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公開番号
2025034587
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023141066
出願日
2023-08-31
発明の名称
ソータ装置
出願人
株式会社IHI物流産業システム
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65G
35/00 20060101AFI20250306BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】物流設備において物品を仕分けるにあたり、ピッキング作業の稼働率を向上させると共に床面積当たりの利用効率を向上させる。
【解決手段】ソータ装置1であって、物品Xが投入される供給口2aと物品Xが取り出される取出口2bとを有する中空の筐体2と、物品Xを収容する収容袋Yを各々が複数吊下げ支持する複数の丸棒3と、丸棒3を筐体2の内部で昇降方向を含む方向に移動させることで供給口2aと取出口2bとの間で丸棒3とを循環移動させる移動機構5とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物品が投入される投入部と前記物品が取り出される取出部とを有する中空の筐体と、
前記物品を収容する収容体を各々が複数吊下げ支持する複数の懸垂部と、
前記懸垂部を前記筐体内部で昇降方向を含む方向に移動させることで前記投入部と前記取出部との間で前記懸垂部とを循環移動させる移動機構と
を備えることを特徴とするソータ装置。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記収容体が前記物品の形状に合わせて変形可能な袋体であることを特徴とする請求項1記載のソータ装置。
【請求項3】
前記懸垂部が水平方向を軸芯方向とする棒状に形成されており、
上部が前記懸垂部の周面に摺動可能に掛けられると共に、下部が前記収容体を引っ掛け支持可能なフック部を備える
ことを特徴とする請求項1または2記載のソータ装置。
【請求項4】
前記移動機構は、
前記懸垂部に接続されたチェーンと、
前記チェーンを案内するスプロケットと、
前記スプロケットを回転駆動する駆動部と
を備えることを特徴とする請求項1または2記載のソータ装置。
【請求項5】
前記移動機構は、
複数の前記懸垂部の一端に接続された前記チェーンである第1チェーンと、
複数の前記懸垂部の他端に接続された前記チェーンである第2チェーンと、
前記第1チェーンを案内する前記スプロケットである複数の第1スプロケットと、
前記第2チェーンを案内する前記スプロケットであると共に前記懸垂部の軸芯に沿った方向から見て各々の前記第1スプロケットに重ねて配置される複数の第2スプロケットと
を備えることを特徴とする請求項4記載のソータ装置。
【請求項6】
複数の前記第1スプロケット及び複数の前記第2スプロケットは、前記懸垂部の軸芯に沿った方向から見て、前記第1チェーン及び前記第2チェーンが上下方向に蛇行するように前記第1チェーン及び前記第2チェーンを案内することを特徴とする請求項5記載のソータ装置。
【請求項7】
前記物品を投入する前記収容体を示すインジケータを備えることを特徴とする請求項1または2記載のソータ装置。
【請求項8】
前記インジケータは、前記物品を投入する前記収容体を前記収容体に光を投射することで示す光投射装置であることを特徴とする請求項7記載のソータ装置。
【請求項9】
前記収容体の物品出入口を開閉する開閉機構を備えることを特徴とする請求項1または2記載のソータ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ソータ装置に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、物品の仕分けを行う仕分け装置が開示されている。特許文献1に開示された仕分け装置は、物品が収容された収納容器が載置されるピッキング棚を備えている。作業者は、ピッキング棚に載置された収納容器から必要な物品を取出し、ピッキングコンベヤ上に載置された集品容器に投入する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-356208号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示されたような仕分け装置では、作業者は、ピッキングコンベヤ上に載置された単一の集品容器に対してのみ物品を投入可能である。このため、集品容器に対して投入する物品が作業者の担当範囲に存在しない場合には、作業者は待機状態となる。多数の集品容器に対して同一の収納容器から同一の物品を投入する場合であっても、集品容器ごとに物品の取出し作業を行う必要がある。したがって、特許文献1に開示されたような仕分け装置では、稼働率が低下する可能性がある。さらに、特許文献1に開示された仕分け装置は、集品容器を平面移動させるのみであることから、上部空間を活用することができず、床面積当たりの利用効率が低かった。
【0005】
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、物流設備において物品を仕分けるにあたり、ピッキング作業の稼働率を向上させると共に床面積当たりの利用効率を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
【0007】
本発明の第1の態様は、物品が投入される投入部と上記物品が取り出される取出部とを有する中空の筐体と、上記物品を収容する収容体を各々が複数吊下げ支持する複数の懸垂部と、上記懸垂部を上記筐体内部で昇降方向を含む方向に移動させることで上記投入部と上記取出部との間で上記懸垂部とを循環移動させる移動機構とを備えるという構成を採用する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、複数の収容体を吊下げ支持する懸垂部が複数設けられ、各々の懸垂部が循環移動されている。このため、同一の物品を1つの懸垂部に吊下げ支持された複数の収容体に連続的に投入することができる。また、1つの懸垂部に複数の収容体が吊下げ支持されているため、作業者が担当する物品を必要とする収容体が存在しない可能性を低減することができる。したがって、本発明によれば、物流設備において物品を仕分けるにあたり、ピッキング作業の稼働率を向上させることができる。さらに、本発明によれば、懸垂部が昇降方向を含む方向に移動されるため、収容体を水平移動のみさせる場合と比較して床面積当たりの利用効率を向上させることができる。よって、本発明によれば、物流設備において物品を仕分けるにあたり、ピッキング作業の稼働率を向上させると共に床面積当たりの利用効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態におけるソータ装置の概略構成を模式的に示す斜視図である。
本発明の第1実施形態におけるソータ装置が備える丸棒及びフック部を含む模式的な正面図である。
本発明の第1実施形態におけるソータ装置が備える丸棒及びフック部を含む模式的な側断面図である。
本発明の第2実施形態におけるソータ装置の概略構成を模式的に示す斜視図である。
本発明の第3実施形態における第1スプロケットの配置例を示す模式図である。
本発明の第3実施形態における第2スプロケットの配置例を示す模式図である。
本発明の変形例が備える開閉機構を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本発明に係るソータ装置の一実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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