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公開番号
2025032206
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-11
出願番号
2024211908,2021084170
出願日
2024-12-05,2021-05-18
発明の名称
積層シート
出願人
王子ホールディングス株式会社
代理人
弁理士法人特許事務所サイクス
主分類
D21H
27/30 20060101AFI20250304BHJP(製紙;セルロースの製造)
要約
【課題】本発明は、微細繊維状セルロースを含む繊維層と樹脂層を有する積層シートであって、高い透明性を有し、かつ着色が抑制された積層シートを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、繊維層と、繊維層の少なくとも一方の面に配される樹脂層と、を有する積層シートであって、繊維層は、置換基導入量が0.5mmol/g未満であり、かつ繊維幅が1~10nmである繊維状セルロースを含む、積層シートに関する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
繊維層と、前記繊維層の少なくとも一方の面に配される樹脂層と、を有する積層シートであって、
前記繊維層は、置換基導入量が0.5mmol/g未満であり、かつ繊維幅が1~10nmである繊維状セルロースを含む、積層シート。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記置換基がアニオン性基である、請求項1に記載の積層シート。
【請求項3】
前記アニオン性基が、リンオキソ酸基又はリンオキソ酸基に由来する官能基である、請求項2に記載の積層シート。
【請求項4】
前記繊維状セルロースはカルバミド基を有する、請求項1~3のいずれか1項に記載の積層シート。
【請求項5】
前記繊維層の厚みは20μm以上である、請求項1~4のいずれか1項に記載の積層シート。
【請求項6】
前記繊維層の密度は1.0g/cm
3
以上である、請求項1~5のいずれか1項に記載の積層シート。
【請求項7】
前記樹脂層は、前記繊維層に直接積層されている、請求項1~6のいずれか1項に記載の積層シート。
【請求項8】
前記樹脂層は、ポリカーボネート樹脂及びアクリル樹脂から選択される少なくとも1種を含む、請求項1~7のいずれか1項に記載の積層シート。
【請求項9】
前記樹脂層は、密着助剤をさらに含む、請求項1~8のいずれか1項に記載の積層シート。
【請求項10】
前記密着助剤はイソシアネート化合物及び有機ケイ素化合物から選択される少なくとも1種である、請求項9に記載の積層シート。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、積層シートに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、石油資源の代替及び環境意識の高まりから、再生産可能な天然繊維を利用した材料が着目されている。天然繊維の中でも、繊維径が10μm以上50μm以下の繊維状セルロース、特に木材由来の繊維状セルロース(パルプ)は、主に紙製品としてこれまで幅広く使用されてきた。
【0003】
繊維状セルロースとしては、繊維径が1μm以下の微細繊維状セルロースも知られている。微細繊維状セルロースは、新たな素材として注目されており、その用途は多岐にわたる。例えば、微細繊維状セルロースを含むシートや樹脂複合体、増粘剤の開発が進められている。
【0004】
例えば、特許文献1には、(a)微細繊維原料に静電的および/または立体的な官能性を持つ置換基を導入して、置換基導入繊維を得る工程と、(b)置換基導入繊維を機械処理する工程と、(c)工程(b)で得られた置換基導入微細繊維より、導入置換基を一部或いは全部を脱離させて、置換基脱離微細繊維を得る工程を有する微細繊維の製造方法が開示されている。また、特許文献2には、塩基性を示す窒素含有化合物の存在下において、リン酸由来のエステルおよび/またはカルボン酸由来のエステルを有する化合物を加熱する工程を含む、脱エステル化合物の製造方法が開示されている。これらの文献では、微細繊維に導入した置換基を脱離させることが検討されている。
【0005】
特許文献3には、微細繊維含有シートの製造方法において、少なくとも(a)繊維原料に静電的および/または立体的な官能性を持つ置換基を導入して、置換基導入繊維を得る工程と、(b)工程(a)で得られた置換基導入繊維を機械処理して、置換基導入微細繊維を得る工程と、(c)工程(b)で得られた置換基導入微細繊維からシートを調製する工程と、(d)工程(c)で得られたシートから導入置換基の少なくとも一部を脱離させる工程を有する微細繊維含有シートの製造方法が開示されている。ここでは、置換基を有する微細繊維からシートを形成した後に、置換基を脱離させる方法が検討されている。
【0006】
さらに、特許文献4及び5においては、セルロースザンテート又はセルロースザンテートのカチオン置換体を解繊処理する、セルロースザンテートナノファイバーの製造方法が開示されている。特許文献4では、必要に応じてセルロースザンテートナノファイバーを再生処理することで、無変性セルロースに戻す方法の検討もなされている。また、特許文献5においては、セルロース誘導体の微細繊維から官能基を脱離させた、平均繊維径が3nm以上300nm以下である誘導体官能基脱離セルロース微細繊維含有シートが開示されている。
【0007】
ところで、近年は、微細繊維状セルロース含有シートと樹脂層を含む複合体の開発も進められている。このような複合体においては、例えば、微細繊維状セルロース含有シート(繊維層)と樹脂層の密着性を高めるための検討がなされている。例えば、特許文献6には、微細繊維状セルロースを含む繊維層と、繊維層の一方の面に接する樹脂層とを有する積層体が開示されている。また、特許文献7には、微細繊維状セルロースによって形成された繊維層と、樹脂層と、繊維層と樹脂層の間に設けられた接着剤層と、を備えた積層体が開示されており、特許文献8では、基材とアンカー層と、セルロースナノファイバー層とをこの順で設けた積層体が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
国際公開第2013/176049号
特開2015-098526号公報
国際公開第2015/182438号
国際公開第2017/111103号
特開2019-7101号公報
国際公開第2017/126432号
特開2017-056715号公報
特開2014-079938号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明者らは、微細繊維状セルロースを含むシート(繊維層)と樹脂層を有する積層シートについて研究を進める中で、このような積層シートにおいて透明性が低下したり、着色が生じたりする場合があることを突き止めた。
【0010】
そこで本発明者らは、このような従来技術の課題を解決するために、微細繊維状セルロースを含む繊維層と樹脂層を有する積層シートであって、高い透明性を有し、かつ着色が抑制された積層シートを提供することを目的として検討を進めた。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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