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公開番号
2025031972
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2024230088,2020048110
出願日
2024-12-26,2020-03-18
発明の名称
物体検出装置
出願人
パイオニア株式会社
代理人
弁理士法人レクスト国際特許事務所
主分類
G01S
5/02 20100101AFI20250228BHJP(測定;試験)
要約
【課題】専用の装置を取り付けることなく自動車内の搭乗者の搭乗状態を判断することが可能な物体検出装置及び物体検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の物体検出装置は、閉鎖空間の1の箇所に配された複数の送信アンテナを有し、前記複数の送信アンテナの各々を介して送信波を発信する電波送信部と、前記閉鎖空間の他の箇所に配された複数の受信アンテナを有し、前記送信波を複数の受信アンテナの各々を介して受信する電波受信部と、前記複数の受信アンテナの各々における前記複数の送信アンテナの各々から発信された前記送信波の各々の電波強度を示す電波強度情報を取得する電波強度情報取得部と、前記電波強度情報が示す電波強度と予め定められた基準強度との差分に基づいて前記閉鎖空間内における物体を検出する検出部と、を有することを特徴としている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
閉鎖空間の1の箇所に配された複数の送信アンテナを有し、前記複数の送信アンテナの各々を介して送信波を発信する電波送信部と、
前記閉鎖空間の他の箇所に配された複数の受信アンテナを有し、前記送信波を複数の受信アンテナの各々を介して受信する電波受信部と、
前記複数の受信アンテナの各々における前記複数の送信アンテナの各々から発信された前記送信波の各々の電波強度を示す電波強度情報を取得する電波強度情報取得部と、
前記電波強度情報が示す電波強度と予め定められた基準強度との差分に基づいて前記閉鎖空間内における物体を検出する検出部と、を有することを特徴とする物体検出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、物体の位置を検出する装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、例えば、自動車等において、どの位置に搭乗者が搭乗しているかを判断する着座センサが普及している。例えば、座席シートの中に内蔵された感圧スイッチ等による着座センサや車内カメラによる搭乗者検出装置が広く知られている。
【0003】
また、例えば、特許文献1には、自動車内の座席シートに対向するダッシュボード又は前部座席シート背面部に距離センサを設けることにより、距離センサと座席シートの各々の背部の距離を測定して座席シート上に乗員が座っているかを判断する乗員検知装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-214981号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、自動車内の搭乗者の位置判断のために車内カメラを設置する又は座席シートの各々にセンサを設けることは、専用の装置が必要であり、取り付けやメンテナンス時に大きなコストと工数を必要とする場合がある。また、車内カメラ等により車内を撮影することは、搭乗者に不快感を与える場合がある。また、車内カメラが自動車の前方に設置してある場合、後部座席の搭乗者の情報が前方座席の影となってしまい搭乗者の搭乗状態が把握できず、複数のカメラ設置を必要とする場合がある。
【0006】
また、近年、会議室や自動車等においてもネットワーク化が促進され、室内や自動車内にWi-Fi等の無線通信装置の設置が普及している。
【0007】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、空間内の搭乗者の搭乗状態を好適に判断することが可能な物体検出装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に記載の発明は、閉鎖空間の1の箇所に配された複数の送信アンテナを有し、前記複数の送信アンテナの各々を介して送信波を発信する電波送信部と、前記閉鎖空間の他の箇所に配された複数の受信アンテナを有し、前記送信波を複数の受信アンテナの各々を介して受信する電波受信部と、前記複数の受信アンテナの各々における前記複数の送信アンテナの各々から発信された前記送信波の各々の電波強度を示す電波強度情報を取得する電波強度情報取得部と、前記電波強度情報が示す電波強度と予め定められた基準強度との差分に基づいて前記閉鎖空間内における物体を検出する検出部と、を有することを特徴としている。
【0009】
請求項6に記載の発明は、複数の送信アンテナを有する電波送信部と複数の受信アンテナを有する電波受信部を備えた物体検出装置が閉鎖空間の物体を検出する物体検出方法であって、前記複数の受信アンテナの各々における前記複数の送信アンテナの各々から発信された送信波の各々の電波強度を示す電波強度情報を取得する電波強度情報取得ステップと、前記電波強度情報が示す電波強度と予め定められた基準強度との差分に基づいて前記閉鎖空間内における物体を検出する検出ステップと、を有することを特徴としている。
【0010】
請求項7に記載の発明は、コンピュータに備える物体検出装置によって実行される物体検出プログラムであって、前記コンピュータに、前記複数の受信アンテナの各々における前記複数の送信アンテナの各々から発信された送信波の各々の電波強度を示す電波強度情
報を取得する電波強度情報取得ステップと、前記電波強度情報が示す電波強度と予め定められた基準強度との差分に基づいて前記閉鎖空間内における物体を検出する検出ステップと、を実行させることを特徴としている。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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