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公開番号
2025034023
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140142
出願日
2023-08-30
発明の名称
柑橘果汁を含有するアルコール飲料およびその製造方法
出願人
麒麟麦酒株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
C12G
3/04 20190101AFI20250306BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約
【課題】後味の辛味が低減された、甘味料を含有しない柑橘果汁含有アルコール飲料の提供。
【解決手段】甘味料を含有しない、柑橘果汁を含有するアルコール飲料であって、ナトリウムの含有量が240~870ppmであり、かつ、以下の条件:(a)クエン酸の含有量が800~2700ppm;および(b)リンゴ酸の含有量が100~800ppmのうちの少なくとも一つを充足する、アルコール飲料。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
甘味料を含有しない、柑橘果汁を含有するアルコール飲料であって、ナトリウムの含有量が240~870ppmであり、かつ、以下の条件:
(a)クエン酸の含有量が800~2700ppm;および
(b)リンゴ酸の含有量が100~800ppm
のうちの少なくとも一つを充足する、アルコール飲料。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記柑橘果汁が、レモンまたはグレープフルーツの果汁である、請求項1に記載のアルコール飲料。
【請求項3】
前記アルコール飲料のアルコール濃度が5v/v%以上である、請求項1または2に記載のアルコール飲料。
【請求項4】
前記アルコール飲料のアルコール濃度が7v/v%以上である、請求項1または2に記載のアルコール飲料。
【請求項5】
甘味料を含有しない、柑橘果汁を含有するアルコール飲料を製造する方法であって、ナトリウムの含有量を240~870ppmに調整し、かつ、以下の条件:
(a)クエン酸の含有量が800~2700ppm;および
(b)リンゴ酸の含有量が100~800ppm
のうちの少なくとも一つを充足するように、これらの物質の含有量を調整する工程を含んでなる、方法。
【請求項6】
甘味料を含有しない、柑橘果汁を含有するアルコール飲料における後味の辛味を低減する方法であって、ナトリウムの含有量を240~870ppmに調整し、かつ、以下の条件:
(a)クエン酸の含有量が800~2700ppm;および
(b)リンゴ酸の含有量が100~800ppm
のうちの少なくとも一つを充足するように、これらの物質の含有量を調整する工程を含んでなる、方法。
【請求項7】
甘味料を含有しない、柑橘果汁を含有するアルコール飲料における味厚みを増強する方法であって、ナトリウムの含有量を240~870ppmに調整し、かつ、以下の条件:
(a)クエン酸の含有量が800~2700ppm;および
(b)リンゴ酸の含有量が100~800ppm
のうちの少なくとも一つを充足するように、これらの物質の含有量を調整する工程を含んでなる、方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、柑橘果汁を含有するアルコール飲料およびその製造方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
柑橘果汁を含有するアルコール飲料は、柑橘の爽やかな風味を特徴とする酒として、多くの消費者に好まれている。このようなアルコール飲料において、柑橘の自然な風味を強調するための工夫としては、甘味料を使用しないことが一つの選択肢となる。しかし、甘味料を含有しない柑橘果汁含有アルコール飲料では、甘味料の不在に起因して様々な香味上の問題が生じる。
【発明の概要】
【0003】
本発明者らは、甘味料を含有しない柑橘果汁含有アルコール飲料において、ナトリウムの濃度と、特定の酸味料の濃度を所定の範囲に調整することにより、後味の辛味が低減されることを見出した。本発明は、この知見に基づくものである。
【0004】
従って、本発明は、後味の辛味が低減された、甘味料を含有しない柑橘果汁含有アルコール飲料、およびその製造方法を提供する。
【0005】
すなわち、本発明によれば以下の発明が提供される。
(1)甘味料を含有しない、柑橘果汁を含有するアルコール飲料であって、ナトリウムの含有量が240~870ppmであり、かつ、以下の条件:
(a)クエン酸の含有量が800~2700ppm;および
(b)リンゴ酸の含有量が100~800ppm
のうちの少なくとも一つを充足する、アルコール飲料。
(2)前記柑橘果汁が、レモンまたはグレープフルーツの果汁である、前記(1)に記載のアルコール飲料。
(3)前記アルコール飲料のアルコール濃度が5v/v%以上である、前記(1)または(2)に記載のアルコール飲料。
(4)前記アルコール飲料のアルコール濃度が7v/v%以上である、前記(1)または(2)に記載のアルコール飲料。
(5)甘味料を含有しない、柑橘果汁を含有するアルコール飲料を製造する方法であって、ナトリウムの含有量を240~870ppmに調整し、かつ、以下の条件:
(a)クエン酸の含有量が800~2700ppm;および
(b)リンゴ酸の含有量が100~800ppm
のうちの少なくとも一つを充足するように、これらの物質の含有量を調整する工程を含んでなる、方法。
(6)甘味料を含有しない、柑橘果汁を含有するアルコール飲料における後味の辛味を低減する方法であって、ナトリウムの含有量を240~870ppmに調整し、かつ、以下の条件:
(a)クエン酸の含有量が800~2700ppm;および
(b)リンゴ酸の含有量が100~800ppm
のうちの少なくとも一つを充足するように、これらの物質の含有量を調整する工程を含んでなる、方法。
(7)甘味料を含有しない、柑橘果汁を含有するアルコール飲料における味厚みを増強する方法であって、ナトリウムの含有量を240~870ppmに調整し、かつ、以下の条件:
(a)クエン酸の含有量が800~2700ppm;および
(b)リンゴ酸の含有量が100~800ppm
のうちの少なくとも一つを充足するように、これらの物質の含有量を調整する工程を含んでなる、方法。
【0006】
本発明によれば、甘味料を含有しない、柑橘果汁を含有するアルコール飲料における後味の辛味を低減することができる。また、本発明によれば、甘味料を含有しない、柑橘果汁を含有するアルコール飲料における味厚みを増強することも可能である。
【発明の概要】
発明の具体的説明
【0007】
本発明において「アルコール飲料」とは、アルコール(エタノール)を含有する飲料を意味する。本発明のアルコール飲料には、使用した香料に由来するアルコール(エタノール)など、僅かなアルコール(エタノール)を含有する飲料も含まれる。本発明の好ましい実施態様によれば、本発明のアルコール飲料は、酒税法上アルコール飲料とみなされる、アルコール度数1度以上の飲料とされる。
【0008】
本発明において「後味の辛味」とは、アルコール飲料が呈する味わいの後半に口中に感じるエタノールの刺激による飲みにくさを意味する。本発明において「味厚み」とは、十分な量の甘味料を配合した飲料が呈する味の濃さ(味の強さ)を意味する。
【0009】
本明細書において、「ppm」は「mg/L」と同義であり、「ppb」は「μg/L」と同義である。
【0010】
本発明のアルコール飲料は、ナトリウムを含有する。このような飲料は、飲料中のナトリウムの濃度を調整することにより製造することができる。ナトリウムの濃度調整は、ナトリウムを添加することにより行ってもよいし、あるいは、ナトリウムを含有する原料を配合すること、またはその配合量を増減させることによって行ってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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