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公開番号2025033735
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023139670
出願日2023-08-30
発明の名称作業機械
出願人住友重機械工業株式会社
代理人個人,個人
主分類E02F 9/16 20060101AFI20250306BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】オペレータによる操作の安全性と操作性を向上させることを目的とする。
【解決手段】下部走行体と、前記下部走行体に、旋回自在に搭載された上部旋回体と、前記上部旋回体に搭載される運転室と、前記運転室内に配置されており、目標施工面を設定するための操作部材が設けられた操作レバーと、を有する、作業機械である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
下部走行体と、
前記下部走行体に、旋回自在に搭載された上部旋回体と、
前記上部旋回体に搭載される運転室と、
前記運転室内に配置されており、目標施工面を設定するための操作部材が設けられた操作レバーと、を有する、作業機械。
続きを表示（約 380 文字）【請求項２】
前記操作レバーは、前記運転室に設けられた運転席の左側と右側のそれぞれに配置されており、前記操作部材は、前記運転席の左側に配置された操作レバーの上部に配置されている、請求項１記載の作業機械。
【請求項３】
前記操作部材は、
前記目標施工面に沿ってエンドアタッチメントの所定部位を移動させる動作を行う際の前記所定部位の基準位置を決定するための決定ボタンと、
前記目標施工面を上下左右に移動させるための十字キーと、
前記目標施工面における法面の角度を変更させるためのダイヤルキーとを含む、請求項１記載の作業機械。
【請求項４】
前記エンドアタッチメントを、前記操作部材によって設定された目標施工面に沿うように移動させるマシンコントロール機能を実現する制御部を有する、請求項３記載の作業機械。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、作業機械に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来から、アームシリンダの動作に合わせて、バケットの所定の作業部位を、予め設定された目標施工面に沿って移動させるショベルが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
国際公開２０２０／０９５９３５号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来のショベルでは、予め設定された目標施工面を変更するための操作部材が、オペレータが着座するシートと離れた場所に配置されている。このため、オペレータが目標施工面を変更する場合には、オペレータは、操作レバーから手を離して体勢を変えることになり、煩雑である上に、予期せぬ誤操作を招く可能性がある。
【０００５】
開示の技術は、オペレータによる操作の安全性と操作性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の実施形態に係る作業機械は、下部走行体と、前記下部走行体に、旋回自在に搭載された上部旋回体と、前記上部旋回体に搭載される運転室と、前記運転室内に配置されており、目標施工面を設定するための操作部材が設けられた操作レバーと、を有する、作業機械である。
【発明の効果】
【０００７】
オペレータによる操作の安全性と操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
ショベルの側面図である。
ショベルの駆動系の構成例を示すブロック図である。
キャビンの内部について説明する図である。
操作レバーに設けられた操作部材について説明する図である。
目標施工面の設定画面の一例を示す図である。
コントローラの処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下に、図面を参照して実施形態について説明する。なお、添付図面において、Ｘ軸、Ｙ軸、及びＺ軸は互いに直交する軸である。具体的には、Ｘ軸は、ショベルの前後軸に沿って延び、Ｙ軸は、ショベルの左右軸に沿って延び、Ｚ軸は、ショベルの旋回軸に沿って延びる。本実施形態では、Ｘ軸及びＹ軸は水平方向に延び、Ｚ軸は鉛直方向に延びる。
【００１０】
図１は、ショベルの側面図である。
（【００１１】以降は省略されています）

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