TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025032512
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-12
出願番号2023137809
出願日2023-08-28
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム
出願人株式会社東芝
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 30/02 20230101AFI20250305BHJP(計算;計数)
要約【課題】対象カテゴリと他カテゴリとの高精度な関連度を提供する。
【解決手段】情報処理装置10は処理部20を備える。処理部20は、複数のデータ間の関係を表す関係データ16Aをグラフ構造で表したグラフに規定されたデータのペアごとに、ペアを構成する一対のデータ間の関係度に応じて算出されたスコア、およびカテゴリ間の関連度を評価する評価指標に基づいて、分析対象の対象カテゴリと前記対象カテゴリ以外の他カテゴリとの前記関連度を算出する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数のデータ間の関係を表す関係データをグラフ構造で表したグラフに規定されたデータのペアごとに、前記ペアを構成する一対のデータ間の関係度に応じて算出されたスコア、およびカテゴリ間の関連度を評価する評価指標に基づいて、分析対象の対象カテゴリと前記対象カテゴリ以外の他カテゴリとの前記関連度を算出する処理部、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記処理部は、
前記関係データから、前記対象カテゴリと前記他カテゴリとの1対1の対ごとに前記グラフを生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記グラフは、
前記関係データに含まれる複数のデータが該関係データによって表される関係に応じて紐付けされた前記グラフ構造によって表される、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記処理部は、
データ間の前記紐付けの重みを調整した前記グラフを生成する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記処理部は、
データ間の前記紐付けの重みを規定値に調整した前記グラフを生成する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記処理部は、
前記ペアごとに、予め定められたホップ数以下で前記ペアを構成する一方のデータから他方のデータに到達するルートの数であるパス数を、前記スコアとして算出する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記処理部は、
前記ペアごとに、予め定められたホップ数以下で前記ペアを構成する一方のデータから他方のデータに到達するルートの数であるパス数の加重平均の値を、前記スコアとして算出する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記処理部は
前記グラフの隣接行列と前記グラフのデータの次元数に応じた次元の所定行列とを乗算した第1行列と、前記第1行列の転置行列と、の内積によって表される値を、前記スコアとして算出する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記処理部は、
複数の前記評価指標を組合せた値を前記関連度として算出する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記処理部は、
予め設定された制約を満たす前記評価指標の値を前記関連度として算出する、
請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年IoT(Internet of Things)の進展に伴いデータ間の関係を表す関係データの利活用が加速している。関係データとしては、複数のユーザの各々の購買履歴や企業への就職活動の応募データ等が挙げれる。関係データを利活用するための技術としては、関係データに含まれる複数のデータをクラスタリングまたはグルーピングすることで、あるデータの属する対象カテゴリと、該対象カテゴリ以外の他カテゴリとの関連度を求める技術が開示されている。クラスタリングまたはグルーピングとしては、購買データから非負値行列分解を用いてクラスタリングを行う技術や、購買傾向をもとに独自の指標を定義しデータのグルーピングを行う技術等が開示されている。
【0003】
しかしながら、従来技術では、対象カテゴリに属するデータが全データの中で少数である場合、対象カテゴリに対して関連度の高い他カテゴリを抽出することが困難となる場合があった。また、従来技術では、対象カテゴリに関連する他カテゴリの抽出時に評価指標の特徴を考慮しない場合、関連度の算出精度が低下する場合があった。すなわち、従来技術では、対象カテゴリと他カテゴリとの高精度な関連度を提供することが困難となる場合があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6175037号公報
特許第6662298号公報
特許第6840446号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の課題は、対象カテゴリと他カテゴリとの高精度な関連度を提供することができる、情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の情報処理装置は処理部を備える。処理部は、複数のデータ間の関係を表す関係データをグラフ構造で表したグラフに規定されたデータのペアごとに、前記ペアを構成する一対のデータ間の関係度に応じて算出されたスコア、およびカテゴリ間の関連度を評価する評価指標に基づいて、分析対象の対象カテゴリと前記対象カテゴリ以外の他カテゴリとの前記関連度を算出する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
情報処理装置の機能的構成を示す図。
関係データのデータ構成を示す模式図。
グラフの模式図。
隣接行列の説明図。
スコアDBのデータ構成の模式図。
関連度の出力結果の模式図。
対象グラフの模式図。
表現ベクトルの説明図。
傾向パタンの抽出の説明図。
対象カテゴリに対する他カテゴリの種類および数と算出された関連度との関係を表す模式図。
情報処理の流れを示すフローチャート。
情報処理装置の機能的構成を示す図。
推薦データを含む出力情報の模式図。
出力情報の模式図。
情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。
情報処理装置のハードウェア構成図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明に係る情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムの実施形態について、図面を参照して説明する。
【0009】
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の情報処理装置10の機能的構成の一例を示す図である。
【0010】
情報処理装置10は、対象カテゴリと他カテゴリとの関連度を提供する情報処理装置である。対象カテゴリおよび他カテゴリの詳細は後述する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

株式会社東芝
センサ
19日前
株式会社東芝
センサ
5日前
株式会社東芝
遮断装置
19日前
株式会社東芝
電子装置
19日前
株式会社東芝
計算装置
26日前
株式会社東芝
計測装置
13日前
株式会社東芝
電子機器
12日前
株式会社東芝
電子機器
12日前
株式会社東芝
計算装置
今日
株式会社東芝
回転電機
5日前
株式会社東芝
電源回路
1か月前
株式会社東芝
計算装置
今日
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
27日前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
蓄電池装置
27日前
株式会社東芝
半導体装置
27日前
株式会社東芝
穴検出装置
13日前
株式会社東芝
半導体装置
今日
株式会社東芝
半導体装置
27日前
株式会社東芝
半導体装置
27日前
株式会社東芝
半導体装置
27日前
株式会社東芝
半導体装置
27日前
株式会社東芝
半導体装置
26日前
株式会社東芝
ICカード
26日前
株式会社東芝
半導体装置
23日前
株式会社東芝
半導体装置
20日前
株式会社東芝
半導体装置
20日前
株式会社東芝
半導体装置
20日前
株式会社東芝
半導体装置
19日前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
9日前
株式会社東芝
ガス遮断器
1か月前
株式会社東芝
半導体装置
1か月前
続きを見る