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公開番号
2025035144
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023141993
出願日
2023-09-01
発明の名称
調理器具
出願人
株式会社乗富鉄工所
代理人
個人
主分類
A47J
37/06 20060101AFI20250306BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】アウトドア用の加熱調理装置を用いた食材の加熱・調理に適した利便性の高い調理器具を提供することを目的とする。
【解決手段】調理器具1は、可撓性を有する金属製の網状体4と、網状体4が連結される枠体2と、枠体2に対して網状体4を連結させる連結手段と、枠体2に設けられた把持部3と、を備える。連結手段は、網状体4の複数のコーナ部4a~4dの夫々に設けられたプレート部材7と、プレート部材7に形成された孔部8と枠体2の夫々に引掛け可能な引掛け部材(S字フック9)と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
可撓性を有する金属製の網状体と、
前記網状体が連結される枠体と、
前記枠体に対して前記網状体を連結させる連結手段と、
前記枠体に設けられた把持部と、を備えた調理器具。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記連結手段は、前記網状体の複数のコーナ部の夫々に設けられたプレート部材と、前記プレート部材に形成された孔部と前記枠体の夫々に引掛け可能な引掛け部材と、を含む、請求項1に記載の調理器具。
【請求項3】
前記枠体は、第1の棒状部材と、前記第1の棒状部材の一端部から所定角度だけ屈曲した第2の棒状部材と、を含み、
前記プレート部材には少なくとも第1の孔部と第2の孔部が形成されており、
前記第1の孔部と前記第1の棒状部材には第1の引掛け部材が係合し、
前記第2の孔部と前記第2の棒状部材には第2の引掛け部材が係合する、請求項2に記載の調理器具。
【請求項4】
前記枠体は、前記網状体の外周を囲うようにして前記網状体と連結される、請求項1に記載の調理器具。
【請求項5】
前記網状体は、当該網状体に載置される食材の自重によって下方に撓むことができるように前記枠体に連結される、請求項1に記載の調理器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、バーベキューコンロを使用して食材を加熱・調理する際に用いることができる調理器具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
アウトドアなどのシーンで食肉、野菜、魚介類などの食材を加熱・調理する際、バーベキューコンロ(アウトドア用の加熱調理装置)が広く使用される。バーベキューコンロは炭や薪などの燃料を燃焼させる火床を備えており、火床の上方に焼き網(金網)をセットして焼き網上で食材を加熱・調理するタイプのものが多く提案されている(例えば特許文献1)。焼き網上で油脂を含む食材を加熱すると、食材から生じた油脂が網目を介してバーベキューコンロへ落下するので、食材に含有する油脂量を減らすことができるという利点がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3201441号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術を含め、焼き網はバーベキューコンロの本体にセットされた状態で使用される。すなわち、焼き網は使用者が把持した状態で用いられることを前提として設計されていないため、鍋(片手鍋、両手鍋の双方を含む)のように使用者が焼き網を把持した状態で揺らしながら、若しくは角度を変えながら食材を加熱・調理することに不向きであった。
【0005】
また、焼き網上で加熱・調理された食材は、一般的には箸やトングで掴まれた状態で食器皿へ移載されるが、移載時に食材が誤って落下した場合の下受け要因として用いづらいという課題があった。
【0006】
そこで本発明は、アウトドア用の加熱調理装置を用いた食材の加熱・調理に適した利便性の高い調理器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の調理器具は、可撓性を有する金属製の網状体と、前記網状体が連結される枠体と、前記枠体に対して前記網状体を連結させる連結手段と、前記枠体に設けられた把持部と、を備えた。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、アウトドア用の加熱調理装置を用いた食材の加熱・調理に適した利便性の高い調理器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施の形態における調理器具の斜視図
本発明の一実施の形態における調理器具の分解斜視図
本発明の一実施の形態における調理器具の平面図
本発明の一実施の形態における調理器具の使用状態を示す斜視図
本発明の一実施の形態における調理器具の使用状態を示す側面図
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1~図3を参照して、本発明の一実施の形態における調理器具を説明する。調理器具1は例えば、アウトドア用の加熱調理装置としてのバーベキューコンロを用いて食材を加熱・調理する際に使用される。バーベキューコンロとは、炭や薪などの燃料を燃焼させる火床を備えたものを指し、焼き網をセット可能なバーベキューグリル、五徳をセット可能な焚き火台などの様々な形態を含む。食材としては、食肉、魚介類、野菜などが挙げられる。
(【0011】以降は省略されています)
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