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公開番号
2025035723
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2023142953
出願日
2023-09-04
発明の名称
運搬用トレーラ
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
B62D
53/06 20060101AFI20250307BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】トラクタに装着し、地面に対して傾斜する荷台部分にコンバイン等の自走機械を載せて前進させると、重心が回動支点を越えたところで、地面に対して平行になるように荷台が回動する運搬用トレーラがある。然しながら、回動する荷台の上で人が載置する機械に搭乗して操縦する必要があり、安全上の懸念があった。そこで、安全にものを載置できる運搬用トレーラを提供する。
【解決手段】昇降装置13を有する走行車体1に装着するフレーム21とフレーム21に回転自在に設けた車輪22L,22Rとフレーム21に対して車輪22L,22Rの車軸23と平行な回動支点24L,24Rまわりに回動する荷台25を装備した運搬用トレーラにおいて、荷台25が昇降装置13に連結され、昇降装置13の昇降動作により回動してフレーム21に対する角度が変化する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
昇降装置(13)を有する走行車体(1)に装着するフレーム(21)と該フレーム(21)に回転自在に設けた車輪(22L,22R)とフレーム(21)に対して車輪(22L,22R)の車軸(23)と平行な回動支点(24L,24R)まわりに回動する荷台(25)を装備した運搬用トレーラにおいて、荷台(25)が昇降装置(13)に連結され、昇降装置(13)の昇降動作により回動してフレーム(21)に対する角度が変化することを特徴とする運搬用トレーラ。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
走行車体(1)が農業用のトラクタ(1)であり、昇降装置(13)が農業用のトラクタ(1)に装着する作業機(14)を昇降する昇降装置(13)であり、座席(11)の近くに昇降装置(13)の昇降位置を操作する昇降レバーを備え、荷台(25)が昇降装置(13)の昇降位置に連動して傾斜角度が変化することを特徴とする請求項1記載の運搬用トレーラ。
【請求項3】
昇降装置(13)を有する走行車体(1)に装着するフレーム(21)と該フレーム(21)に回転自在に設けた車輪(22L,22R)とフレーム(21)に対して車輪(22L,22R)の車軸(23)と平行な回動支点(24L,24R)まわりに回動する荷台(25)を装備した運搬用トレーラにおいて、荷台(25)の回動角度を変化させる油圧シリンダ(40)を設け、該油圧シリンダ(40)に走行車体(1)から圧油が供給されることを特徴とする運搬用トレーラ。
【請求項4】
走行車体(1)が農業用のトラクタ(1)であり、油圧シリンダ(40)に供給する圧油を操作して油圧シリンダ(40)の伸縮を操作する外部油圧レバーを備え、荷台(25)が油圧シリンダ(40)の伸縮に応じて傾斜角度が変化することを特徴とする請求項3記載の運搬用トレーラ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、トラクタ等の走行車体に装着される運搬用トレーラに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
トラクタに装着し、地面に対して傾斜する荷台部分にコンバイン等の自走機械を載せて前進させると、重心が回動支点を越えたところで、地面に対して平行になるように荷台が回動するとともに、ダンパにより回動速度が抑制される運搬用トレーラが公知である(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-318114号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の運搬用トレーラでは載置する機械の自走により回動支点に対する重心位置が移動することにより荷台が傾斜状態から水平状態に回動するため、外部から自走させる機構を有しない機械である場合、回動する荷台の上で人が搭乗して操縦する必要があり、安全上の懸念があった。
【0005】
本発明では、安全にものを載置できる運搬用トレーラを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、昇降装置13を有する走行車体1に装着するフレーム21と該フレーム21に回転自在に設けた車輪22L,22Rとフレーム21に対して車輪22L,22Rの車軸23と平行な回動支点24L,24Rまわりに回動する荷台25を装備した運搬用トレーラにおいて、荷台25が昇降装置13に連結され、昇降装置13の昇降動作により回動してフレーム21に対する角度が変化する運搬用トレーラである。
【0007】
請求項1記載の発明によれば、走行車体1の昇降操作により荷台25の傾斜角度を変更できるので、荷台25上に運転者がいなくても傾斜角度を変更できるため、安全にものを載置させることができる。
【0008】
請求項2記載の発明は、走行車体1が農業用のトラクタ1であり、昇降装置13が農業用のトラクタ1に装着する作業機14を昇降する昇降装置13であり、座席11の近くに昇降装置13の昇降位置を操作する昇降レバーを備え、荷台25が昇降装置13の昇降位置に連動して傾斜角度が変化する請求項1記載の運搬用トレーラである。
【0009】
請求項2記載の発明によれば、農業用のトラクタ1の昇降レバーの操作により、荷台25を任意の角度に昇降操作することができる。
【0010】
請求項3記載の発明は、昇降装置13を有する走行車体1に装着するフレーム21と該フレーム21に回転自在に設けた車輪22L,22Rとフレーム21に対して車輪22L,22Rの車軸23と平行な回動支点24L,24Rまわりに回動する荷台25を装備した運搬用トレーラにおいて、荷台25の回動角度を変化させる油圧シリンダ40を設け、該油圧シリンダ40に走行車体1から圧油が供給される運搬用トレーラである。
(【0011】以降は省略されています)
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