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公開番号2025035552
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2023142656
出願日2023-09-04
発明の名称管理システム、及び管理プログラム
出願人株式会社竹中工務店,エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/08 20120101AFI20250307BHJP(計算;計数)
要約【課題】段取りを管理することが可能となる管理システム及び管理プログラムを提供する事を目的とする。
【解決手段】工事を複数の段階に分業する場合の当該段階である工程又工程にて実施される作業に属する段取りを管理するためのサーバ装置2であって、段取りの状態を示す段取り状態情報が格納されている第2段取関連情報DB225と、第2段取関連情報DB225に格納されている段取り状態情報が示す段取りの状態を、所定の基準に基づいて集約する集約手段と、集約手段に集約された段取りの状態を示す段取り表示情報を表示する表示手段と、を備え、集約手段は、段取りの対象である段取り対象の種類に基づいて、段取りの状態を集約する処理、段取りが属する作業に基づいて、段取りの状態を集約する処理、又は、段取りが属する工程に基づいて、段取りの状態を集約する処理、を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
工事を複数の段階に分業する場合の当該段階である工程又は前記工程にて実施される作業に属する段取りを管理するための管理システムであって、
前記段取りの状態を示す段取り状態情報が格納されている格納手段と、
前記格納手段に格納されている前記段取り状態情報が示す前記段取りの状態を、所定の基準に基づいて集約する集約手段と、
前記集約手段に集約された前記段取りの状態を示す段取り表示情報を表示する表示手段と、
を備える管理システム。
続きを表示（約 1,400 文字）【請求項２】
前記集約手段は、
前記段取りの対象である段取り対象の種類に基づいて、前記段取りの状態を集約する処理、
前記段取りが属する前記作業に基づいて、前記段取りの状態を集約する処理、又は、
前記段取りが属する前記工程に基づいて、前記段取りの状態を集約する処理、を行う、
請求項１に記載の管理システム。
【請求項３】
前記段取り対象の種類は、前記工事に関して予め定められた所定の種類である、
請求項２に記載の管理システム。
【請求項４】
前記段取り対象の種類は、前記工事に関する労務、材料、建機、空間、又は情報の内の１個以上に関する種類を含む、
請求項３に記載の管理システム。
【請求項５】
前記段取りの対象の種類に基づいて、前記工事の前記段取りとして設定する候補となる設定候補段取りを出力する出力手段、を更に備える、
請求項１に記載の管理システム。
【請求項６】
前記集約手段は、前記段取りの対象である段取り対象の種類に基づいて、前記段取り対象の種類単位で、前記段取りの状態を集約し、
前記表示手段は、前記集約手段に集約された前記段取りの状態を示す情報を、前記段取り表示情報として表示する、
請求項１に記載の管理システム。
【請求項７】
前記集約手段は、
前記段取りの対象である段取り対象の種類に基づいて、前記段取り対象の種類単位で、前記段取りの状態を集約する第１集約処理と、
前記段取りが属する前記作業又は前記工程に基づいて、前記段取りが属する前記作業単位又は前記工程単位で、前記第１集約処理で集約された前記段取りの状態を更に集約する第２集約処理と、を行い、
前記表示手段は、前記第１集約処理で集約された前記段取りの状態を示す情報と、前記第２集約処理で集約された前記段取りの状態を示す情報とを、前記段取り表示情報として表示する、
請求項１に記載の管理システム。
【請求項８】
前記集約手段は、
前記段取りが属する前記作業に基づいて、前記段取りが属する前記作業単位で、前記段取りの状態を集約する第３集約処理と、
前記作業が属する前記工程に基づいて、前記作業が属する前記工程単位で、前記第３集約処理で集約された前記段取りの状態を更に集約する第４集約処理と、を行い、
前記表示手段は、前記第３集約処理で集約された前記段取りの状態を示す情報と、前記第４集約処理で集約された前記段取りの状態を示す情報とを、前記段取り表示情報として表示する、
請求項１に記載の管理システム。
【請求項９】
工事を複数の段階に分業する場合の当該段階である工程又は前記工程にて実施される作業に属する段取りを管理するための管理プログラムであって、
コンピュータを、
前記段取りの状態を示す段取り状態情報が格納されている格納手段と、
前記格納手段に格納されている前記段取り状態情報が示す前記段取りの状態を、所定の基準に基づいて集約する集約手段と、
前記集約手段に集約された前記段取りの状態を示す段取り表示情報を表示する表示手段と、
として機能させる管理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、管理システム、及び管理プログラムに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、プロジェクトの進捗を管理する技術が知られていた（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１１－０９５９１７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ところで、対象作業を実行するための準備である段取りを管理する技術が要望されていた。
【０００５】
本発明は上記事実に鑑みなされたもので、段取りを管理することが可能となる管理システム及び管理プログラムを提供する事を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項１に記載の管理システムは、工事を複数の段階に分業する場合の当該段階である工程又は前記工程にて実施される作業に属する段取りを管理するための管理システムであって、前記段取りの状態を示す段取り状態情報が格納されている格納手段と、前記格納手段に格納されている前記段取り状態情報が示す前記段取りの状態を、所定の基準に基づいて集約する集約手段と、前記集約手段に集約された前記段取りの状態を示す段取り表示情報を表示する表示手段と、を備える。
【０００７】
請求項２に記載の管理システムは、請求項１に記載の管理システムにおいて、前記集約手段は、前記段取りの対象である段取り対象の種類に基づいて、前記段取りの状態を集約する処理、前記段取りが属する前記作業に基づいて、前記段取りの状態を集約する処理、又は、前記段取りが属する前記工程に基づいて、前記段取りの状態を集約する処理、を行う。
【０００８】
請求項３に記載の管理システムは、請求項２に記載の管理システムにおいて、前記段取り対象の種類は、前記工事に関して予め定められた所定の種類である。
【０００９】
請求項４に記載の管理システムは、請求項３に記載の管理システムにおいて、前記段取り対象の種類は、前記工事に関する労務、材料、建機、空間、又は情報の内の１個以上に関する種類を含む。
【００１０】
請求項５に記載の管理システムは、請求項１に記載の管理システムにおいて、前記段取りの対象の種類に基づいて、前記工事の前記段取りとして設定する候補となる設定候補段取りを出力する出力手段、を更に備える。
（【００１１】以降は省略されています）

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