TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024117696
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-29
出願番号
2023174150
出願日
2023-10-06
発明の名称
清掃具
出願人
株式会社コーワ
代理人
主分類
A47L
13/256 20060101AFI20240822BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】 清掃体への着脱が容易であり、作業性を向上させることができると共に、清掃体の使用されない無駄な部分を少なくして有効活用することができる清掃具を提供する。
【解決手段】 清掃具10の清掃ヘッド1は、被清掃面と対向する面の端部、または、被清掃面と対向する面から連続する側面に、複数の毛材からなるブラシ部材6a、6bが形成されていると共に、不織布シート7からなる清掃体8が、清掃ヘッド1の被清掃面と対向する面を覆うように装着されており、清掃体8を被清掃面に当接させて使用するものであって、ブラシ部材6a、6bは、複数の毛材5の長手方向が被清掃面側に向かい傾斜して形成されていると共に、複数の毛材の先端51は、平面視において、清掃ヘッド1の被清掃面と対向する面の外縁と略同一又は越える位置まで延出させている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
平面視が略長方形状の清掃ヘッドと、該清掃ヘッドに固定される操作用ハンドルと、を有する清掃具において、
前記清掃ヘッドは、被清掃面と対向する面の端部、または、前記被清掃面と対向する面から連続する側面に、複数の毛材からなるブラシ部材が形成されていると共に、
前記複数の毛材の先端が差し込まれつつ固定される複数の繊維が絡み合う不織布シートからなる清掃体が、前記清掃ヘッドの前記被清掃面と対向する面を覆うように装着されており、前記清掃体を前記被清掃面に当接させて使用するものであって、
前記ブラシ部材は、前記複数の毛材の長手方向が前記被清掃面側に向かい傾斜して形成されていると共に、
前記複数の毛材の先端は、平面視において、前記清掃ヘッドの前記被清掃面と対向する面の外縁と略同一又は越える位置まで延出していることを特徴とする清掃具
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
平面視が略長方形状の清掃ヘッドと、該清掃ヘッドに固定される操作用ハンドルと、を有する清掃具において、
前記清掃ヘッドは、被清掃面と対向する面に複数の毛材からなるブラシ部材が形成されていると共に、
前記複数の毛材の先端が差し込まれつつ固定される複数の繊維が絡み合う不織布シートからなる清掃体が、前記清掃ヘッドの前記被清掃面と対向する面に装着されており、前記清掃体を前記被清掃面に当接させて使用するものであって、
前記ブラシ部材は、前記清掃ヘッドの被清掃面と対向する面の略全面に一体的に形成されていると共に、連続する前記複数の毛材の先端により形成される先端表面が略同一平面状に形成されていると共に、前記複数の毛材の先端部における単位体積あたりの密度が略一定であることを特徴とする清掃具。
【請求項3】
平面視が略長方形状の清掃ヘッドと、該清掃ヘッドに固定される操作用ハンドルと、を有する清掃具において、
前記清掃ヘッドは、被清掃面と対向する面に複数の毛材からなるブラシ部材が形成されていると共に、
前記複数の毛材の先端が差し込まれつつ固定される複数の繊維が絡み合う不織布シートからなる清掃体が、前記清掃ヘッドの前記被清掃面と対向する面に装着されており、前記清掃体を前記被清掃面に当接させて使用するものであって、
前記ブラシ部材は、前記清掃ヘッドの被清掃面と対向する面に複数のブラシ列が略平行に配置されており、
隣り合う前記ブラシ列は、前記複数の毛材が傾倒した場合に、互いに支持する間隔で形成されていると共に、連続するブラシ列の前記複数の毛材の先端により形成される先端表面は、隣り合うブラシ列の間に凹部が形成されていることを特徴とする清掃具
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、清掃ヘッドと操作用ハンドルとを備えた清掃具に関するものである。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から柄棒の先端に連結された拭布取付部材に、紙や布帛等からなる拭布を交換可能に取り付けたモップの発明が知られている(特許文献1)。
【0003】
特許文献1に記載のモップは、払掃用の拭布と、該拭布を交換可能に装着するための扁平で細長い拭布取付部材と、該拭布取付部材に連結された操作用の柄棒とからなっていて、 上記拭布取付部材は、合成ゴムや合成樹脂のような柔軟性を持った弾性部材によって長方形をなす薄肉の平板状に形成され、四隅に近い位置に、巻き付けた拭布の端部を係止させるための係止手段が係止され、上面の中央部に、連結手段を介して上記柄棒が連結される構成としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第3457402号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら上記特許文献1に記載のモップの拭布は、四隅に近い位置に形成された係止手段に係止させる手間を必要とするものであると共に、係止手段が切り込み孔で形成されている場合には、拭布がちぎれて係止手段に残存する場合があるため、取り除く作業を必要としていた。また、拭布を拭布取付部材の下面から上面に形成されている係止手段まで巻き付ける構成としていることから、上面部分の拭布は、床面の清掃に寄与することが無く無駄になるという課題を有するものであった。
【0006】
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、清掃体への着脱が容易であり、作業性を向上させることができると共に、清掃体の使用されない無駄な部分を少なくして製造コストを削減することができる清掃具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記従来の課題を解決するために、請求項1の発明は、平面視が略長方形状の清掃ヘッドと、該清掃ヘッドに固定される操作用ハンドルと、を有する清掃具において、前記清掃ヘッドは、被清掃面と対向する面の端部、または、前記被清掃面と対向する面から連続する側面に、複数の毛材からなるブラシ部材が形成されていると共に、前記複数の毛材の先端が差し込まれつつ固定される複数の繊維が絡み合う不織布シートからなる清掃体が、前記清掃ヘッドの前記被清掃面と対向する面を覆うように装着されており、前記清掃体を前記被清掃面に当接させて使用するものであって、前記ブラシ部材は、前記複数の毛材の長手方向が前記被清掃面側に向かい傾斜して形成されていると共に、前記複数の毛材の先端は、平面視において、前記清掃ヘッドの前記被清掃面と対向する面の外縁と略同一又は越える位置まで延出していることを特徴としている。
【0008】
請求項1の発明では、清掃ヘッドは、被清掃面と対向する面の端部、または、被清掃面と対向する面から連続する側面に、複数の毛材からなるブラシ部材が形成されていることから、清掃体への着脱が容易であり、作業性を向上させることができると共に、清掃体の使用されない無駄な部分を少なくして製造コストを削減することができる。また、ブラシ部材は、複数の毛材の長手方向が被清掃面側に向かい傾斜して形成されているので、毛材の先端が不織布シートの内部に入り込み易く、不織布シートの固定を容易に行うことができる。また、ブラシ部材を構成する複数の毛材の先端を、平面視において、清掃ヘッドの被清掃面と対向する面の外縁と略同一又は越える位置まで延出させているので、清掃時に壁や障害物との緩衝材の機能を持たせることができると共に、清掃ヘッドの被清掃面と対向する面よりも広い面積の清掃体を装着することができるため、清掃効率を向上させることができる。
【0009】
請求項2の発明は、平面視が略長方形状の清掃ヘッドと、該清掃ヘッドに固定される操作用ハンドルと、を有する清掃具において、前記清掃ヘッドは、被清掃面と対向する面に複数の毛材からなるブラシ部材が形成されていると共に、前記複数の毛材の先端が差し込まれつつ固定される複数の繊維が絡み合う不織布シートからなる清掃体が、前記清掃ヘッドの前記被清掃面と対向する面に装着されており、前記清掃体を前記被清掃面に当接させて使用するものであって、前記ブラシ部材は、前記清掃ヘッドの被清掃面と対向する面の略全面に一体的に形成されていると共に、連続する前記複数の毛材の先端により形成される先端表面が略同一平面状に形成されていると共に、前記複数の毛材の先端部における単位体積あたりの密度が略一定であることを特徴としている。
【0010】
請求項2の発明では、清掃ヘッドは、被清掃面と対向する面に複数の毛材からなるブラシ部材が形成されていることから、清掃体への着脱が容易であり、作業性を向上させることができると共に、清掃体の使用されない無駄な部分を少なくして製造コストを削減することができる。また、ブラシ部材は、清掃ヘッドの被清掃面と対向する面の略全面に一体的に形成されているので、不織布シートとの接触面積が増加し、強固に固定することができると共に、被清掃面の形状への追従性が高く、段差に対して効率的に清掃することができ、清掃ヘッドを被清掃面に押し付けた際のクッション性も向上させることができる。また、連続する複数の毛材の先端により形成される先端表面が略同一平面状に形成されているので、不織布シートとの間に隙間が生じ難く、剥がれを防止することができる。また、複数の毛材の先端部における単位体積あたりの密度が略一定であるので、不織布シートを介して被清掃面を均等に押圧することができ、不織布シート全体に均一に汚れを付着させることができるため、シートの使用効率を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社コーワ
清掃装置
29日前
個人
枕
11か月前
個人
鍋蓋
5か月前
個人
椅子
9か月前
個人
焼き網
8か月前
個人
乾燥器具
5か月前
個人
体洗い具
1か月前
個人
耳拭き棒
2か月前
個人
スプーン
11か月前
個人
片手代替具
2か月前
個人
商品トレー
11か月前
個人
エコ掃除機
6か月前
個人
収納型額縁
4か月前
個人
絵馬
9か月前
個人
掃除シート
11日前
個人
エコ掃除機
2か月前
個人
皮引き俎板
10か月前
個人
寝具補助具
10か月前
個人
宅配ボックス
10か月前
個人
洗面台
1か月前
個人
食器皿セット
11か月前
個人
折り畳み椅子
4か月前
個人
卓上用清掃具
9か月前
個人
食品用トング
4か月前
個人
アルミトレー
10か月前
個人
コップの取手
10か月前
個人
学童机
4か月前
個人
転倒防止装置
11か月前
個人
切り削ぎ手道具
9か月前
個人
リース鏡
11か月前
個人
食事用具
3か月前
個人
ピーラー
10か月前
個人
湯水切り兼備鍋
10か月前
個人
テーブル
7か月前
個人
ひざ掛け固定具
10か月前
個人
コーナーシール
25日前
続きを見る
他の特許を見る