中蓋を二重構造にしたことで耐久性も維持され、第2下部中蓋5の立ち上げ部分の側板5bが下駄の役割をする為、地面に直置きしても底に空間ができて通気性が確保され、生ごみ処理用ボックス内の蒸れを防ぐことができ、生ゴミ処理用ボックス単体で保温性と通気性という相反する状態を同時に解決し、適度な湿度を保つことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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