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公開番号
2025033479
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023139217
出願日
2023-08-29
発明の名称
情報処理装置、情報処理装置のプログラム及び情報処理装置の動作方法
出願人
株式会社コーセー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/04 20120101AFI20250306BHJP(計算;計数)
要約
【課題】製品のトラブルの因子を効率的に特定する情報処理装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】ネットワーク11を介して互いに情報通信可能に接続される、それぞれ1以上のサーバ装置10と、端末装置12及び13とを有する情報処理システム1において、情報処理装置であるサーバ装置10は、複数の製品種別それぞれの、属性を示す属性情報と、使用された使用個数及びトラブルと判定されたトラブル個数を含む使用情報とを格納する記憶部と、前記属性情報と使用情報とに基づいて、所定のトラブル個数を有する第1の製品種別と、当該第1の製品種別における前記所定のトラブル個数に寄与した第1の属性とを示す警告情報を、前記トラブルの態様毎の前記トラブルの発生率の解析に使用するために出力する制御部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の製品種別それぞれの、属性を示す属性情報と、使用された使用個数及びトラブルと判定されたトラブル個数を含む使用情報とを格納する記憶部と、
前記属性情報と使用情報とに基づいて、所定のトラブル個数を有する第1の製品種別と、当該第1の製品種別における前記所定のトラブル個数に寄与した第1の属性とを示す警告情報を、前記トラブルの態様毎の前記トラブルの発生率の解析に使用するために出力する制御部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記制御部は、前記第1の属性を有する製品種別群におけるトラブル個数の代表値から所定の乖離度合いを有するトラブル個数を前記所定のトラブル個数として前記第1の製品種別を決定する、
情報処理装置。
【請求項3】
請求項2において、
前記制御部は、前記製品種別群における使用個数に対するトラブル個数の代表値と前記第1の製品種別のトラブル個数とを示す情報を、前記警告情報に含める
情報処理装置。
【請求項4】
請求項1において、
前記制御部は、前記属性情報と使用情報とを説明変数とする解析モデルにより、第1の属性を導出する、
情報処理装置。
【請求項5】
請求項1において、
前記制御部は、前記第1の製品種別が属する製品種別群における前記トラブルの態様毎の前記トラブルの発生割合を含む解析情報を、前記使用情報に基づいて出力する、
情報処理装置。
【請求項6】
請求項5において、
前記制御部は、前記トラブルの態様毎の前記トラブル個数の代表値からの乖離度合いを導出する、
情報処理装置。
【請求項7】
請求項1において、
前記トラブル個数は、各製品種別の製品の使用についての主観的な評価又は第三者による客観的評価若しくは測定結果に基づき導出される、
情報処理装置。
【請求項8】
情報処理装置に、
複数の製品種別それぞれの、属性を示す属性情報と、使用された使用個数及びトラブルと判定されたトラブル個数を含む使用情報とを格納する第1のステップと、
前記属性情報と使用情報とに基づいて、所定のトラブル個数を有する第1の製品種別と、当該第1の製品種別における前記所定のトラブル個数に寄与した第1の属性とを示す警告情報を、前記トラブルの態様毎の前記トラブルの発生率の解析に使用するために出力する第2のステップとを実行させる、
プログラム。
【請求項9】
請求項8において、
前記第2のステップは、前記第1の属性を有する製品種別群におけるトラブル個数の代表値から所定の乖離度合いを有するトラブル個数を前記所定のトラブル個数として前記第1の製品種別を決定することを含む、
プログラム。
【請求項10】
請求項9において、
前記第2のステップは、前記製品種別群における使用個数に対するトラブル個数の代表値と前記第1の製品種別のトラブル個数とを示す情報を、前記警告情報に含めることを含む、
プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理装置のプログラム及び情報処理装置の動作方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
化粧品を含む消費財の製造・販売事業者は、製品の使用において生じる種々のトラブルの情報を収集して、製品の品質改善に活用する。かかる品質改善を支援する技術の例として、非特許文献1及び特許文献1が知られている。例えば、特許文献1には、製品設計又は工程設計の段階で、事前抽出された複数の故障モードの解析情報と不良発生履歴データとを用いて故障モードに関連付けされた不良の総数を導出する技術が開示される。また、非特許文献1には、化粧品の発売後の皮膚トラブル情報解析を対象とする品質改善方法が開示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-38413号公報
【非特許文献】
【0004】
Virginie Ribet著、「European Journal of Dermatology」、John Libbey Eurotext出版、2021年11月8日、p.463-469
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
製品の使用におけるトラブルは種々の因子に依存するので、トラブルの因子の特定において効率向上が求められる。
【0006】
上記に鑑み、以下では、製品のトラブルの因子を効率的に特定することが可能な、情報処理装置等を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために本開示における情報処理装置は、複数の製品種別それぞれの、属性を示す属性情報と、使用された使用個数及びトラブルと判定されたトラブル個数を含む使用情報とを格納する記憶部と、前記属性情報と使用情報とに基づいて、所定のトラブル個数を有する第1の製品種別と、当該第1の製品種別における前記所定のトラブル個数に寄与した第1の属性とを示す警告情報を、前記トラブルの態様毎の前記トラブルの発生率の解析に使用するために出力する制御部と、を有する。
【0008】
本開示における情報処理装置のプログラムは、情報処理装置に、複数の製品種別それぞれの、属性を示す属性情報と、使用された使用個数及びトラブルと判定されたトラブル個数を含む使用情報とを格納する第1のステップと、前記属性情報と使用情報とに基づいて、所定のトラブル個数を有する第1の製品種別と、当該第1の製品種別における前記所定のトラブル個数に寄与した第1の属性とを示す警告情報を、前記トラブルの態様毎の前記トラブルの発生率の解析に使用するために出力する第2のステップとを実行させる。
【0009】
本開示における情報処理装置の動作方法は、複数の製品種別それぞれの、属性を示す属性情報と、使用された使用個数及びトラブルと判定されたトラブル個数を含む使用情報とを格納する第1のステップと、前記属性情報と使用情報とに基づいて、所定のトラブル個数を有する第1の製品種別と、当該第1の製品種別における前記所定のトラブル個数に寄与した第1の属性とを示す警告情報を、前記トラブルの態様毎の前記トラブルの発生率の解析に使用するために出力する第2のステップとを含む。
【発明の効果】
【0010】
本開示における情報処理装置等によれば、製品のトラブルの因子を効率的に特定することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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